最後のハンマーセッション開始-----------!!
蜂須賀の正体がバレた以上、光学園にとどまる事は難しい。
彼は一体どんな結論を出すのか?
そして最後の宿題とは?
生徒たちの事を中途半端にしては光学園を去る事は出来ないと言う蜂須賀は、最後に生徒たちに挨拶してからここを去ると言う。
でも、まさか彼を追い詰めるのが楓の父だったとはね。
これは上手い設定だったなぁ。
蜂須賀の正体を知ってしまった楓は、心配で仕方ないので探りを入れる事に。
そこで父に蜂須賀が詐欺師だと聞いた楓。
まぁ思い当たる事ばかりでしょ。
でも・・・今はもうそれだけじゃないはず。
彼は騙しただけじゃない。
生徒たちを導いてくれた教師なのだから!!
最後の挨拶を校長にする蜂須賀。
「俺は、教師の役を演じていた、単なる詐欺師です」
「いいや、この光学園にいた君は、教師だった」
人は変われる。
そう伝える校長。
でも、また来世でも蜂須賀を教師として雇うと宣言する校長。
最後までいい人です(^^)
・・・というより、蜂須賀にしても、麻布10号にしても犯罪者にはみえないんだよ。
普通にいい人じゃんね。
犯罪者という暗い面も見えないし。
まぁ、それがいいか悪いかは、この作品の役としてはどうなんだろうって感じですが。
だが・・・なんと楓の父は上層部に目をつけられ異動を命じられてしまったのだ。
警察上層部の裏金作りに関する調査を勧めていた立花。
どうやらその裏金を奪おうとして音羽4号は捕まったというのだ。
だが、逃走した以上、警察はもうこの件に触れて欲しくないとばかりに捜査を打ち切りにしたよう。
これは事件的には大きな問題なのに、多くを語る前に終わってしまった感じだったので、拍子抜け。
やっぱここでも警察内部の方が犯罪者だらけじゃんって話ですよね(^^;)
今期こんなんばっかだなぁ・・・
ショコラン・マッサラーマ。
「今日も張りきって行こう」
生徒全員をしっかり見て、そう挨拶だけして、蜂須賀は教室を後にする。
思わず後を追った涼子は逃げてと言いすがる。
「インチキ教師も楽しかったよ」
涼子にとって蜂須賀は立派な教師。
だが、あくまで彼は逃亡中の犯罪者である事には変わりないのだ!!
そして、蜂須賀の残した言葉。
その意味に気付いた生徒たち。
「ありがとう、さようなら」
涼子と楓は蜂須賀の後を追いかけるも・・・残念ながらバスは行ってしまう。
そして自分が育った施設に寄って別れを告げた蜂須賀。
・・・この施設も彼が買い取ったんだとか?
そういうお金を使っているのは犯罪者なのか?
そう言いたくなるよね。
だって、彼は本当に自分のためにはお金なんか使ってないんだもん。
だがその時、蜂須賀の携帯電話に生徒たちからメールが届く。
そこには何も言わずに行ってしまった蜂須賀に対する恨みごとばかり。
そこで・・・。
「最後の宿題、出しに行ってもいいですか」
そう麻布十号に願い出る蜂須賀。
それが蜂須賀の答え。
そして次の日、なんと蜂須賀は光学園に戻ってきたのだ!!
やっぱり嘘だったのかと笑う生徒たち。
だが、蜂須賀はみんなの前で自分の正体を明かしてみせたのだ!!
「実は俺、教師じゃなくて、詐欺師なんだ」
楓から詳しく話を聞いた生徒たちは、蜂須賀が詐欺師だと聞き驚きを隠せないが、捕まる事を考えると不安になる。
彼らにとっては、蜂須賀にどんな過去があったとしても、担任の教師なのだ!!
今日が最後の教師の日だと宣言する蜂須賀。
その頃、ロクもふたりのおかげでようやく前向きになったよう。
彼も教師をやってみようという気になったようです(^^)
彼にとってもこの出会いはいい方向へ向かったって話だよね。
さぁ、生徒たちにやり残した宿題。
最後のハンマーセッション開始!!
まずは勝手にキャンプファイヤーをやった罪と言う事で、全員で学校の掃除をする事に。
ルール守らない者には罰がある。
そう諭す蜂須賀。
これって完全に自分の事言ってるよね・・・。
掃除をしながら最後にみんなで写真を撮った蜂須賀。
その中で、楓と一緒に写った写真も!!
それをなんと立花の携帯へメールしたよう。
光学園に、ついに立花が!!
「最後の授業の始まりだ」
ついに蜂須賀の前に現れた立花。
生徒たちに伝える過去。
孤児だった蜂須賀は、ひとりで生きていくために詐欺師になった。
だから逃げ続けるだけだと思っていた。
だが、ここへきて生徒たちに出会って、自分も変われるのではないかと思ったというのだ。
自分以外の誰かを信じる力を持てるかもしれない。
だから・・・。
「自分自身をリセットする事にした」
そのためにもみんなの前で捕まる必要があったというのだ。
立花は蜂須賀に手錠をかけるも・・・。
必死にそれを止める生徒たち。
次々に口にするのは、蜂須賀が素晴らしい教師として生徒たちにたくさんの教えを与えた事ばかり。
そして楓も。
「何が大切か、どうすれば前に進めるか、教えてくれた。
蜂須賀は悪い奴なんかじゃない!!最高の先生なんだよ!!」
立花は犯罪者である音羽4号を追っていた。
だが、ここにいる男はもはや犯罪者ではない。
生徒たちに慕われる教師なのだ。
そして・・・立花は楓に手錠のキーを渡す。
「そこにいる蜂須賀という教師を捕まえる理由が俺にはない」
・・・警察がそんなんでいいのか~!?
なんて思ったのは内緒の方向ですが(^^)
茫然とする蜂須賀の手から手錠を外した楓。
大歓声を上げる生徒たち。
駆けつけた校長は蜂須賀に言う。
「蜂須賀先生。
君は今日、ここで生まれ変わったんだ」
あぁ。
蜂須賀にとってもこの学園での生徒たちとの出会いは素晴らしいものだったんだ。
自分の生きざますら変えてしまった出会いと、体験。
そして・・・。
立花はもう音羽4号はどこにも存在しないと去っていく。
・・・彼はこの先も上層部の事は追っていくのかしら?
やっぱ退職するのかしら?
それでも・・・やはり光学園にとどまる事は難しい。
最後に生徒たちは・・・・蜂須賀に感謝して、横断幕を作ってくれたのだ。
たくさんの感謝が書かれたその横断幕。
それを見て、胸が一杯になった蜂須賀は思わず涙を流してしまう。
ここのもこみちはマジで感動しちゃったなぁ。
マジ泣きでしょ~(><)
これで本当にお別れ。
でも、生徒たちはみんなちゃんとお別れ出来たという事で、晴れやかな表情してる。
そうだね。
ちゃんと感謝の言葉を伝えられたんだもの。
蜂須賀が何を生徒たちに残したのか?
そういうのをしっかり見せてくれたラストだったと思います。
回想を上手く使って、ベタではありますが、しっかりまとめて見せてくれたなぁと。
ラストはうっかり感動して涙しちゃったじゃないかっ(><)
まぁ欲を言えば彼らが卒業するまでは一緒にいてやってほしかった気はしますが、終わりとしては綺麗だったと思うので私的には満足です♪
さて、彼は一体どこへ行ったんでしょうね。
もこみちが何せすごくよかった!!
教師役ハマってねぇ?
志田ちゃんは流石の安定感で見せてくれたし、脇や生徒もしっかり見せてくれたので毎回楽しんで見せてもらいましたわ。
原作はまだ続いてるので、是非見てみたいと思ったね。
楽しいドラマでございました!!
この8時枠、「ブラッディマンデイ」とか、私的に好きな作品が多かっただけに消えるのは残念ですが、確かにこの時間帯がネックになりますよね。
家に帰ってないとか、食事時だとかさ。
それでも色々見てた作品が多かったのでさびしいです~(><)
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