井筒の不審な行動。
亡くなった夏樹の死の事実とは----------。
虐待を受けていると相談に来た女の子。
同級生を助けて欲しいと言うその女の子の為、久遠は文弥の家に行き、少年と話しをする事に。
だが、すべてしつけだと認めない父。
文弥も転んだだけだと言うのだ。
同じように虐待を受けていた久遠。
だから文弥の気持ちが分かるという。
久遠は親身になって文弥と交流を図ろうとする。
携帯を渡し、メール交換して、心を開こうとするも、やっぱり虐待を認めない文弥。
キャッチボールまでして仲良くなったのに・・・。
「父さんは悪くない」
そう言う文弥。
一方、あすかは冴子に夏樹の捜査資料を回して話を聞いていた。
井筒課長と、殺された情報屋の関係。
そして、それを探っていた夏樹が殺された事。
更にその容疑が晴れたのは、伊達と井筒が別の事件を追っていたというアリバイが見つかった為だという。
そのアリバイが間違っていなければ・・・の話。
しかも井筒の取り調べをしたのが、伊達だというのだ!!
なんだかきな臭い話し。
これは裏が色々ありそうですね。
それも最後に嘘だとバレましたし、一体何がこの事件の裏にあるのか・・・。
久遠の父は今、介護施設にいるという。
もう逢う事はないと笑ってその封筒を握りつぶした久遠。
巨人戦を見に行かないか?
誘った久遠のメールに嬉しそうに「行く」と返した文弥。
だが・・・その日、父に「お酒はもうやめてよ」と言った文弥は・・・。
自宅から転落。
これは自殺が他殺か。
救えなかった命。
クラスメイトの女の子も久遠を詰って「嘘つき」呼ばわり。
「頼む伊達さん」
だが、虐待も、父親が殺したのかも、証明は出来ない。
憶測で人を裁く事は出来ないのだ。
それをすれば犯罪者でしかないのだから・・・。
だが、伊達は父親を追い詰める。
右利きだった文弥が、左足をあげて自殺したという状況証拠。
それに違和感を感じる伊達。
父親は酒が入るとい人格が代わるという。
大好きだった父に戻って欲しくて酒を隠した文弥。
でも、どうやらこの父親、行きつけのスナックに懇意にしていた女がいたよう。
彼女が子供がいるのはと言って断っていたらしく、これってやはり計画殺人だったのか?
しかも同時期、近所に発生していた窃盗団がようやく捕まる。
そこで容疑者のひとりが何かを見たという。
親だから。
だから信じていた。
だが久遠は、文弥の虐待を自分の復讐にしたのではないのか?
久遠が闇に葬ろうとした父親。
だがその時、あすかから窃盗団のひとりが文弥をベランダから落したシーンを目撃していたのだ。
これでこの父は法で裁けるのだ。
法で裁ける者は法で裁く。
「法で償わせるんだ!!
俺たちがやっているのは、復讐じゃない!!」
今にも父親を撃ちそうになっていた久遠。
だが、久遠が葬らなければならないのは、過去の自分-----------------!!
伊達の説得に、涙し、銃を海に向けて放った久遠。
父親は文弥を殺したという自分の罪を認める。
そして、久遠もまた虐待を受けていた父親に逢いに行く事に。
自分の息子の事すら忘れていた父。
そんな彼に母親の形見のブローチを渡す。
それを見て、何かを思い出した父。
これで久遠もまた一歩を進めたと言う事で。
一方、あすかが冴子と夏樹の事件を追っているという話を伊達としていた三上。
三上は夏樹の一件、井筒が本星だと思っているという。
伊達は違うとみているようですが・・・泳がせているのか?
だがそこへ現れたのは・・・なんとその井筒!!
さぁ、役者は揃ったのかしら。
ようやくこれで夏樹の事、井筒の事、三上の過去の接点が少しずつ見えてきた感じですね。
次回はでも模倣犯が出てくるようで。
さぁ、誰がどうなるのか。
今回は初めて神隠しなしの事件でしたね。
まぁ今回は久遠の過去と、伊達の信念を見せた回だったかと思います。
自分たちがやっているのは復讐ではないと言うけれど、ではどこで三上が関わっているのか?
今回が転機のひとつ。
次回からが楽しみですね。
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