どうして・・・分からない。
なのにどうしてこんなに胸が苦しくなるの----------!!
半妖と妖人の違い。
自分の力。
涙を流し、闇雲に走った屋敷の中。
その時、
ざくろの胸にあった、母の形見である翡翠のペンダントが光を放つ--------!!
そして、石の壁の向こうに何かを察したざくろ。
その奥にあった隠し部屋。
そこにいたのは--------。
「母さま--------!?」
おお。
OPの花楯のシーンが変わってましたね。
EDもなにやら怪しげな沢鷹の姿が。
仮面取ったシーンが増えてる!!
瞑想するように、半目を開き、静かに光を放ちながら座していた母・突羽根。
「母さま・・・ずっと会いたかったの!!」
恐る恐る触れた母の手。
その時、突如ざくろの中に入り込んできた母の記憶--------。
その頃、妖人省でも、何故神がかりの里へいけないのか?
何故ざくろなのかと、櫛松を問い詰める皆の姿が!!
そこで櫛松はすべてを語りだす。
彼女は突羽根に仕えるいずなだったという。
力を持つものたちが住んでいたという神がかりの里。
そこで一番の力を持つ巫女だった突羽根。
里長(大川さん~♪悪よのう

)はその力を流出させないよう、突羽根を自分の妻にしたという。
自由を奪われた突羽根は、里の離れに隔離されるように半ば閉じ込められていた。
里長との間に生まれたのが、沢鷹。
だが、跡取りということで、突羽根は、生まれたばかりのときに抱きしめて以降、里長に取り上げられてしまい、会うことも叶わなかったよう。
母親として、想いは募るばかり。
だから、丘に登り、沢鷹のいる里長の住む屋敷を眺めて沢鷹を思って泣いていた突羽根。
だがその時、もっとよく見えるようにと、高い木に登っていた突羽根だったが、その木が切り落とされてしまったのだ!!
倒れる木と共に、地面に叩きつけられた突羽根。
「こりゃ驚いた」
天女かと思ったと、明るく笑って見せた男-----
恵永(もりもり~!!声、若っ!
)
自分の正体を明かせない突羽根だったが、恵永にまた会いたいといわれ、名を明かす事に。
自由を奪われていた突羽根には、恵永の存在は、新しい風だった-------。
借りていたものを返しに行くだけと、櫛松にも内緒の逢瀬。
怪我をして巻いてくれた包帯代わりの布。
だが、それを洗い恵永にもって行った突羽根。
でも、洗濯など初めての突羽根は、ボロボロにするしか出来ない。
そんな不器用な突羽根でも、優しく受け止め、村で収穫を手伝わせたり、人と触れ合わせたりと、新しい世界を見せてくれた恵永。
だがその時、狂ったように、妻の名を呼ぶ男の姿を目撃した突羽根。
どうやら
臨月間近の妻が神隠しにあったというのだ!!
それは里長の仕業。
臨月の女を浚い、神がかりの里での力の誇示の為、いずな降ろしの術を施すための生贄だというのだ。
半妖はそうして強制的に生まれさせられていたのだ。
里の者を返して欲しいと直談判に向かう突羽根。
だが里長はすげなくそれを拒絶し、そこへ現れた沢鷹にも会わせてもくれなかったのだ。
沢鷹の名を叫ぶ突羽根。
だが、その声は、届かない----------。
自分を天女だと言った恵永。
だが、人間こそすばらしい存在だという突羽根。
人は楽しそうに笑い、子供の頭を撫でる。
「私たちこそ穢れよ・・・」
そんな風に言う突羽根を抱きしめる恵永。
だが、自分にはまだ話していない秘密がたくさんある。
それでも、すべてを受け入れるという恵永。
そして・・・ふたりは結ばれたのだった・・・。
やがて突羽根は身ごもる。
それがざくろ。
だが、恵永に迷惑はかけられない。
そこで恵永にも何も言わずに姿を隠すことを選んだ突羽根。
だが、恵永は突羽根を探してくれたのだ。
「ここから離れて暮らそう。
沢鷹という息子も一緒に」
だが---------しあわせな夢は一瞬にして消える。
里長が恵永を突き刺したのだ!!
返り血が突羽根の顔に飛び散る。
「もういい、これが、天女さまに恋した人間の末路だ・・・」
だが、突羽根は言う。
「違うわ!!」
初めて知った誰かを愛するということ。
そしてお腹の子供の存在を伝え、笑みを浮かべてよかったと言った恵永は、そこで息絶えてしまうのだった--------。
だが、悲劇はそこで終わらない。
里長は穢れだと、話しかけるなと突羽根を見下し、なんと、このふたりの関係を自分に密告したのは沢鷹だというのだ!!
「お前のような穢れた女は、母親でもなんでもない!!」
残酷な事実に自我を失った突羽根。
叫びを上げ、気がふれてしまうのだった・・・。
そして里長はそんな突羽根にいずな降ろしを施す。
突羽根のお腹にいた子を半妖にするというのだ!!
だが・・・生まれた子、ざくろはすさまじい妖力を持っていたのだ!!
ここにいれはその力を利用されてしまう。
そう思った突羽根は、櫛松と共に、里を出てしまうのだった・・・。
母として、気がかりは沢鷹の事だけ。
その過去を見たざくろははらはらと涙を流す。
その時、ざくろの背後に現れた沢鷹。
「私がお前の母を殺した-------」
死してなお、生前の姿を保っているという突羽根。
でも、息子に殺されるなんて・・・。
なんとむごい話。
そして、沢鷹はざくろを眠らせ、婚姻の準備を始めると言い出す。
後ろで控えていた百録にどう見えると尋ねる花楯。
今の沢鷹の目は、妖人省の仲間を見るざくろの目と似ていると答える百録。
その答えに満足したか、沢鷹は、婚姻の巫女を百録にさせると言い出す。
・・・百録もなんだか沢鷹にすっかり落とされたかなぁ(^^;)
婚姻の準備が続く。
だがその時、
百録ばかりお役目をいただいてと、嫉妬する橙橙。
そんな橙橙の元へ現れたのは、女郎蜘蛛。
・・・・どうやら橙橙の気持ちを使って、邪魔をしそうな予感。
その頃、櫛松の話はまだ続いていた。
里はそれでもざくろのような妖力を持ったものを作ろうと、いずな降ろしを続けたという。
だが、やはりざくろのような力を持つものは生まれなかったよう。
そうして出来た半妖は、出来損ないとして、物同然に扱われたという。
非道なやり方に、怒りを燃やす妖人省の皆。
ざくろの翡翠のペンダント。
あれは突羽根がざくろの妖力を抑えるために与えたものだという。
だが、ついに沢鷹が里長になったこと。
そして、隠し切れない位、ざくろの妖力が増したこと。
そこで、自ら里へ戻ることを条件に、ざくろを自由にと沢鷹に願い出た突羽根。
だが、いつ裏切られるか分からない。
そこで櫛松は、人里でひっそり生きていた薄蛍や、双子と出会い、共に転々として暮らしてきたというのだ。
「それは突羽根さまの願いでもあったんだ」
そして、雨竜寿と出会った。
「力を抑えて逃げ回るのではなく、その力に誇りを持たせてやってはどうかと」
そして、妖人のために働く役目をもらったというざくろたち。
ここでようやく笑顔が戻ったのだ。
だが、そのせいでざくろが見つかってしまった。
間違いかもという雨竜寿に、景は強く答える。
「でも、だからこそ、僕たちはこうして、出会い、共に戦うことが出来た」
今はざくろを救出をすることが先決なのだ。
だが、神がかりの里へ行くためには、術を込めた護符が必要だという。
その時、
女郎蜘蛛が残していた護符の切れ端の存在を思い出した利劒。
これであうん様に願えば、なんとかなるかもしれない!!
「僕たちが、必ずざくろくんを助けます!!」
信じて------------!!
皆の願いはひとつ。
夜が明ける前にざくろを救出する。
「ざくろくん、今まで僕はいつも君に守られてばかりだった。
でも、今度は僕が君を助け出す!!
そして、受け入れられなくてもいい、君にちゃんと----------!!」
おお!!
景ってば、いざ妖々と参るかっ!!
最後にしてようやく景が男になれそうだね~
いやぁ、これはうまい盛り上げ方だ!!
最終回への伏線と、勢いは半端ないなぁ。
先も気になるし、内容もぐっと深く重く見せてくれて、めちゃめちゃ面白いじゃないかっ!!
突羽根の悲しい過去。
尺があるならもう少しじっくりみせてもらいたかったところだけど、それでもせつなさは十分伝わった。
またもや豪華ゲストの嵐に萌え発動だったねぇ♪
これはすっごい次回のオチが楽しみだ♪
・・・で、先日ようやくEDのCDを買ってしまいました(^^)
TB送信なんかの時のBGMにしてずっと聞いてます~♪
やっぱこの曲、どれも好き。
3倍楽しめていいよね~♪
原作は買ったけど、まだ最終回来るまで読まない!!
でも続き気になる~(><)
あぁ、マジで誘惑の甘い果実だわ、こりゃ(わはは

)
にほんブログ村 ←よろしければ、ポチっとお願いいたします♪

おとめ妖怪ざくろ B2タペストリー
◆
【送料無料】おとめ妖怪ざくろ ドラマCD
第7話 第8話 第9話 第10話