マイクロバスの異様な雰囲気------------。
それは紫藤教の教えを請う者たちの繰り広げる隔離された空間。
みんなは天使だと、涙まで流して、罪の浄化を求め、心をひとつにと説く紫藤に拍手をする生徒たち。
だがマイクロバスの外では、紫藤に口答えして外に放り出された生徒が助けを求めて扉を叩いていた。
まるで外の悪夢が嘘のように、このバスの中は異様な空間が広がりつつあるのだった-------------。
紫藤ぉぉぉぉぉ!!
なんて事やってるんだっ(><)
なんだかHな展開もやってるようだし、奴らは外を取り囲みつつあるってのに、逃げなくて大丈夫なのかよっ!!
まぁ、残念だけど、きっとこいつら全員死亡しそうだな。
そんな気がするわ。
さて、孝たちの方はというと・・・。
大人たちと沙耶の平行線な言い合いが続いていた。
殺人病ってのは政府の言ったていのいい言い逃れ。
これは伝染病だと言い、死体が動いていると言う事を全く理解しない大人たち。
だが所詮、誰にもこの原因は分からないのだ。
何故こんな事態が発生したのか?
原因は?
どうすれば助かるのか・・・。
答えは誰も知らない。
ただ、生きるためには、戦うしかない。
奴らに食われないように逃げるしかないのだ!!
そのためには、奴らの首を落すしかないのだ。
だが・・・その話を聞いた女性は、突然孝や沙耶に向かい平和を叫び出したのだ!!
沙耶や、父・壮一郎は、暴力で自分たちを屈服させようとしている。
自分たちに殺人者になれと言っていると言いだしたのだ!!
自分たちは暴力を認めないと叫び出す大人たち。
だが、コータは彼らの気持ちもわかると言う。
確かに今、受け入れがたい現実が広がる世界。
だから見たくない者には目をつむる。
「誰も自分を否定されたくない」
だから、何かが起こっていると分かっていても、何もしないのだ。
そういう時、
人はまず現状に戻そうとするという。
変化を認めなければ、自分の過ちや愚かさを認めないで済むから・・・。
コータと沙耶の話を聞き、勉強になったと言う孝。
素直に認めたその話に、沙耶とコータは、そんな柔軟な頭を持つ孝だからこそ、自分たちのリーダーにふさわしいとはやし立てるのだった・・・。
極限に陥った時。
いかに柔軟に物事を考え、適応するか?
認める所は認め、機転を利かせる行動力を持つ。
それがなければ・・・こんな事態を生き残る事は無理なんだろう。
私はああなりたくないけど、きっと紫藤組に入ってしまいそうだわ(><)

だって、その方が楽って思っちゃいそうだもん。
でも、生き残りたければ、孝たちのような考える力を持った者について行くのが正解なんだよね。
さて、その頃冴子は・・・。
壮一郎から1本の刀を受け取る。
それを兼正・村田刀だと見抜いた確かな目に感心する壮一郎。
そして、それを冴子に渡すと言うのだ!!
どうやら壮一郎は、冴子の父に教えを乞うた事があるという。
その娘にと言う事なのだが・・・。
実のところ、
簡単にいえば、それで娘の沙耶を守ってほしいと言うのが本音のよう。
パパってば素直じゃないんだからっ(><)
だから、その役は孝ではダメなのだ。
彼にはまだ迷いが見えるから、いざという時、非情になれないだろうと・・・。
まぁ、その点でいえば確かに己の過去もふっ切ってしまった冴子は的人なんだろう。
でも、リーダーは孝。
孝がいたからみんなここまでやって来れたのだから。
早くそれを自覚して、みんなを率いていかなきゃね(^^)
どうやら麗も大丈夫のよう。
自分はただ勢いで戦ってきただけ。
でも、本当に戦えるのは、冴子やコータ、麗。
沙耶は軍師になれるし、鞠川は医者。
ありすは・・・・ありす!!
わはは!!

ジークの被り物着てるありすがめちゃ可愛いじゃないかっ!!
その答えに笑う麗。
そして、彼女は女の子のルールを教えてあげると言い出す。
「好きなのは、可愛い男と、可愛がってくれる男」
いざという時、勇敢に戦ってきた孝。
理由なんかない。
ただ、そうしなければならないという事を分かっていたから・・・。
「あなたと一緒にいる!!一緒に居るためにはどんな事でもする!!
そうしなければ、生き残れないから!!」
だから孝が誰を好きになってもいいと言う麗。
生きたいから、孝を利用すると宣言してるのも同然の言い方に、怒るべきか、喜ぶべきか・・・。
孝だから迷うよね。
でも、このシーンやけに息使いがHかったなぁ(^^;)
まぁ今はそんな事してる場合じゃないし、麗の身体も本調子じゃないからね。
ひとまず鞠川の元へ行くと部屋を出る麗。
扉の向こうには・・・冴子が!!
話をしてやってくれと言う麗。
だが、いい加減
「先輩」はやめてくれと言う冴子。
そう、本当なら麗と冴子は同級生。
だがその麗の1年の留年になにがあったのか?
それが気になる。
そして・・・ついに紫藤たちが乗ったマイクロバスが沙耶の家にやってきたよう。
助けを請い、まんまと中に入り込んだよう。
・・・また変な火種にならなきゃいいんだけどね、このひと(><)
そして孝たちは、最初の予定通りに
、親家族の無事を確かめるために街へ戻ると壮一郎に願い出る。
壮一郎たちの部隊は、ここにとどまるのは危険だと言う事で、もうすぐ移動を開始するという。
その時間までに戻って合流を目指すつもりだが・・・間に合わない場合は、親たちが救助を求めた時だと思ってくれていいと言う孝。
しっかりリーダーシップ取ってるじゃん♪
これで孝たちの進む道は決まったよう。
だがその時、麗は紫藤を見つけて走り出す!!
紫藤の父はどうやら国会議員だったよう。
でも、家では母を自殺に追い込む暴君だったようで、酷く嫌っていた。
教師になった紫藤には、権力を使い、やはり麗の留年に関わっていたよう。
県警にいる麗の父の動きを邪魔に思い、黙らせるため、息子に命じた成績操作による留年。
麗にすまないと詫びた父。
だが、自分が我慢すれば紫藤も、紫藤議員も逮捕出来ると思い、耐えた麗。
それももう・・・!!
「犯罪者になるのか?」
そう叫ぶ紫藤。
だがその時、壮一郎は
「ならば殺すがいい!!」と叫ぶ。
緊張した瞬間。
紫藤もまた己を殺して、一生その事実に苦しめばいいと叫ぶ。
それが教育だと言うのだ!!
なんて奴~(><)
だが、麗はもう紫藤を殺す事をやめる。
「殺す価値もありませんから」
それが麗のだした答え------------。
悔しそうな敗北者の表情を浮かべた紫藤と、そして生徒たちをまたマイクロバスに放りこみ、屋敷から追い出した壮一郎。
あぁ。
これで紫藤たちももう終わりかなぁ。
どこへ行くんだろ?
あてもなくさ迷い、父にでも助けを求めるか?
最後は発狂して終わりそうな気もするよ。
そして・・・
世界の崩壊はとどまらない。
今度は大統領により発令された
核の発射(><)
地上に飛び交う核ミサイルの嵐。
ハルマゲドンだ----------------!!
あらら。
こんなに規模をデカくして大丈夫~?
収集つくのかねぇ。
しかも次回で一応最終回でしょ?
原作もまだまだ終わってないものだし、続く・・・状態で終わらせるしかない感じだよね。
ものすご~~~く先が気になる作品だし、きっちり決着つけてもらいたいけど、納得出来るものじゃなきゃ意味がないし、説得力もないでしょ。
次回どうまとめるのか、お手並み拝見。
さぁ、本当の闇が始まるようですよ。
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