沙耶の実家で、ようやく取り戻した平和な時間。
でも相変わらずHなサービスだよなぁ(^^;)
麗の身体に薬を塗るのに、嬉々として喜ぶ鞠川先生。
孝は助手で手伝いですが・・・麗の気持ちを汲んでくれないよう。
部屋を追い出された孝は・・・着物姿の冴子さんと遭遇。
うわぁ、これは似合ってる♪
照れながら褒める孝に、冴子もなんだか顔を真っ赤にして照れあい。
それで笑いあえた二人。
空気が軽くなったようです。
ありすもそんなふたりを見て、なんで笑ってるのかと話しに入って来る。
ようやく再会して、笑顔が戻ったみんな。
ひとまずほっと一息。
ここは安全な城のようです。
だがその時、沙那のどなり声が!!
「分かったわよ!!ママはいつだって正しいのよ!!」
沙那の怒りの方向は何に向いているのか?
どうやらこの
屋敷、安全だと思っていても、それはあくまで電力や水などが確保された状態である時だけ。
発電所にいる人々だっていつまで持ちこたえられるか?
そんな不確かな状態なのだ。
これからの孝たちの選択肢はふたつ。
この大人たちの集団に飲み込まれるか、別れるか?
両親を尊敬しているのに、そう思えない沙那。
たった二日で皆をまとめて率い、ここまでの指示を出した両親は凄い。
だが・・・。
「生き残ってるはずないから、即座に諦めたなんて!!」
娘を思っていても、不確定な存在を切り捨てられる潔さ。
まぁ、両親にすれば、娘の無事はもちろん心配だったろうけど、娘より、助かる命を優先しただけなんだよな。
立場上仕方ないんだろうけど、沙那は自分が捨てられたようで、納得できないんだろうなあ・・・
だが、沙那の言葉に怒りをあらわにしたのは、孝。
そう、
ここにいる誰も、家族の無事を確認できていないのだ!!
両親が無事だと分かっているだけ沙耶はマシなのだから!!
だから・・・誰も孝を止められない。
見ているだけでうつむいてしまった仲間たち。
孝の怒りにようやく気付いた沙耶は、彼らの想いをようやく理解するのだった・・・。
だがその時、車の音が地響きのように響く。
高城壮一郎(中田さん♪)
沙耶の父登場!!
すごいなぁ。
どこのヤクザかと見間違えそうなイカツイ男の人だわ。
彼は日本刀を持ち、避難してきた人々に、見せしめのように檻に入れられた奴らに変貌した男を紹介する。
奴らになってしまった男は、ずっと壮一郎に仕えていた男だと言う。
だが、救助活動中、奴らに噛まれてしまったよう。
そして、壮一郎は、群衆が見つめる中、
友人だった彼の首を日本刀ではねてしまうのだった-----------。
そう、これが現実。
壮一郎にとって大切だった友人。
そして人々を救出しようとして噛まれた彼の、人としての尊厳を守るためにも、殺さなければならなかったのだ。
今ここで、現実を群衆に知らしめるために!!
「生き残りたくば、戦え!!」
家族、友人。
大切な人でも、奴らになってしまえば・・・それは生き残るための敵でしかないのだから・・・。
そうだよなぁ。
ここら辺で、もう一度ちゃんとそれを納得させなきゃだよね。
生存者がこんなにいると思わなかったけれど、ここにはちゃんと指導者がいる。
このひとたちは、壮一郎について行けば、ある程度は救われるんだろうなぁと思う。
でも、子供たちはそれでは納得できない。
だって、
彼らには、自分たちの家族の無事を確認するという志があるのだから。
ここは安全かもしれない。
だが、ここにいては家族の無事は確認できない。
壮一郎のやり方に最初に反発したのは、コータ。
宥める孝にまで反発したのだ。
なんだか険悪な雰囲気。
これは・・・バウンティの反乱。
どうやらこの屋敷に来た事で、
孝もコータもほっとしてしまったよう。
今まで緊張感の連続だった二人が、気を抜いた事で、規律が乱れてしまったのかもしれない。
だがその時、コータが大変だとありすが孝を呼びに来たのだ!!
どうやら
武器をひとり占めするコータに対し、大人たちが武器を渡せと迫っているよう。
コータにすれば武器は自分の宝物。
やすやすと渡すわけがない。
力ずくでも奪おうとする大人たち。
コータが大人たちに絡まれたその時、姿を現したのは、壮一郎。
必死に銃は渡さないと叫ぶコータ。
ようやく自分が出来る事を見つけたのに・・・!!
ではその出来る事とは?
「あなたのお嬢さんを守る事です!!」
そう、コータをフォローしたのは孝。
冴子も、そして沙耶自身もそれを認めたのだ!!
「そうよ、こいつがあたしを守ってくれたの。パパじゃなくてね!!」
それは父に対する戦線布告か。
決別の宣言か-----------。
沙耶は壮一郎を睨みつけるのだった・・・。
で、最後に久しぶりに登場した紫藤。
どうやら彼について行った生徒たちはすっかり彼の奴隷。
男子生徒の一人は、とうやら沙那の家に紛れ込んでいたよう。
今助けを求めれば、中に入れてくれるはずだと紫藤に報告。
その頃、女子たちはヤバイ事になってるねぇ。
車中で何をやらせてるんだよ、紫藤ぉぉぉぉ!!
分かっちゃいたけど、最低教師だなぁ(^^;)
次回がまた怖い事になりそうな紫藤先生だね。
で、孝たちは間違いなく決別の道を進みそうだし。
でも、簡単にはここを抜け出す事も難しいんじゃないかな。
門は閉じられたままだろうし・・・。
流石に娘を放り出すようなことまではしないでしょ。
さぁて、どこまで理解し合って別れられるのか?
それとも沙耶はここで離脱?
次回はまた決断を迫られそうな内容になりそうですね。
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