新選組は、旧幕府軍と共に、会津へ----------。
慶応4年、4月11日。
江戸城、無血開城---------!!
新政府軍の勝利。
おや、原田さんだ~♪
まだ江戸にいたんだ。
そう言いたくなる気持ちはわかるよ、不知火。
結局綱道のあの甲府での戦いは、一時休戦でお互い助かったわけだもんね。
その後・・・なんと
新政府軍は、不知火たちの後釜に、綱道を入れたと言うのだ!!
これはヤバイ事態になるって事じゃないのか?
やはり綱道は近々軍と手を結んで戦を起こすつもりらしい。
それは、羅刹を生かすための戦-----------。
そこで目をつけたのは、人の多い江戸だというのだ!!
なんと身勝手な男!!
羅刹に与える血の為に戦を起こすだなんて!!
不知火は、人間の歴史には興味はないが、綱道だけは放っておけないと、ひとりでも立ち向かう気のよう。
そんな話を聞かされたら、原田さんが黙ってるはずないよね。
甲府での恩もあるし。
なんだかんだで、思想なんかも合うみたいだし、この先このふたりは共闘って形になっていくのかしらん♪
新選組の事を歓迎しない幕府軍。
そんな劣悪な環境の中、近藤さんが捕縛され、助命嘆願の申し出を散々出した土方さん。
だが、その願いは受け入れられず、近藤さんの消息も今は分からないというのだ!!
土方さんの顔色が悪い。
疲労が蓄積されているのは目に見えている。
そんな土方さんの前に現れたのは・・・
大鳥圭介。
ついに最後の関連キャラが登場しましたね!!
そっか・・・でもそれって史実通りなら最後が近いってことなんだよなぁ。
うわぁ、複雑だっ(><)
でも、すっごいお坊ちゃん的外見だねぇ。
総大将は大鳥さん。
土方さんに先方軍の参謀を務めて欲しいと願い出、握手を求めるも・・・土方さんは、まだシェイクハンドを知らなかった!!(わはは
)
島田さんには中軍を任せる事にした土方さんですが、彼の心配は、新選組が無くならないかという事。
島田さんにとって、誠を捧げるのは新選組だけなのだから・・・。
だが・・・目の下のクマも痛々しい土方さんひとりでは、新選組を支える事など出来ない。
千鶴にそう漏らしてしまうほど、近藤さんの不在が土方さんの気力すら奪っているよう。
新八さんや原田さんの言う通りだった。
新選組は、体よく江戸から追い出された形になったのだ。
そして、新政府軍が無血開城をやってのけた。
その上、近藤さんまで取られてしまっては、一体何を目標に掲げ、戦うのか?
その先が見えない・・・。
信じるものがない・・・。
だが千鶴は、今ここにいる隊士たちは、土方さんを信じていると訴える。
「見失っちまったものは、テメェでもう一度見つけなきゃ、どうしようもねぇよな」
悩むくらいなら、勝つ事を考える。
そう宣言する土方さんですが・・・。
その時、突然襲ってきた吸血の衝動。
抑えようとした土方さんと与えようとした千鶴の目が合う。
流石に体力が落ちている今はその衝動に抗えなかった土方さん。
ついに千鶴の刀を受け取り、自分がやると、千鶴を後ろ向きにさせ、緩められた首筋にその刀の刃先を当てる。
滲んだ血を舐め、ゆっくり吸う土方さん。
「そのまま振り返るんじゃねぇ・・・」
・・・ぐはぁ!!
なんじゃこのハァハァし~~んわっ!!(>▽<)
これだよこれ!!
萌えるわん♪
こういう美しい描き方をしてもらいたいよなぁ。
そういうシーンは色っぽく、ドキドキさせてくれるのが基本でしょ。
そういう意味で期待を裏切らないのが薄桜鬼♪
ゴチです~(^▽^)
これから毎回吸血シーンは楽しめそうだわん♪
「すまねぇな」
ようやく落ち着きを取り戻した土方さん。
でも、今は休んでくださいと、千鶴はこんな時はいつでも呼んでくれと言う。
土方さんにとっては申し訳ない気持ちばかりだろうし、利用したくない、傷つけたくないという思いだろうな。
でも、千鶴には、自分が役に立つなら・・・と言う感情でしょ。
でも、今はひとまず休息が必要な土方さん。
眠りに落ちて行くのだった----------。
そんな土方さんをしあわせそうに見つめる千鶴にほっこりでした(^^)
だが・・・戦局は激しさ、厳しさを増すばかり。
久しぶりに永倉さんと合流した島田さん。
そこで永倉さんはようやく近藤さんの事を知らされたよう。
土方さんの背負うものの大きさを心配するのですが・・・。
新政府軍と、旧幕府軍の戦いは、倍の勢力をもってしても、宇都宮城が盾となり、こう着状態に。
このままではきりがない。
そこで、土方さんは突破口を開こうと、銃弾の飛び交う中、特攻を仕掛けようと命令する。
だが、軍兵は戦いに来たというのに、
死にたくないと、尻ごみしたのだ!!
「どうせ死ぬのなら、やるだけの事をやって死ね!!」
そう言って、自ら先陣となって飛びだす土方さん。
血に染まる洋服。
そのあまりの潔さと、豪快さ、強さに魅かれた兵たちは、土方さんに続けと一斉に飛び出すのだった・・・。
だがその城で待っていたのは----------
風間と雨霧!!
どうやら薩摩の密書を持ってきた所を、戦に巻き込まれたよう。
土方さんが羅刹となった、あの時以来の再会。
やる気満々のふたり。
人間にかまうなと、諌める雨霧。
だがその忠告に刃を向けた風間。
ふたりの戦いが始まる!!
それだけ土方さんに頬に傷をつけられた事が悔しかったんだね。
鬼のプライドか(^^)
だが、今回の風間さま、切り札を持っていた!!
なんと、
鬼殺しの刀を持っていたのだ!!
これで傷をつけられたら、いかに羅刹といえど、傷がすぐにはふさがらないよう。
斬られなければいいと言っても、負傷した身体で風間と戦うには、土方さんでは分が悪すぎる!!
新選組を葬り去ると言う風間に、貴様にだけはそれはさせないと言う土方。
だがその時、城に火が放たれたのだ!!
あっという間に燃え広がった火で(←早すぎるだろ!!)落ちてきた天井に邪魔された戦い。
ここは双方引くが勝ち。
忌々しげに舌うちして去っていく風間。
膝をつく土方さんに、雨霧は、このまま沈みゆく船に乗り続けるのかと、いずれ幕府は滅びると明言する。
どうやら鬼の勢力は、討幕勢力から手を引くよう。
「俺が護りてぇのは、近藤さんと共に築こうとした新選組だ!!」
その言葉を聞き、風間の事は任せると言い残し、雨霧は去っていくのだった・・・。
流石に意識を失ってしまった土方さん。
そこへ駆けつけた永倉さんと島田さんによって救出されるも・・・折角落とした宇都宮城も、結局は新政府軍に奪われてしまう。
旧幕府軍はまたも会津に戻る事に。
そのさなか、土方さんは日光で治療に当たる事に。
それほどの深手だった今回の刀傷。
かいがいしく世話をする千鶴。
でも、土方さんの上でうたたねしちゃうのはダメでしょ~(><)
あれ、重いって。
ま、土方さんのやさしそうな目が見れたからよし!!
「世話をかけたな」
って、珍しく素直に千鶴にそう言う土方さん。
思わずドキっ!!
そこへ島田と大鳥さんがやってくる。
宇都宮城での戦いは、まさに鬼神の如く-----------皆士気を高めたと褒める大鳥さんですが・・・。
だが、参謀としてはダメダメだというのだ。
参謀は頭脳。
頭脳なくして手足は動けないのだ!!
その言葉を聞き、山崎さんの言葉を思い出した土方さん。
彼の言葉と同じなのに・・・今まで近藤さんの事もあり、すっかり失念していたのだ。
そこへ永倉さんも現れ、元気そうだなと、久しぶりに永倉さんと一緒に笑い声をあげる土方さん。
でも、永倉さんの無事こそ皆喜んでいるはず。
「城はいつでも奪えるが、お前の命は取り返しがつかねぇからな」
おお!!
なんだか土方さんがやさしい。
そして、みんなの事を心配して、感謝の言葉を言ったり・・・変わったね。
何かを悟った感じじゃん♪
会津に先に行ってると言う永倉さん。
「あぁ・・・またな」
・・・なんだかかみしめるように言う土方さんの言葉が重いよ。
でも、でもぉぉぉぉ!!
今回は最後に全部もってかれたって!!
予告なんだよこれっ!!
ついに沖田くんと、原田さんですか?
私、遊佐さんの芝居に過去、号泣させられた経験があるからさぁ。
もう再来きそうで今から、違う意味怖いんですが(><)
予告の言葉聞いただけで、既に涙が出てしまったんですが。
来週は激ヤバだぁぁぁ!!
うわぁぁぁ、怖い。
もしやここからは隔週そうなるって展開っすか(><)
・・・最終回まで一体何度泣く事になるやら。
はぁ。
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第16話