絵美と再会した成田。
良心が残ってるのなら、法の裁きを受けて欲しいと言う絵美に、無実を証明したいから逃げていると言う成田。
どうやっても今のこのふたりの溝は埋めるのは難しそうだよなぁ。
でも、やっぱ第三者からすれば、法で真実を!!と思ってしまうよね。
でも、もうあれから1年後って、早っ!!
ってか警察は何をしてたわけ~?って感じだよね。
成田は今は山田と名前を変え、警備員の仕事をする事になったよう。
橘という大きな経営コンサルタントの警備員に入る頃になった成田。
どうやら彼の会社に、小早川が関係したよう。
橘は今、前妻・藤原に息子の親権を求められているという。
彼はそれを許さずに、息子と接触を図らないよう、成田に彼女を家に入れないように警護しろと命じる。
息子に会いたい。
その一心の藤原。
でも、どうやら拓也は藤原の子供ではないよう。
不妊気味だった藤原には出来なかった子供。
そこで、生まれたばかりの拓哉を、橘の説得で、養子ではなく実子として役所に届け出たというのだ!!
でも、結局橘の暴力によって離婚。
面接交渉権があるからと安心していたが・・・。
拓哉が会いたくないと言っていると、無理やり子供を閉じ込めて、母親と合わせないようにしたというのだ!!
そのくせ暴力をふるい、ぜんそく持ちの拓也が咳き込むとをうっとうしそうな目でみたりと、全く愛情を感じない態度を取る橘。
そこで、裁判所に嘘の届け出を出した事を説明し、他人の証明をし、
新たに拓也と養子縁組をして、もう一度拓也を得てはどうかという成田ですが・・・。
残念ながら橘と拓也は血がつながった実子だったのだ!!
今の奥さんが実は不倫相手だったよう。
なんてこったい!!
最初から他人は自分だけだったのだ!!
死を選ぼうとした藤原を救って励ます成田。
自分は子供からも、橘の暴力からも逃げ出した弱い者。
諦めそうになる藤原を説得する成田。
「本当に強い人間は、自分の弱さに気付ける人です」
ここで拓也くんを無理やり浚っても何の解決にもならない。
戦うべきなのだ。
それに、藤原はひとりではない。
そう、橘の暴力に耐えているのは、今の妻、つまり拓也の本当の母親も同様だったよう。
呼びだした彼女に、今まで拓也をまもってくれてありがとうと頭を下げる藤原。
DVに悩まされた同じ痛みを分かち合える者であり、拓也の母親であるという事も同じ。
ふたりで拓也を守るため、手を組む事に!!
無事再会できた事を喜ぶ藤原と拓也。
・・・でも実母は本当は複雑じゃないのかしら?とか思っちゃったわ。
そこで成田はこの後の事を連光寺に頼む事に。
藤原は最初は名前を明かす事すらためらうも、成田の居場所を話してしまう。
そこへ調度居合わせてしまった絵美。
「私はもう、成田を逃がしたくないんです!!」
警察に成田の居場所を通報した絵美。
駆けつける真船たち。
それにしても、真船の成田に対する執着心は異常なほど。
彼が何度も足を運んでいる謎の少女、南の存在も気になるところ。
一体彼女は誰なのか?
あ~、それにしても北村さんのねちっこい演技が妙にツボというか、ムカツク!!(←ほめ言葉
)
彼はなんでそこまで成田を犯人にしたいんだろう?
連光寺の言うように、小早川の居場所を既に押さえてるんじゃないかとか。
彼女に金を渡して黙らせてるのは真船なんじゃないかしらとか思っちゃうわ。
むしろ彼が犯人?位の勢いで。
毎回こうやって関係者を救って行くんだ。
調べれば調べるほど、三枝は成田が白だと言う確信を得て行くだけに見えるね。
でも、あっという間に1年。
何をしてたんだ、お互いって感じですねぇ。
これじゃ成田の無実を晴らすのに一体何年かかるのやら。
先は長そうですねぇ。
この引き延ばし感をあまり感じさせないでちゃっちゃと毎回キーになりそうなものを見せて締めてって欲しい。
あまりに他人に関わってばかりで、二宮殺しの件がおざなりになるのだけはやめてね~とだけ叫んでおくわ。
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