誠治は土建屋のバイトを始める事に----------！！
でも、そこで知り合った真奈美はゼネコンの正社員。
当然依頼会社の社員なわけで、立場的には上。
だが、ここで働いてる以上は
上も下も関係ないと笑う真奈美。
なのに、仕事が出来なくなった日は、
出勤した1時間分の給料は出るのか？
そんな心配をするばかりの誠治。
では時給１７００円分の仕事をしているのか？
聞いてる方はもうイラ立って仕方ない会話だったなぁ
母のウツ病を見て見ぬ振りをする父。
それを棚に上げて、息子には、就職できないのを母の病気のせいにしたり･･･。
父も父。
問題だらけの家族。
母のせいで遅れたバイト。
現場の大悦は例え納期が厳しくとも、
現場の空気が大切だと、誠治を家に帰してしまう。
やけになって辞めようとする誠治。
ハローワークで、ようやく別種の職業にも目を向ける事にした誠治。
だが、２０万の給料を下げるわけにはいかないという。
「欲しい」
そう言い張る誠治に、職員は冷たく言う。
「あなたに２０万払う価値があるのかどうかを決めるのは、会社側ですよ」
･･･厳しい一言だなぁ。
そこで、父親にプライドを捨ててまで、
就職のあっせんを頼んだ誠治。
だが、父は自分に恥をかかせる気かと取りあわない。
それどころか、絶対に辞めるだろうという前提でしか話しを聞いてくれない。
家に戻れば母親はうつ病が悪化して、ゴミの分別に悩まされていた。
悲しい現実に、どうすればいいか分からない誠治。
そして、仕事をやめる気だった誠治だったが、母に仕事が決まらなくてゴメンと謝罪。
だが、母は言うのだ。
「仕事、ちゃんとやってるじゃない」
工場の作業着にきちんとアイロンを当ててくれた母。
どんなにダメな男でも、たったひとり、認めてくれる人がいるのだ。
それに励まされ、誠治はもう一度土建屋の仕事を始める事に。
だが、あと１日。
道路の納期がぎりぎり間に合いそうな仕事のスピードだったようですが･･･。
最後の日、突然の大雨が！！
このままでは仕事が間に合わない。
だが･･･従業員たちは誰ひとり帰ろうとしないのだ！！
雨を待って再開された仕事。
夜明け前、倒れるように寝てしまった誠治。
そして･･･軽トラックの荷台に乗せられた従業員たち。
そこから見えたのは･･･
「俺たちが作った道路だ」
何故この仕事をみんな続けるのか？
「続ければ、分かるよ」
真奈美のその言葉がようやく理解できた誠治。
これは感動したなぁ。
まっさらな誰も通った事がない、道。
それを自分たちの手で作りだしたという達成感。
自分でも再スタートできるのか。
誠治は少しだけそのスタートラインに立てたのではないのか。
そして、ようやく受け取った給料。
それは･･･
なんと２５万！！
目標金額より全然高いじゃん！！
思わずガッツポーズの誠治。
何かを達成する事の大切さ。
その結果の達成感。
就活するって言ってるけど、きっと明日も誠治はこの大悦土木にやって来るだろう。
真奈美とはまた一緒に仕事ができるかな？
さて、今回はその他の部分でたくさん問題が出てきました。
姉が嫁いだ先の義母にイヤミたっぷりでいびられてるよう。
学校では奥さん方に院長夫人だからと言われ、肩身の狭い状況。
どうやらデキ婚のようで。
病院スタッフは院長夫人だとは絶対に認めないだろうと言われる始末。
いやぁ。
こりゃ離婚だわ。
ってか、ダンナはどんな人なのかが気になるよ。
更に亭主関白だった父は、どうやら別に女がいるよう。
うわぁ。
こりゃ最低だな。
口では大きな事言っておいて、自分はこんな体たらくかよ。
こりゃ誠治に見つかったら、かなりもめそうですね。
武家に嫌がらせをしていたのは、隣人の奥さん。
親切そうな顔して、実は寿美子をねたんでいたとかそういう話しかな。
まぁこれは次回どうやら判明するようですが。
ついに誠治が母の為に家を買うと言い出すよう。
目標を持ったフリーター。
誠治がここからどんな変貌を遂げるのか。
根性無しだった誠治がどう成長していくか、楽しみにしたいと思います！！
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