多分これはきっと、初恋なのだ-------------。
あの突然のキスが気になり、仕事に集中できない木佐。
雪名から送られてきたフェアのディスプレイの写真付きメール。
一度見に来てください。
そういわれても、どんな顔をして会えばいいか分からない今の木佐には行ける訳がない。
あの日。
冗談キツイと言って、なんでそんなことをしたのか、答えを聞く前に雪名の前から仕事を口実に逃げてしまった木佐。
今までとは勝手が違う。
しかも雪名はノンケのはず。
期待してはダメだと、自戒するも・・・逸る気持ちを抑えきれない木佐。
その時、高野が企画書の催促にやってくる。
すっかり忘れていた木佐は、慌てて仕事を始めるのだが、高野はこういうミスをしない。
そのコツは?
「別に、普通にやってるだけ」
へ~へ~そうですか(^^;)
出来る者ほど、そういうのをさらりとやってのけてしまうんだよな。
これはひがみ根性だと分かっていても
「どうせ自分は」と思わずには居られない。
重版の知らせも、今回は高野の本だけ。
いくら読者層が違うといっても、あからさまな結果を突きつけられると、年下なのに、ここまで仕事が出来る高野がすごいと思う一方で、落ち込んでしまう木佐。
「もし、自分が担当じゃなかったら、この本はもっと売れたかも・・・」
あぁ。
完全ネガティブモード(><)
ひとまず企画書を完成させなければと、なんとか集中しようとするも・・・最後の最後で文章保存を
「いいえ」でクリックしてしまった木佐。
うわぁぁぁぁ
こりゃムンクの叫びになるわ。
分かる~♪
こういうときって、時間返せ~~~って叫びたくなるよね(^^;)
で、自分を責めるしか出来ないと。
でも、結局仕事が終わった後、雪名のいる書店へ足を伸ばしてしまう木佐。
一応フェアしてもらってるから、その確認だと自分に言い訳して売り場へ向かったのだが・・・。
そこで気さくに話しかけてくる雪名の姿が!!
彼にとって、あのキスは何でもないことなのか?
何故そんな普通なのか?
ぐるぐるするも、ひとまずディスプレイを確認するのだが・・・。
そこはピンクのバラで縁取られたメルヘン空間へと変貌を遂げていたのだ。
やりすぎ感満載なそのディスプレイ。
おまけにこれ、1時間ごとに鳩時計よろしくティンクルがお勧め本を持って、時刻を告げに飛び出してくる仕掛けまで施されていたのだ!!
ここまでやってもらって申し訳ないという木佐に、笑顔の雪名。
「気にしないでください。俺の好きな本作ってる人のためだから、張り切っちゃっただけです」
木佐はそこで話を切り上げ、ありがとうなとだけ言って店を出ようとするも、雪名に腕を捕まれてしまう。
話がしたいとあのカフェで待っていて欲しいと強引に話をつけ、女性客の相手をしに売り場へ戻ってしまう雪名。
それを見て複雑な木佐。
「雪名はモテる・・・」
話とは何か?
期待してはダメだと、電話番号が書かれた名刺を握りつぶす木佐。
だがその時、遊佐さん・・・じゃなく(^^;)
あのフラれ、迷惑男がまた木佐の前に現れたのだ!!
付き合ってたんじゃないのか。
別れないと、一方的に感情をぶつけてくる男に、好きだったのは顔だけだと断言する木佐。
「俺が他人を本気で好きになるとか、ありえねぇんだよ!!
俺に変な期待すんなよ!!」
通行人はじろじろ見てくるし、更に男は
「もうやったのか」とか下種なことを聞いてくる。
ばらしてやると雪名のところへ行こうとした男。
だがその時、突然男の身体は地面にしりもちをつく形に!!
どうやら彼に足払いをかけたのは、雪名。
「なんか勘違いしてるみたいなんで一応。
俺、木佐さんと超ラブラブなんっすよ。
とりあえずさ、木佐さんに近寄んなって言ってんだよ」
これ以上しつこいと色々面倒なことになると半分脅しめいた声で男に告げる雪名。
・・・可愛い顔して、やっぱいざって時には男なんだね、雪名♪
色々バレて、死にたいと思う木佐。
場所を変えようと言うことで、今日はどうやらカフェが休みと言うことで、雪名の家に行くことになり、焦りまくりの木佐。
部屋にあった本棚に置かれた少女マンガ。
「俺の担当作品が全部揃ってる」
どうやらそれ偶然らしいけど、雪名も木佐も驚くばかり。
でも、まずはどこまで話を聞かれたのか探りを入れてみるのだが・・・どうやらほぼ最初から。
やったのやってないの・・・最悪の結果に、こんな人種もいると人生経験だとか誤魔化す木佐。
だが、雪名は笑って、
木佐が自分目当てで書店へ来ていたことを知っていたと告白してきたのだ!!
自分に向けられるオーラを感じていたという雪名。
「ゴメン、気持ち悪ぃよな」
へこむ木佐。
あのキスも別に意味はないと割り切ろうとする木佐でしたが・・・。
「なんで、気にしてないんですか?」
怒ったのは雪名の方。
自分が好きな本の編集をしていたのは木佐だったこと。
それを運命とか思ってしまう。
「だから、俺、木佐さんが好きなんですけど」
俺、木佐さんとだったら、出来ると思ったんです。
ぶ~~~っ!!
漫画よろしくコーヒーを吹き出す木佐。
「俺と付き合ってくれませんか」
真摯にそう告げる雪名。
だが、木佐には勇気がない。
「ゴメン・・・無理」
自分は好きとかってよく分からない。
雪名の事は顔が好みなだけで・・・。
だが、雪名もまた木佐の事は分からない。
それでも好きだと思ったという雪名。
一歩踏み込んでくる雪名に対し、突然の事に、怯えるしか出来ない木佐。
「多分俺は、お前に嫌われたくないから----------」
雪名の顔を見ることも出来ずに顔を真っ赤にして緊張するしか出来ない木佐。
「俺、よく分からなくて。
今までこんな風にドキドキしたこと、なかったから・・・」
その時、木佐にキスを仕掛けてくる雪名。
「それって、本気で俺の事好きだからじゃないですか」
あの日キスしたのは木佐のせい。
あんな顔で見られたから我慢できなかったという雪名。
分からないというのなら、それでもいい。
「俺が本気にさせればいいだけの話ですから---------」
そして、木佐の手を取り、その指先にキスをする雪名。
「木佐さん、好き」
逃げ出したいのに、もっと触って欲しい。
これって、本気で好きって事なのかな------------。
雪名の胸に抱き寄せながら、しあわせをかみ締める木佐だった・・・。
いや~~ん、ラブ~~♪
まぁ、原作ではここでもちろんHタイムなんですがね。
それはアニメでは全カットなわけですよ(^^;)
ロマチカでもそうだったので、それはまぁ仕方ないとして・・・。
次の日、編集部へいくと・・・なんと雪名に宣伝してもらった本が重版がかかったという知らせが!!
2千といわず5千刷れと言ってたという高野。
高野曰く、面白いから長く売れる本だというのだ。
嬉しさがこみ上げる木佐は、感謝のメールを雪名に送る。
すると、めちゃめちゃ早い返信が送られてきたのだ!!
おめでとう。
更には自分の宣伝のおかげだと。
流石にこのメールには何様と思った木佐。
更にメールが届き、用件は一度で済ませろと怒りの木佐。
だがそこに書かれてあったのは・・・。
「好きです----------」
バカじゃねぇの!!
そう思いつつ、ドキドキが止まらない木佐。
多分これはきっと、初恋なのだ-------------。
か~わ~え~え~(>▽<)
30歳とは思えない純情っぷり♪
年下の勢いで攻めまくってくる雪名は、脅威でしょ(^^;)
う~ん。
でも、正直に言えば、運命とは言え、雪名が木佐を好きになるって所が少し弱く感じたんだよなぁ。
まぁ、これは原作でもそう思ったので、いつかもう少し雪名サイドの気持ちを見せてもらえたら・・・とか思います。
純な初恋をこれから繰り広げるふたり。
なんか意外とデレそうな感じもするなぁと思いつつ。
原作でも割とまだ最近のお話だったので、このふたりをアニメに入れてくれたのは嬉しかったなぁ♪
またの機会があれば。
今回もゴチです~♪
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