彼氏の特権------------♪
さぁ、いよいよこの作品も最終回。
「黒沼の役に立つのは、俺の特権」
学祭の後片付け。
ゴミを持っていた爽子から、それを持つと言う風早。
でも、1個だけ。
もうひとつは爽子が自分で持つという。
そうすれば、一緒にゴミを捨てにいけるからだって~~~(><)
ひやぁぁぁ!!
もう、テレるよ、こっちがっ!!
イッツ・ストロベリータイムだよなぁ♪
でも、彼女宣言を気にしてないかと、気遣う風早。
ただ、折角実った恋を邪魔されたくない風早なりの防衛策だったよう。
「俺が黒沼を好きだって事、付き合う事。
もう。変な誤解でごちゃごちゃしたくないんだ」
風早の素直な気持ち。
「嬉しい」
ちゃんと自分だけじゃなく、、みんなにも伝えようとしてくれることが嬉しい。
それで笑顔になってしまう爽子。
でも・・・当然独り者にはまぶしいしあわせオーラ。
ピンはふたりの邪魔をしようと、風早を拉致し、行ってしまうのだった・・・。
そんなやりとりを見ていた女子生徒。
やっぱりふたりは付き合っているのか?
でもすぐに別れるよとか、言いたい放題。
晴れて公認になったふたり。
でも、千鶴とあやねの心配は、爽子に対する攻撃。
今のところそういう心配もないようなので、ひとまず安心ですが・・・。
影で泣いてる子はいるかも・・・。
その話を聞いてしまった爽子。
夢みたい。
風早のことばかり浮かんできたけど、その次に浮かんだのは、くるみの顔。
くるみがいなければ・・・今の自分の立場はない。
だから・・・ちゃんとくるみに話をしなければならない。
行ってくるという爽子を送り出すあやね。
だが、千鶴はその前にアドバイス。
「あたし、気持ち分かるからいうけど、こればっかりは本当、どうしようもないの、あんた悪くないの!!
それ、忘れんじゃないよ!!」
けじめ大好きな千鶴のポイントついた爽子の行動。
うんと大きく頷いて爽子はくるみの元へと走り出すのだった・・・。
その頃、風早狙いの女子たちが、今からでも風早に話をつけに行くかと相談しているところに遭遇してしまったくるみ。
思わず笑ってしまうのだが・・・。
「そんなんだから風早に好かれないのよ」
ちょうどよかった。
自分と同じ位姑息そうだったから。
だから彼女たちを利用して、爽子の噂を広めたということを認めるくるみ。
「あんただって一緒でしょ!!」
「一緒よ。
爽子ちゃん意外は、みんな一緒よ」
くるみは分かっている。
そして、認めているのだ。
爽子のことを。
だからこそ言える言葉なんだ。
そこへ現れた爽子。
思わず攻めまくる女子たち。
気おされ気味になる爽子を救ったのは、くるみ。
女子を一喝したのだ。
「風早が決めたことよ!!」
えらそうに言うくるみに、苦し紛れに女子たちは、噂の出所はくるみだと風早にバラすというけれど・・・。
今更そんなことをしても、逆に姑息な下心がバレるだけ。
風早はそんな下心を持ってチクったりするのを一番嫌がるだろう。
そんなこともくるみはちゃんと分かってるのだ。
ぐうの音も出ない女子たち。
「ついでに言うと、爽子ちゃんに何かしたら、きっと風早、許さないと思う。
絶対、許さないと思う」
くるみぃぃぃぃ!!
いい女だよ、お前っ(>▽<)
言うだけいって、背を向けたくるみに、話はまだ終わってないと詰め寄る女子たち。
だが、それを止めたのは・・・爽子!!
「くるみちゃんのライバルは私なので」
こういうのはお互いが信頼してるからできる関係なんだよな。
後を追いかける爽子。
女子たちを引き受けたのは・・・千鶴とあやね。
どうやらここにいる女子たち、みんな風早狙いだったよう。
何故爽子なのか?
それが女子たちには気になるよう。
では、ここに居る誰かだったらいいのか?
くるみだったら諦めるのか?
そんなわけない。
何もしないのは引きずるだけ。
悔いが残ったのは、何もしなかったからじゃないのか?
風早は評判だけで人を好きになるような人じゃないから、好きになったのではないのか?
まずは自分の為に泣いてあげてもいいのではないのか。
意地をはらなくてもいいのではないのかと言うあやね。
もうこの子たち本当いい人すぎる~(><)
否定するんじゃなく認めてあげて、その想いも大切にしてあげて。
友人の味方だけじゃなく、ちゃんと心を見られる千鶴とあやねの言葉は、本当に胸に響く。
女子たちもようやく涙を流せたようです(^^)
一方、風早は龍にも感謝♪
押し付けがましいピンは、自分こそMVPだと言い張るも・・・。
風早ってば、しっかりピンにもありがとうって!!
まぁ、それ以上を言ってしまうのがピンなのだよなぁ。
「大事にしたいんだよ、本当に」
だから、これ以上爽子に変なことを吹き込むなという風早。
「恋愛はな、最初に告白した奴だけが、本命と戦えるんだよ!!」
おおっと、ピンってばなかなかいいこと言うじゃん♪
でも、爽子に本命が現れたら頑張れって、変な励ましはいらないってば(><)
「翔太、ファイト」
って、生暖かく見守る龍に笑ろた。
さて、くるみを追った爽子は、風早に告白して付き合うことになったと報告。
「自慢しに来たの?
よかったねなんていわないよ」
でも、きっと逆だったら、絶対言ってくれたはずだから・・・。
だからこれは報告なのだ。
「爽子ちゃんがいたからよ」
爽子がいなければ、自分は風早に気持ちを伝えることはできなかった。
「爽子ちゃんがライバルでよかった」
うお!!
涙だ。
感動したぜ、くるみ♪
でも、それを聞いていた健人。
昇降口でくるみに意外だったと話しかける。
ありがとうとかゴメンねといったら、ぶっ飛ばしてやろうと思っていたけど、それをしなかった爽子だったから・・・。
だから何もいえなかった。
爽子だけは特別なのだ。
あんな顔する風早を始めてみた。
知らなかった--------。
だから風早が自分を好きになることなんて一生ない。
その時、くるみの肩に手を触れたのはあやね。
自分が男だったらよかったのにね。
「あんたの汚いとこ、全部分かってやれるのに」
あやね、男前すぎる~~(><)
健人は意外なことばかりだと、今回の一件を思っていたよう。
爽子を好きになる前でよかったって・・・結構マジ!?
爽子は何もいえなかった。
ライバルがくるみでよかった。
でも、それを言ってはいけない気がした。
間違ってないと慰めてくれる千鶴。
そこへ龍と風早が。
早速気を利かせた千鶴は龍と一緒にとっとと帰る事に。
その時、唐突に龍は言う。
「そういえば千鶴・・・好きだよ」
って、龍ぅぅぅぅぅ!!
あんたストレートすぎるでしょ(><)
これじゃ千鶴にはまだもう少し気持ちが届くのは先ですかね。
また明日と別れるとき、思わず風早を呼び止めてしまう爽子。
でも・・・何も言えない。
思い出したのは、くるみの「爽子ちゃんがライバルでよかった」という言葉。
「大事にするよ、大事にする!!
絶対に大事にするから----------------!!」
風早を見送りながら、涙を流す爽子。
これはライバルへの誓い。
大切な友達への・・・。
うわ~涙だった。
爽子の切なる想いがとてもよく伝わるいいシーンだったなぁ。
またここで、めちゃ嬉しそうな風早と、EDが相乗効果になってたわ。
本当いい演出だった。
そして、EDに流れるエピローグ。
今日は爽子と風早のデート。
待ち合わせ時間より早くついてしまうふたり。
考えることは一緒♪
緊張して早く起きてしまったよう。
初めてのプラネタリウムで、倒れたイスに、顔が近いと顔を真っ赤にするふたり。
純情すぎる~~~(><)
クリスマスに渡せなかった手編みの帽子に、バレンタインに渡せなかったチョコ。
それを今渡す爽子。
真夏だけど、風早はその帽子を被り、チョコをバリバリ食べて、美味しいと言ってくれる。
「私、彼女の仕事も、まだ何も分からないけれど・・・」
涙を浮かべて喜びをかみ締める爽子。
「黒沼、仕事じゃない。そのままでいてよ」
やさしい言い方だなぁ、風早。
「幸せすぎて、早く時間が通り過ぎたらいいって思ってるの。
早く一緒に居ることが普通になれたらいいって・・・」
はらはらと涙を流しながら、今の自分の精一杯の気持ちを伝える爽子。
そんな爽子を抱きしめる風早。
「そんな勿体無いこと、できないよ。
ゴメン、俺ばっか好きだと思ってたのに・・・。
俺ばっか、嬉しい----------」
「風早くんが、あたしと同じ気持ちを言った--------」
あぁぁ。
終わってしまったぁぁぁぁ(><)
もうこのアニメを見られないのかと思うと、寂しすぎる~!!
まぁ、2期はイライラもさせられたし、なんでそうなるかなぁと、こじれまくった内容に涙したときもありましたが、その分後半の3話のニヤニヤっぷりといったら(^^)
キャラと一緒になって同じ切ない気持ちになったり、きゅんとしたり・・・。
いってしまえ!!と背中を押したくなったり・・・。
本当恋愛って大変だけどいいものだなぁと再確認させられるような微笑ましい作品でした。
1期から3クール。
本当に原作に忠実に丁寧に最後まで描ききってくれたなぁと思います。
今原作はふたりのその後・・・まだまだ初々しいばかりの反応を見せる関係を見せてくれてます。
いつまでも応援したくなっちゃう。
それと、龍と千鶴の関係ね。
ここも気になるんだよなぁ。
というか、こここそさっさとくっついてしまえ!!って感じです。
くるみは・・・どうなるんだろうね。
あやねはピンと健人、どっちもといい感じなので、これはどっちに行くだろうとこれからも楽しみ♪
恋だけじゃなく、友情についても色々考えさせられた作品でした。
キャストもぴったりだったし、音楽もよくて、本当スタッフの皆様の愛が感じられる作品でした。
これからは原作でふたりを追い続けたいと思います~♪
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第11話
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