◆◇黒衣の貴婦人の徒然日記◇◆

2011/01/30(日)16:30

バクマン。 第17話「天狗と親切」

黒子のバスケ・バクマン・聖闘士星矢Ω/ジャンプ系(332)

いよいよ最高は、新妻エイジのアシスタント参加へ--------------!! 彼の家は吉祥寺にあるよう。 亜豆の家はまだ先だと考えてしまう最高。 それに秋人と香耶のキスを目撃してしまった最高としては、ネームがちゃんと出来てるか心配のよう。 でも・・・今からはエイジの元で何かを得ていく!! それが目下の最高の目標!! さて、最高が来ても相変わらず奇声をあげ、大音量の音楽を聴きながら仕事をしているエイジ。 だが、中井という、かなり歳の行ったアシスタントさんの紹介によると、先日から福田と言う、NEXTで一緒だった新人が、最高と同じく、ここのアシスタントに来ているよう。 NEXTではアンケートは5位。 だが、手塚賞では佳作を取っていたこの福田。 彼も、最高が亜城木夢叶だと聞き、鬼才が現れたと、中井と共に驚愕する。 でも、福田はライバル心むき出し。 中井が数年前に月例賞取っただけだということをネチネチと話し、プロアシを目指してるんだろうと嫌味な言い方をする。 ・・・また、諏訪部っちがめちゃ嫌味っぽ~~い(><) ムカツクほどうまいわ(わはは) どうやら、ここのアシは、主にベタとトーン。 指定された場所にそれをする作業になるよう。 そこで、奇声を発しながら描いた原稿を見ていたエイジは、ようやく最高の存在に気づいたよう。 「亜城木先生」って名前を呼んで、親しげに話をするエイジを、呆然と見つめるふたり。 でも、これって仲がいいのか? 最高にはちゃんとしたマンガを描いて欲しいと言うエイジ。 今は秋人のネーム待ちの身。 秋人が話を考えてると聞き、すごいと褒めるエイジに、何か複雑なものを感じる最高。 何も出来ないのはつらいね。 その頃、秋人は、どうやら香耶の携帯小説の手伝いをしていたよう。 ネームは出来ないけれど・・・。 最高には、気にしないで別のことをしてもらいたいと思ってアシスタントをOKしたという。 でも・・・最高とエイジの話を聞いていて、福田はずっと思っていたことをぶっちゃけてしまう。 すごいと面白いは違う。 そう、エイジの作品。 読みきりだと確かにすごいし、勢いで読ませてくれる。 だが、2話、3話と続くと、そのインパクトは薄れてしまうのだ。 だから、エイジの作品は、1回目こそアンケートで1位を獲得したけれど、2話目は3位だったんだとか。 エイジの画力は確かに「すごい」 でも、それだけでは読者は飽きてしまう。 何故「この世は金と知恵」が支持されたのか? それは、読み終わった後に、何かを考えさせられるものがあったから。 分かりやすく描くこと。 読者に訴えかける何かを意識して描かなければならない。 それを指摘した福田と最高。 それだけ見えてるのもすごいこと。 まぁ、福田に言わせれば、分かっていても、描く事は難しいって事で。 このままではアンケート順位は確実に落ちる。 面白くなるために書き直すと言い出すエイジ。 その話、最高も乗るといいだす。 これからこのエイジの「CROW」がどう変わるのか、見てみたいと思ったのだ。 そこで「どうすれば面白くなるのか」 それを3人で考えると言い出す福田。 本当はライバルの手助けなんてしたくない。 でも、 「俺たちの手でジャックを変えていくんだ」 ひゅ~ひゅ~♪ 福田、かっけぇじゃん。 で・・・これが若さなのか、才能なのか・・・。 ひとり蚊帳の外な中井さん。 やっぱこれくらいの前向きさと、まずやる気だよね。 それがないとこの世界ではやっていけないんだろう。 ワクワクハラハラさせる。 メリハリをつけて山場をつける。 どうやら雄二郎は面倒くさいというエイジとの打ち合わせを一切していないよう。 さらにネームも出さないエイジにOKを出してるんだとか。 そんな無茶な話あるのか。 これでは天才も方向性が見えなくなってしまうだろう。 ベタ。 黒のベタではなく、話の展開のこと。 その路線も入れて考えていくというエイジ。 そこで敵キャラとみせかけて・・・という王道を考えるエイジ。 またもネームも描かないで原稿用紙に書き始めようとするのだが、それを止める福田。 自分たちがアドバイスしたのだから、面白くなったか読む権利があると主張したのだ。 すると・・・面倒くさいといいながら、またもすごい勢いでネームを書き出すエイジ。 たった少しのアドバイス。 それだけで俄然面白くなったお話。 やっぱりエイジは天才。 そして、福田はもっと話を考える方向に力を入れてはどうかと言うのだ。 そのためにアシスタントの自分たちがいる。 だから、特に背景や効果は中井さんがすごいテクを持ってるので、任せればいいという。 中井さん、ようやく自慢できるものが出できたか(^^) でも・・・。 仮眠室で、「連載したい・・・」そう涙する中井。 長くアシスタンスをしてしまったために、ズルズルきてしまった。 プロのアシスタントだと開き直れば早いのだろうけど、やっぱり連載の夢もあきらめきれないよう。 だから連載したいなら、アシスタントはメインにしてはならない。 福田も、そのためにコンビにと掛け持ちして、原稿を描く時間を捻出しているよう。 そして・・・次の日。 なんと背景の入ってない原稿がずらっと並んでいたのだ!! これは中井もやりがいがあるよう。 そこへ現れた雄二郎。 エイジは今までネームを書いてなかったこと、打ち合わせをしてなかったことを、謝罪したのだ!! 「天才」といわれて天狗になっていたことを認めたエイジは、これからはちゃんとすると言い出す。 そうそう、謙虚になることも必要だよね(^^) でも・・・予想に反して、3話目の速報は3位だそう。 落ちてないじゃん(^^;) ジャックで1位を取る!! その目標を目指し、みんな前に進む。 最高も秋人の為に、何かを得て帰る!! 今回は、新しいキャラも増えて、面白い展開になってきましたねぇ♪ こういうのがいわゆるテコ入れって感じでいいわ。 ひとまずこれでエイジ側の問題点も分かったことだし、今度はそれを自分たちの作品にどう生かすか。 天才には敵わないかもしれない。 でも、作戦を立てるウマさはある。 最高たちにどんな展開が待ってるか、これからが楽しみですなぁ。 でも、そろそろ秋人の復活が欲しいところですね(^^)  にほんブログ村 ←よろしければ、ポチっとお願いいたします♪ ☆つぶやいてます ◆Twitter◆ 【新品】【DVD】バクマン。2(初回限定版)(Blu-ray Disc)/(発売日前日出荷) 第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話 第7話 第8話 第9話 第10話 第11話 第12話 第13話 第14話 第15話 第16話

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