法に裁かれない、犯罪者はどうなる-----------?
と言う事で、2話目も始まりました。
1話目は判断に困った方もいらっしゃったようですけど、ここからパターンになるか、どう展開するのかを期待したいですね!!
犯人確保のためたまたま居合わせた春日という男。
その裏で、
天ぷら油による火災が発生し、老人ホームで10名の死者が出る事故が起こる。
だが、
彼らには全部で1億円の保険金がかけられていたという。
しかも受け取り人は、犯人確保に尽力してくれた春日だという。
彼は採算度外視で老人ホームを経営していた。
保険金の受取も、入居者たちが自分たちの方から春日にと変えたいと言いだしたという。
だが、何故入居者は誰ひとり逃げなかったのか?
それが気になる伊達。
久遠は睡眠薬で眠らされていたのではと思うが、残念ながら検死の結果、そういう成分は検出されていなかったという。
出火原因となった天ぷら油を見ていた高原スズエの自宅を訪ねるも、お孫さんが言うには、鳥は好きだが「羽鳥」は嫌いだという。
羽鳥というのは、旦那さんが医療ミスで殺されたと訴えるとスズエさんが言っていた担当医の事。
だが、
その羽鳥が今回の老人ホームの入居者のインフルエンザワクチン接種の担当医でもあったのだ!!
事件に関連性はあるのか?
しかもあの日、どうやら会議があったとかで、本当は春日は忙しかったのだが、何故嘘をついたのか?
そして、あすかはあの日打たれたはずのインフルエンザのワクチンが10人分多く残されている事実を発見。
そこで伊達が羽鳥に接触を図るも・・・。
折角のネタを悔しがったあすかは、久遠と共に、ふたりの会話を
違法と分かっていながら盗聴をしてしまう。
そこで、羽鳥がこの事件に関与している事を電話で話している事を聞いてしまったあすかたち。
あすかは羽鳥を説得するも・・・それが逆に彼を追い詰めてしまったよう。
次の日、羽鳥はホテルで自殺していたところを発見されてしまう。
マスコミは既に盗聴の事実を掴んでおり、違法捜査を訴えると言いだす。
「我々はその存在自体が凶器でもある。覚えておくといい」
あすか、またもやっちゃった(><)
感情的になってしまう人には警察は向かないでしょ。
捜査で感情入れたら冷静な判断は出来ないだろうし。
だが、久遠は春日と羽鳥の密会映像を撮っていたのだ。
そこでは春日は何も関係していない事しか映っていなかった。
睡眠薬に見える薬を投与して、医療ミスに気付いた羽鳥を脅していた春日だが、しれは全て羽鳥がやった事。
そして伊達はスズエさんの折りヅルに残されたメッセージを発見。
それを見て、ようやくスズエさんの家族を心配する想いを悟った息子たち。
だが、
いけしゃぁしゃあと春日は高原スズエさんの家に焼香をあげにきたのだ!!
感情的になったあすかはその場で春日が火をつけたのではないのかと言ってしまう。
その時、思わず手をあげた春日を公務執行妨害でしょっ引いた伊達。
そこで
心理戦で追い詰めようとする伊達。
保険金の受取を春日に変える事。
これが入居条件だったのではないのか?
なるほどね~。
だが、伊達のフェイクにも引っかからなかった春日。
伊達は最後まで春日に自首させ、罪を償わせようとするも・・・その心を理解しなかった春日は、自分は無実だと警察を後にする。
25年前、自分があの男を刺したと自首した伊達。
だがその時の刑事は、伊達は悪くないと庇ってくれたのだ。
でも、それが大杉さんだったとはね。
だからあんなに伊達の事に詳しかったんだ。
では彼がこの制裁をやらせてるのか?
だが、スズエさんのメモが見つかったと言うメッセ-ジが書かれた折りヅルを発見したという伊達のフェイク。
それに引っ掛かって、
老人ホームの焼け跡に戻って来た春日。
それこそが自分が犯人だと自供している証拠!!
「お前に明日は来ない」
そう言って春日に向け、麻酔銃を発砲した伊達。
あくまで殺すのは直接手を下さないと言う事か。
だがその時。
神隠しの件で伊達を疑っていた久遠が現場に現れる。
前回現場に残されていた伊達のボタン。
「やっぱりあんただったんだね」
やっぱり悪党退治を一緒にやりたいと言いだすと思ったわ。
犯罪者だから、犯罪者を裁くのか。
矛盾してるけど、それが精神的な贖罪になってるのかもしれない。
伊達という男の過去。
その闇。
両親は何故殺されたのか?
あの男は一体誰なのか?
気になる事は、まだまだあるので、ここからの展開を見守ろう。
でも、あすかは視聴者の心情の代弁してくれてるけど、やっぱ刑事としてはどうかとおもうわ・・・(^^;)
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