工藤は芯子に心酔してしまったようで、すっかり舎弟に♪
朝のお出迎えまでしちゃうなんて(^^)
今度の対象は国立高度メディカル医療センター。
年間維持費に一体どんなに金がかかってるのかって位の大きな医療機関。
だが、院長の上に事務次官という役職があるのが気になる芯子。
命の値段を語る事務局長。
院長はサンダル履きの医者の鏡のような人。
明珍が珍しくやる気を出したよう。
この事務局長は、絶対不当な金を流用してるだろう。
そこで芯子はまず院長の桜井に会いに行く。
だが、
高度メディカルセンターを実質仕切っているのは、国枝事務局長。
どうやら彼だけじゃなく、このメディカルセンターの役員には天下りばかりが仕切っていると言うのだ。
利益しか考えない国枝のせいで、変わってしまった医療センター。
だが、補助金をもらう為に国枝に従うしかないのも現状。
人事にまで手を出していると言う以上、彼に逆らうと言う事は、医療現場から去るしかない状況だというのだ!!
医療現場で働く者を、天下りの元官僚たちが仕切るという矛盾。
それが分かっていても、何もできない事が歯がゆい。
流石に天下りにまで特別調査課が手を出せる話ではないのだから。
だが、会計報告を見ると、病院を建てる為に借りた借金の毎月の返済に、同等金額の補助金が下りているのだ。
それが天下りの見返りの報酬というわけか。
だが、これをやめさせると、病院経営は成り立たない。
潰れてしまう事態に陥るのは目に見えているのだ!!
そこで、上に当たってダメなら、下って事で、
芯子はレジデントに話を聞く事に。
実態は酷過ぎた。
レジデントは24時間フル稼働状態の超過勤務を強いられていた。
でも、それを操作され、勤務は1日6時間と言う勤務表がしっかり作られていたのだ。
正義を貫こうとやっきにになる工藤。
どちらが正しいか、何が正義か。
そんなのは一目瞭然なのだ。
それでも元官僚の権力は強い。
工藤がレジデントの勤務実態を調べようと、証言を頼むが、誰もその証言に立たない。
それでも工藤が地道に探したネット上の書きこみ。
ラーメンばっかり食べているレジデントたち。
でも、それは、実は勤務開始時間と、食べ終わりは、仕事の終わりを意味していたのだ。
その実態を示すためのレジデントたちの日記。
それを手に入れた芯子。
・・・レジデントたちが話しているのを見かけた芯子ですが、一体どうやって説得したのかってのを少しは見せてもらいたかったなぁ。
そこは想像にお任せしますってか。
レジデントたち50人の給料は、役員12人の給料と同額。
これを無駄と言わず何というか。
きっちり黄金の豚に返せと命じる芯子でした。
そして、無事何のお咎めもなかった工藤。
彼に芯子が命じたのは毎朝のお迎え。
どうせ貧乏人だから信じてもらえないと、詐欺師になった芯子。
母がずっと芯子に渡せなくて痛んでしまったチョコパンを食べて腹を下したエピソードはいい話でしたね。
でも、気になるのはあの出勤状態を書いた日記を芯子がどうやって手に入れたのか?
「盗んだのか?」
そう聞いてしまう角松。
「説得した」
そう言う芯子ですが・・・
どうせ信じてくれないだろうと、諦めている様子。
だが、角松は言う。
「信じるよ」
芯子、ちょっと驚きつつもツンな態度を取ってしまう。
「バッカじゃないの」
って、本当は嬉しいくせに♪
今回は工藤の成長を描いたお話。
まぁ若さと勢いだけじゃ世間は渡っていけないわけで。
それも少しは勉強になった今回ではないのか。
それでも、今回のレジデントの勤務実態の発覚で、高度医療メディカルセンターは事務局長が交代。
天下り役員にも制裁が下ったようです。
今度こそ医療関係者が事務局長に就任すればいいけど・・・。
今回もすっきりした最後を見せてくれた黄金の豚♪
まぁ、これからこのメディカルセンターは借金大丈夫なのか?って心配は残りますが、悪がまかり通る世界は許せないもんね。
今回も無事回収OKって事で。
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