すべての事件の全貌が明るみに-------------!!
まぁ、事件のネタバレ自体はほぼ前回終わってたって感じですから、今回はまとめだけでしたね。
それをどう見せるかって話で。
命がけでアトロンの薬害の危険性を訴え続けた霜村たち。
だが・・・テロを利用して、まんまとその口封じをしてしまった斉藤外務大臣。
観上も黙らせて、自分は出馬表明。
なんという狡猾さ(><)
だが、それを放って置けない黒田。
なんとかしてこの、政府が認可した薬剤が出した副作用の話を隠ぺいしようとした不正を暴きたいと考える。
誰が被害者で、誰が加害者なのか。
そのためにどれだけの犠牲が払われたのか・・・。
ジョンからの情報を得て、倫世殺害には、CIAが動いていたことを知らされた黒田。
アメリカの力に屈し、すべて言いなりだった斉藤大臣。
「こんな国を作るために、官僚になったわけじゃない」
黒田の言葉に、初めて官僚になったときの気持ちを思い出したという鴨下。
彼の最初の仕事が、まさか霜村の奥さんの死因の隠ぺいだった事を知り、彼もまた西園寺と共に黒田に協力することに。
そして、国連子供フォーラムでのスピーチを受けていた斉藤大臣。
だがその席で黒田は策を講じ、観上を斉藤の代わりにスピーチに立たせることに成功。
彼女もまた政治家の誇りを持って、過去の隠ぺい工作を告発したのだ!!
すべてが明るみにさらされたことで、薬剤被害者の人が、命がけで起こしたこの事件の真相がさらされることに。
ジョンは最後までスマートに♪
愛のためなら命がけ~だってさ。
・・・これって本当に必要な役だった?
まぁ私的には目の保養でいいけどさ。
だが・・・
黒田は利香子にも何も告げずに日本を旅立ってしまうのだった・・・。
薄情だよなぁ。
せめて別れの言葉くらい・・・
利香子はあれから本庁勤務になったようで、新居田の下で共に捜査に加わっているよう。
そして、無事退院した君島は、今は少年院へ。
瑠衣は身辺整理して、今度こそ利香子の家に定住することになったようで、今度は大垣の両親と温泉だってさ。
霜村は最後に娘にメッセージを残していた。
それは事件の告白ではなく、昔話し。
面と向かっては言えなかった大切な思い出話し。
それがあるから瑠衣はこれからも生きていける。
そして
黒田は・・・パリへ。
余韻もへったくれもないなぁと思っていたら、
本当のラストは映画で!!
って話ですか。
では、
これは繋ぎのドラマ~?
なんだか最後は怒涛のようにあれよあれよと言う間に事実が明かされて、結局霜村がよかれと思ってやったことが招いた惨事だったということが発端ですか。
奥さんはその事実を知り、戦うために、夫を苦しめないようにと離婚を言い出したけど、結局アメリカという国に殺されたって事で。
巻き込まれた黒田が罪悪感を感じることはなかったけど、友人の妻だった人を守れなかったと言うことが、彼に大きな影を落としてしまった。
でも、霜村の中で、妻の真実と、薬害被害を伝えることこそが本当の正義だと。
だが、残念ながらそれすら取り合わない政府。
それが人を殺していい理由にはならないけれど、彼らの行動のおかげで政府の悪事は暴かれた。
「この国の本当の危機は、骨抜きになった政治家たちの存在です。」
では、誰がこの罪を背負うのか?
斉藤?
元首相?
まぁ、それは今後の裁判次第って話ですね。
最初はこのドラマ、期待してたんですけどねぇ。
1話はまだしも、途中は本当ぜんぜん話が進まないし、引き伸ばしだし・・・。
だらだら感がすごくテンポ悪くて、ちょっと眠たい回も多かった。
正直最初とラスト2.3話でまとめられた話じゃなかろうかと(^^;)
利香子がまた目立たないったらありゃしない(><)
特技は地図作り~♪だけじゃぁねぇ・・・
結局最後まで黒田に振り回されて終わりでしたもんね。
まぁ、かっこいい織田さんを見れたってので満足すべきなんでしょうか?
映画は・・・このドラマはドラマで事件も解決したので、行かないだろうなぁと、思いましたわ。
すんませ~ん(^^;)
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