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カテゴリ:TVドラマ感想
最後の黒幕は--------------!?
いよいよBOSSも最終回かぁ。 正直なところ、1期ほどワクワクする回が少なくて、遊びが多すぎた分、事件が簡単になってしまった面はあったけれど、最終回の回収はまぁよかったんではないかなぁ。 長い伏線だったかってのも、面白かったし、犯人はそれなりに騙されたし。 不当に逮捕される対策室メンバー。 そして田所に撃たれてしまう花形。 どうやら彼女は森岡の手下だったよう。 あらら~そういう関係でしたか(><) 目的はサミットに対策室を向かわせないための妨害ではないのか? 岩井の部屋にあった死体は黒い月の幹部。 しかも死後2日絶っているのだとか。 ・・・この時点で黒い月は壊滅状態。 でも、1期であれだけ大きなことしてたのに、あまりに簡単だよなぁ。 まるでザコ扱い。 まぁ、その分本当の敵が大きいってことで。 誰かが黒い月を隠れ蓑にして動いていたのは事実。 絵里子は700万の横領で逮捕。 だが、トップが動いたと丹波の元へ連絡が入る。 そのおかげでなんとか対策室メンバーは釈放されたが、田所はそれを森岡へ伝達。 ・・・どうやらそれは丹波が気転をきかせてくれたよう♪ いい人だぁ!! 残されたディスクから木元が解析したのは、職員番号。 それがこのテロ組織の関係者だというのだ!! この組織の中心人物は---------------森岡!! 彼らが目指すのは日本版CIA計画。 政府にとっての 危険人物危険思想の持ち主を秘密裏に 取り締まろうという組織 いわゆる秘密警察を警視庁の裏金で作ろうとしていたよう。 彼らの次のターゲットは、首相!! 開かれた政治を目指す竹岡首相のやり方に森岡らは反発するはず。 だが、警視庁を出た絵里子と野立の前に現れたのは--------森岡!! 敵は政界、財界、警察そういうのもすべて絡んでいるというのだ!! だから対策室では何も出来ないからやめておけというのだ。 「情報こそが身を守る武器だ」 でも、アリも無数になれば、ゾウだて倒せる。 そう宣言し、絵里子たちはサミット会場へ向かうのだった・・・。 理香もまた父を撃った集団たちに負けたくない。 その一心で、対策室のメンバーと戦うことを決意。 理香のハッキングの腕はすごいなぁ。 防犯ビデオを操作したり、IDを換えて絵里子たちを会場内に入れたり。 首相の前で爆弾を爆破させるためには、近くの通風孔からではないのか。 そこで木元がそこへ入り込み、爆弾を発見。 解体に成功するも・・・どうやらそれは殺傷能力は低いよう。 そこへ黒原がやってくる。 どうやら彼も森岡たちがやったことだと分かっていたよう。 黒原も情報収拾というスパイ組織を作ることは賛成だったが、森岡たちはそれを急ぎすぎ、殺人すら何とも思わないようになってしまったという。 トップに立ったからこそ見えた結果。 そして2年前の狙撃事件。 だから、二の舞を犯させてはならないと、黒原も表舞台に出て来たよう。 そして・・・野立は田所に言う。 「サッチー森岡の手下だろ?」 花形からのメールでピンときたという野立。 彼が病気の時はあんな言い方はしないからだ。 だが、花形の居場所を聞こうとしたその時、なんと田所が撃たれてしまったのだ!! 森岡は裏切り者に容赦ない。 田所は森岡の手下だったけれど、でも絵里子の下で、対策室の皆と一緒に働くことで変わったのだ。 だから花形を殺せなかった・・・。 すみませんと伝えてほしいと言い残し、花形の居場所を書いた紙を野立に託し、気を失う田所。 一方花形も岩井が救出に向かいなんとか無事だったよう。 そこへ絵里子にかかってきた森岡からの電話。 思わず絵里子は叫んでしまう。 「たとえ どんな理由があろうと殺人は決して許されない犯罪。 そこに 正義はない!!」 だが、まだニの矢、三の矢を考えているという森岡。 なんとか黒原が首相を退避させたということでほっとする絵里子だったが・・・。 だが、何かがひっかかる。 首相のスピーチがなくなり、繰り上がりにスピーチすることになったのは、西郡という 特殊な微生物から つくりだされたエネルギーの発明をした教授の話。 だが、彼はこれをアメリカに売ろうとしているというのだ。 そこで絵里子はディスクにかいてあった単語から気づく。 石油に代わるバイオテクノロジーを資金源にしようと考えている組織。 西郡教授が発表する予定の論文を横領しようとしているのだ!! すぐさま教授の警護に向かう絵里子。 だが、彼らはすぐに行動し、取り押さえられても最後の抵抗をする。 放ったガスに、翻弄される人々。 でも、これ、実は催涙弾のようなものだったよう。 その混乱に乗じて、まんまと西郡の研究データーを盗んだ森岡。 だが、理香の追跡のおかげで西郡の搬送先が判明。 そこはくしくも花形と同じ病院。 森岡は花形が殺されないことを分かっていた。 では、ここに搬送されたのは・・・利用するため!! 犯人はすでに西郡を殺すために病院へ潜入しているのではないか!! ここは自分が必ずなんとかすると言って、木元がひとり残る。 その言葉通り、爆弾を発見し、犯人を取り押さえる木元。 かっけ~♪ そして、野立会の人脈を使って、婦警に森岡の車の特徴を伝えたところ・・・すぐに見つかった車。 仲間だと思っていた。 だからこそ、自分達の手で森岡を捕まえる!! どんなに正当化しても、殺人は立派に犯罪。 だが、森岡の銃の前に歯が立たない絵里子と野立。 絵里子を庇うように彼女の前に立つ野立。 すると・・・野立の背中に隠してあった銃を取り、すかさず森岡を撃つ絵里子。 「警察だけじゃ国は守れない」 アリはどんなにもがいてもアリ。 だが、絵里子に言わせれば、森岡もまたアリではないのかと・・・。 観念した森岡。 「同期のよしみで教えてやる。 ホントの敵は意外と身近なところにいるぞ。 気をつけろ」 だが、それを聞いたその時。 急に倒れてしまう絵里子。 どうやら会場でもみ合った際にR4という注射を撃たれてしまっていたのだ!! 今のところ猿に有効なワクチンならあるというのだが・・・。 その時、理香から連絡を受けた絵里子。 そこで泣きながら全てを話してくれた理香。 絵里子は誰にも告げず、病室を飛び出してしまうのだった・・・。 そんな無茶な(><) 絵里子が本当のデーターの入ったフラッシュメモリーの受け渡し現場に現れる。 犯人は----------黒原。 「この国のためだ」 彼が日本版CIAのトップだったというわけ。 2年前の事件は、分かっていてそれでも誰かが犠牲にならなければこの国を救えないと思いやったことだというのだ!! 「愛する この国のために行使された正義だよ。 多少の犠牲は、やむを得まい」 犠牲で片付けられるようなことではない。 「あなたの愛は溺愛です。 この国を 溺愛するために犯したストーカー殺人です」 全ては・・・理香に聞いたと告白する絵里子。 「犯罪は犯罪だからって」 でも、黒原もこうなることが分かっていたのではないのか? そこで理香を呼び寄せる絵里子。 黒原は娘を見て笑顔で言う。 「リカリン、大きくなったな」 「父さん・・・」 理香は涙を流しその顔をみつめるのだった--------。 ふたりを見届けた絵里子。 だが・・・そのまま意識を失ってしまうのだった・・・。 なんとかワクチンを打ってもらった絵里子。 対策室メンバーが見守る中、心音はどんどん小さくなるばかり。 そして-----------。 まぁ、絵里子がそんな簡単にくたばっては面白くない!! 対策室へ入りたいと言い出す理香は、新しい場所へ向かうよう。 リハビリを始めた花形。 どうやら田所も助かったよう。 そして・・・絵里子もまたいつもの姿で颯爽と姿を現すのだった----------。 はぁ。 なんだか長くなっちゃったなぁ(^^;) うん。 最終回は伏線も多々回収されたし、強引ではありますが、一応闇の部分も明かされ、すっきりだったんじゃないかなぁ。 惜しむべきは中盤だよなぁ。 対策室メンバーと一緒に事件解決ってのがちょっと薄くなっちゃって、他の刑事ものとあまり変わらなくなってしまった内容がなぁ。 悪くないんだけど、やっぱBOSSに期待するのはドンデン返しと爽快感。 印籠よろしく絵里子が最後にコロッと態度を変えるとかって展開が好きだったからなぁ。 まぁ、木元が戻ったところで、ようやくこれでって感じだったので、ここからもう少しだけ見たかったなぁと。 期待が高いだけに、残念と思えてしまうのが、その裏返しだってのもあるんですけど、やっぱり1期のようなインパクトは薄かったなぁ。 重ね重ね言うけど、悪くない出来なんだけど、やっぱ「BOSS」なだけにハードルは高かったかなぁと。 難しいですね。 でも、1クール楽しませてもらえました。 やっぱ天海さんにはボス姿がよく似合う♪ アニメ・ドラマ感想ブログ ←よろしければ、ポチっとお願いいたします♪ 第10話 ************************ 楽天ブログではTB受付出来ませんので、TBは下記2ndブログにお願いいたします。 送信確認は下のタイトルでリンクしております <トラックバックURL> http://blog.goo.ne.jp/tbinterface/5f2b6ae156d97ef13f29cb15585e471f/ac お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011/07/01 12:19:29 AM
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