秘密の人体実験--------------。
かなり衝撃の回でしたわ。
色んな意味で波紋を呼びそうな回になりそうですね・・・(^^;)
大川酒店では、篤がふてくされて外で酒を飲んでいた。
どうやら今日も浪江にたばこを注意され、富雄に殴られたよう。
だがその時、
桐敷千鶴がこの村には不似合いなミニ丈の胸の大きく開いた黄色のライダースーツ姿で現れたのだ!!
当然興奮する篤♪
・・・でも筋肉マンではまさに美女と野獣だって(><)
夜が早いこの村を、臆病者ばかりだと言う篤。
「あなたなら話相手になってくれるのかしら」
・・・って、その口元に見えるのは、牙だねぇ。
えぇ。
間違いなく彼女は起き上がりのようで(^^;)
ついに大川酒店も狙われたか。
でもそうなると、
桐敷正志郎は人間だったよね?
これはどう言う事なんだろ。
千鶴との関係と、沙子との事。
起き上がりと人間の子供とかって・・・女性の方が人間だったら、もしかしたらありえない話じゃないかもしれないけど、反対の場合はありえないよなぁ。
一体どういう事か。
この家族の関係が気になります!!
さて、一方尾崎医院では・・・。
ついに看護師のひとり・雪が昨晩から行方不明になったよう。
敏夫は目の下にクマを作り、うつろな表情で、受け答えもいい加減。
まぁ、傍目からすれば、奥さんが危篤状態だって事で、そんな風になってると思われているようですが・・・。
これって、きっと起き上がりの実験に没頭してるって話なんだろうな。
その時、病院に徳次郎が亡くなったと電話が入る。
ここもついにか・・・。
一方室井家では、徳次郎の話を聞いた信明が、室井にに桐敷家に宛てた手紙を出しておいてほしいと頼む。
信明は全ての元凶が桐敷にある事を知っているのか・・・?
では
寺を捨てて、自由になったら---------どこへ行く?
村を棄ててどうするのか?
それを考える室井。
一方。
かおりの元を訪れた恵。
「あんたのお父さんは死んだからね」
って、首をコキコキ言わせながら振り向いてかおりに言う恵が怖すぎる~~~っ(><)
ぎゃ~~っ!!
すぐさま昭を呼び、父の無事を確かめるふたり。
だが・・・残念ながら父は既に息を引き取った後だったよう。
にわかに信じない母。
父が持っていた江渕クリニックという名刺を思い出した母は、すぐさま父が倒れたと電話を入れるのだが・・・。
すぐに伺いますと言って電話を切った途端チャイムを鳴らす音が!!
「早いわね」
って母!!そんなわけねぇだろっ!!
現れた江渕という眼鏡をかけた初老の男。
絶対怪しいに決まってんじゃんっ(><)
敏夫は・・・死体を抱えると言うプレッシャーに日に日に押しつぶされそうになっていた。
まともな人間なら、確かに気が狂いそうだろう。
相手は起き上がり。
ほとんど寝ていないだろうし。
今日が峠。
恭子が死んで5日目。
朝までたって起き上がらなければ諦める。
だが・・・ついにその時がやってくる。
動きだした脳波。
生きているのとは違う何かが動き始めた証拠。
人としてのモラルか・・・謝罪を込めて恭子の名を呼ぶ敏夫。
あぁ。
きっとここから起き上がりの実験が始まるんだな・・・。
まずは全ての記録を残すため、ビデオをセットする敏夫。
そして、その夜から著しく反応を示すようになった恭子の死体。
死後硬直は解かれ、肌に色が戻ってきたよう。
そして、朝日を浴びた途端焼けただれたようになった肌。
これが起き上がり--------!!
恭子の身体を、処置台に拘束して実験を続けることにした敏夫。
血を採血し、さまざまな検証を進めるのだが、放っておくとその血は黒くなるよう。
だがその血の中に自分の血を落として見た結果・・・なんと敏夫の血に食らいつくように絡んできた恭子の血!!
なんだかかなり不気味な光景だったねぇ。
そして・・・
ついに目を覚ました恭子!!
心電図は・・・ゼロを示していた・・・。
さて、そろそろ夏野が目覚めてもいい頃。
それを心待ちにしている恵ですが・・・。
どうやら彼の遺体を運んで行ったのは都会の車らしい。
まぁ、夏野の父ならありえる話。
ここでの葬儀をしなかったという事は、
都会では火葬が一般的。
という事は、夏野はもう・・・。
その話を聞いた正雄は
「灰になっちゃったんだ」となんだか嬉しそう。
「ふざけんじゃないわよ」
って、恵に石をぶつけられ、頬を張られ、やっぱり正雄は起き上がりになってもこういういじられキャラなんだ(わはは

)
でも、どうやら起き上がりには
「都会班」という、都会から人間を間引いてくる役割を担う者がいるらしい。
そうやって連れてきた者の血を吸っているのだとか。
やはり生きるためには、この村だけでは自足出来ないって事か。
起き上がりが増えれば増えるだけ血も必要になるだろう。
では起き上がりが飽和状態になった時、この村はどうなるのか?
そういうのを考えてしまうね。
そして、ついに恭子を使って人体実験とも言うべき起き上がり解明を始めた敏夫。
恭子に言葉を出さないように口にガムテープを張り付け、実験開始。
麻酔など、薬物はどうやら効かないよう。
だが鈴の音や、仏像には恐れを抱くよう。
しかし・・・敏夫の行動はどんどんエスカレートしていく。
切開してもすぐにふさがる傷。
血管自体を切ってもすぐに血は止まってしまうよう。
そこで脳にダメージを与えるも、それも効果なし。
・・・見てる方が目をそむけたくなる映像だって(><)
これはいろんな意味でヤバイでしょ~!!
で、
とどめは杭!!
うぉぉぉぉぉ!!
敏夫のが、余程起き上がりより怖いって!!
そして、病院を訪れた室井。
敏夫は手術室に回ってくれと指示を出す。
そして室井がその部屋を開けた時に見えた光景は・・・
まさに血の海。
返り血を顔にべったりとつけた敏夫が室井にいつも通りの声をかける。
「いい所に来た。片づけるの手伝ってくれ・・・」
ぎゃぁぁぁ!!
これはマジヤバイ~~~!!
色々物議をかもしだしそうな問題作と言われなきゃいいけど。
そういう心配しちゃうわ。
しっかし思い切って見せてきたなぁという感じではあるかなぁ。
まさに衝撃の回。
これは続きが俄然気になるって!!
それに夏野の行方も気になるしね。
あの田渕とかって男と、かおりたちの事も。
でも、室井はこれは倫理的に受け入れられないだろうなぁ。
神仏に身を置くものとして、いくら起き上がりを調べるためとはいえ、人間の身体をこんな風に扱う事は、冒涜に値するとか言い出しそう。
こりゃ二人は決別の道を歩むかなぁ・・・
なんだか終わりが混とんとしてきた感じだよ。
でも本当続きが気になって仕方ない!!
次回も楽しみだ~~!!
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