あの人の好きなのは、誰-----------!?
今日も妖人省は平和にみんなで朝ごはん♪
出てきた牛乳をじっとにらみ付けるざくろ。
もう無理に飲ませようとはしないという景に、なんと自ら飲むと言い出すざくろ。
「解んないけど・・・歩み寄り・・・とか」
おお!!
えらく前向きになったねぇ、ざくろってば可愛いじゃないかっ♪
でもやっぱり苦手なものは苦手って事で。
甘さと、牛のイメージがダメなよう(^^)
「気持ちだけでも嬉しいよ」
そんなざくろを見て、景、なんだか嬉しそうです♪
一方、櫛松に呼び出された利劔。
ふたりの救出に関してはよくやってくれた。
でもやはりざくろのことが引っかかってるよう。
結局利劔は3ヶ月の減棒処分になったという。
でも、自分に何のとがめもなかったことが納得できないざくろ。
そんなざくろに
「いいから」と肩に手を触れる利劔。
なんだか入り込めないふたりの雰囲気。
そんなふたりを見て
「嫉妬する?」と薄蛍に尋ねる景。
はしたないといいつつ頬を染める薄蛍。
・・・なんだか前回以降、お互いのパートナーもありって感じに見えてきちゃう(^^)
当然そんな空気を察した三升たち狸姉妹。
本当のところは誰が誰とどうなのか?
ゴシップ好きな彼女たちは、完全なおばちゃんのノリだねぇ(^^;)
そこへ乱入してきたのは、双子。
なんでも
世間では今、そういうを占うあるおまじないが流行っているというのだ!!
ちょうどその件で話があると妖人省へやってきた花楯。
それは-----------
コックリさん。
そのコックリさんを行うと、奇妙な妖人が現れるようになったというのだ。
そこで調査を開始することになったざくろたちは、自分たちでコックリさんをすることに♪
依頼だから仕方ないといいながら、すっかりやる気満々の雪洞と鬼灯。
豆蔵や、三升たちも一緒にコックリさんを始め、ざくろたちはそれを傍から見ていたのだが・・・。
現れたのは、なにやら狐の変形したような身体の長い妖怪。
ざくろ曰く、これは妖人ではないという。
どうやらこの姿は、コックリさんはこんなものだという、思いの結晶みたいなものなのだという。
今は大丈夫だが、でも何十年もすればもしかしたら妖人になるかもしれないという。
そこで、ひとまず質問をしてみる双子たち。
「コックリさん、コックリさん、お答えください。総角さんがお付き合いしてるのは誰?」
どうやらみんなそこに興味津々だったよう。
狸三姉妹は特にざくろなのか、タエなのか、はたまた薄蛍なのか!?
気になって仕方ないよう。
そこで必死に何もないと言い募る薄蛍。
まぁ、利劔もちゃんとわかってるようで、やさしく頭を撫でてあげるあたりは愛だねぇ♪
でも、何も答えてくれないコックリさんに、今度は
「総角の好きな相手は誰?」だと尋ねる双子たち。
コックリさんの答えは-------?
答えを聞きたくなくて、
「やめて」とコックリさんに飛びつこうとするざくろ。
だが、コックリさんは、突風を巻き起こし、ざくろを吹き飛ばしてしまったのだ!!
更に暴走を始めたコックリさんは外へ!!
後を追う皆。
さぁ、久しぶりの
「妖々と参る」が!!
歌付き~♪
あっぱれ、あっぱれ
だが、
ざくろの刀でもってしても、コックリさんが切れないのだ!!
そう、これはあくまで思いの結晶。
だから、これに攻撃を仕掛けることはできないのだ!!
「あの人の好きな人は誰ですか」
「私が好きですか」
そんな声がそこかしこから聞こえ、コックリさんは突風を撒き散らし、どこかへ消えてしまったのだった----------。
では、
実体のない敵とどう戦うのか?
花楯も加わり、会議を進めるも、いい案が出ない。
だがその時、器用に手でお茶を飲んだ雨竜寿がアイデアを出したのだ!!
「恋の花を咲かせましょう」
コックリさんは恋の成就を願って作られた思いの結晶。
そこで、誰かがウソでもいいから、恋人同士になったのを見せてやればいいのではないかというのだ!!
では一体誰がその役目を担うか?
なんだか今回は自分も行くと強気の花楯。
ひとまず3手に分かれてコックリさんの捜索を始めることに。
双子に対し、今度は自分が前に立ってふたりを守ると宣言する丸竜。
では3人でおつきあいするという話って事で、喜ぶ双子ですが・・・何か間違ってる(><)
相手の気持ちを知りたい。
そう思う気持ちが解るという薄蛍。
薄蛍の相手の感情を読む力は、たとえば、
好きという感情がわかっても、それがどう好きなのかまでは判断できないよう。
友人か、仲間か、それとも・・・恋人か。
いいながら照れる薄蛍。
だが、利劔はそれを夕日でほてったと勘違いし、冷やしあめを買ってくれたのだ!!
あ~惜しい!!(わはは

)
朴念仁~♪
行動そのものは悪くないんだけど、気持ちの理解ができてなかったね。
もう少しがんばりましょう!!利劔!!
さて、
一方ざくろと景のペアに同行した花楯。
そこで今朝の牛乳挑戦の話を聞き、その精神がすばらしいと褒められ、ざくろは頬を染めて喜ぶ♪
そんなふたりを見て・・・もやもやした何かを感じる景。
だがその時、女性の悲鳴と共に現れたのは・・・巨大化し、より実体に近づいたコックリさんの姿が!!
飛び出そうとするざくろを止め、恋の成就だけがコックリさんを止められると、自分が行くと言い出す景。
そして・・・。
「僕は、ざくろくんが・・・」
だがその言葉を遮ったのは、ざくろ!!
「こんな風に、嘘か本当か解らないとこでいわれたくない!!」
あぁ。
悲しいかな。
これぞ女心ってやつですよね~♪
だが今度はコックリさんは花楯の方へ攻撃を仕掛けてきたのだ!!
その時。
「僕はざくろくんを、好ましく思っている!!」
コックリさんに向かい、そう宣言した花楯!!
固まるふたり。
「ざくろくんが、好きだ。
そして、ざくろくんも僕のことを・・・」
その言葉に促されるざくろ。
「わたしも、花楯中尉が・・・好きです-----」
その言葉を聴き、コックリさんは恋の成就を目撃したということで、消えてしまうのだった・・・。
嘘をついてまで、と感謝するざくろですが、花楯は
「僕は残念ながら嘘はうまくない」というのだ!!
その言葉に何か後味の悪いものを感じるざくろ。
思わず景を振り返るざくろは、そこで悔しそうに視線をそらし佇む景の姿を見てしまうのだった・・・。
あれは任務。
そう言い聞かせる景だったが、胸のもやもやをとめることができない。
だがその時、庭でなにやら騒々しい声が聞こえる。
どうやら狸三姉妹は、まだざくろの気持ちを聞き出すことをあきらめていなかったよう。
それで喧嘩になっているようで・・・。
まぁ、ざくろ自身も自分の気持ちが何なのか、まだわかっていないよう。
景を好きかと問われれば
「誰があんな奴!!」と突っぱねるのは、どんな気持ちの裏返しなのか?
早く気づけるといいね~♪
で、
今回は引きでものすごい伏線を作ってくれたねぇ。
これは以外な方向へ話が進んだと思ったわ。
でも、だからこそのあの夜会での展開だったって事か。
すべて芝居だったと・・・。
しなだれかかる女郎蜘蛛に
「嘘うはうまくない」と言った言葉をからかわれる鬼の仮面をつけた男。
これは------------。
・・・って、
会話の内容からバレバレじゃん(><)
彼が実は黒幕でしたか。
あらら~これは驚いた!!
真実を知ったら、妖人省の皆はどれだけ絶望するか・・・。
なんだか悲しい戦いになりそうだ。
でも、これで俄然面白くなってきたね~♪
次回の祭りも楽しみ~!!
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