◆◇黒衣の貴婦人の徒然日記◇◆

今日は女々さんの４０歳の誕生日-----------！！



･･･で、なんで娘と同じく布団巻きで安らぎを感じるかなぁ（＾＾；）

これぞ似たもの親子ってか。



娘に見送られて、出かけた先。



えぇぇぇぇ！？

女々さんって、前川さんの勤める生菓子店の店長さんだったのか！？


こりゃ驚き！！

３日ぶりの出勤って、どんだけフレックスなんだ（＞＜）



でも、挨拶してからすぐにおばあちゃんのお見舞いに。


最近まだ動物が消えるということが続いているという。

宇宙人の仕業なのか？


でも、もうすぐ宇宙人が迎えに来る------------。

それを分かっているというおばあちゃん。


だからこそエリオをここで働かせることにしたよう。


女々もまた誓う。

「やっつけるよ」





さて、６月１２号というペットボトルロケットを製作した女々。

飛ばすあてはある。


あの耳に番号つけてるおじさんがいるじゃないか。


「はじめまして～♪」と近づく女々ですが、なんと彼、中学まで一緒だった同級生だったよう。



今は無職の独身って、さりげなくアピールする女々さん曰く「山本くん」

･･･名前も思い出せないって、どんなだよ～



でも、それを瞬殺して、ペットボトルロケットを打ち上げてもらうことに。

なんとか無事成功した打ち上げ。



では何故これを作ったのか？

「やっつける準備。宇宙人の」


まだまだ改良版を持ってくると言い残し、去っていく女々に、山本くんは思わず引き止めて、突然の求婚！！


名前も曖昧な殿方からのプロポーズに、流石に固まる女々でした。




昔エリオットという銀髪の少年がこの街にいた。

サラサラヘアの彼こそ宇宙人だと思った女々。


女々の初恋---------。


28年前も同じように、おばあちゃんがもうすぐ宇宙人が迎えに来ると言い出したことで、焦った女々少女は、そんなの嫌だとダダをこねる。


ではどうすればおばあちゃんは助かるか？

分からないと答える女々にアドバイスしてくれたのがエリオット。



「やっつけちゃえばいいんじゃない」


･･･おっと斎賀さんですか～♪



見えないものを倒すには信念を持つこと。


そして、その信念を表すために必要なのは、儀式と祈り----------。



女々は１週間山本くんから避け、エリオを見守ったりしていたよう。

そこで流子とであったり、ペットボトルロケットを作っていたよう。


そっか、あの店の近くにいた不審者は山本くんだったのか。

彼はエリオを見ていたのではなく、エリオを見ている女々さんを見ていたんだ。




そして彼のもとへ、新しいペットボトルロケットを持って駆けつける女々。

「へ～い！！周五郎～♪」


･･･ってそっちの山本かよ～（＞＜）

山本から離れろって言われて、距離を取る女々。


わはは！！
そうきたか。


山本くんの求婚には、はっきりお断り。


どうやらエリオの父であるエリオットとも結婚はしていなかった女々。


今、エリオと真がいる生活で十分だから、父親は要らないと断言。



で、どうやらこの街へ戻って来たとき、エリオが街中を変わった格好で歩いているという噂話を聞き、宇宙に興味を持っているエリオのためにペットボトルロケットを作っていたという山本くん。


外堀から埋めようとしていたか～（＾＾；）


でも、どうやらそのエリオは前川さんと勘違いしていたよう。

今はもうエリオは布団巻きしてないもんね。


すべてが勘違い。


でも、大量のペットボトルロケットはありがたく使わせてもらうことにした女々。


お出迎えしてくれた４人に、前川さんだけ呼んで家を出た女々。

あれはどうやら真たちにペットボトルロケットを作らせて欲しいと言ったよう。




そして、弱ったおばあちゃんに、明日は自分に付き合ってほしいと必死に願い出る女々。


渋々といったていでそれを了承するおばあちゃん。



そして海へ連れていった女々は、そこでスタンバイしている山本くんはじめ、みんなに準備確認！！



始まるペットボトルロケットの打ち上げ。


流石にこれには驚きを隠せないおばあちゃん。


とどめの1発は、勢いよく上がったロケット。


そして･･･｡

なんと空中で爆発！！


「無気力は死にましたか？」


･･･驚きすぎて死ぬでしょ（＾＾；）
でも、こんな爆発するようなもの作ったらダメでしょ？


今のおばあちゃんの病気は身体的なものではない、心の病。


「やっつけたからね」

だからまだ神様には連れて行かせない！！


おっと、おばあちゃんもキラキラしてる～♪

どうやら生きる気力を取り戻したようですね（＾＾）



そして、女々はおばあちゃんに寄り道をしてほしいとお願いをする。

今度は孫に付き合う以上の喜びはないと、笑顔のおばあちゃん。


ふたりで寄り道しておじいちゃんのお墓参り。


そこで報告する言葉はもう決まっている。


「私、４０歳になった----------！！」





イイハナシだった～♪



女々の一生懸命な一面。

おばあちゃんのために、みんなも巻き込んでのロケットの打ち上げ。


ギャグとシリアスの微妙なバランスが絶妙な回でしたねぇ。
素晴らしい♪

そして、ちょっと電波系入ってる女々にも、こんな一面があったと知って、いいキャラへ。

みんなも巻き込んで～ってのがよかったね。


で、おばあちゃんのキラキラにも笑えたし。

私的には自転車ダイブの次に印象に残るお話でした（＾＾）




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