ゆとり世代の就職氷河期----------------。
貧しい家庭に育ったため、富と成功を手にするために、幼い頃から遊びも何もかもを封印し、ひたすら勉強に励んだ鮎川若葉。
やさしかった父。
でも、連帯保証人になったおかげで、借金の取立てにあったりして散々な日々を送ってきたよう。
子供にまで容赦ない取立てだなぁ。
ようやく決まった大手弁護士事務所だったが、そこが入社代表挨拶をしている最中に日本撤退を表明したため、あっという間に見切りをつけてしまった若葉。
早速他企業に連絡しまくり、鮫島桜川法律事務所に面接を決める。
だが、その面接に行く途中、電車の中で、なにやら若葉の後ろで不審な動きをする男が！！
急いでいるので引き渡しはしないと言ったものの、その男、何故かオムツとフェイクバストを持っていたのだ！！
これってヘンタイさん！？
なんとか若葉は超やり手の桜川所長に見初められ、入社が決まるのだが･･･。
与えられた仕事は、
桜川の一人娘の日向の世話！！
おお！！子役は羅羅ちゃんじゃん♪
でも、持ち前の根性でどんな仕事でも完璧にやるという若葉は、それをいつかは国際弁護士になるための試練だということで、引き受けることに。
だが、日向を幼稚園に連れて行くと･･･
そこにいたのは、先日のヘンタイさん！！
山田草太。
イクメンの星！！
そう呼ばれる彼は、実はバツ一で、元妻のリリカの連れ子だったビー太郎を育てるイクメン。
人柄よく、誰からもいい奴だといわれる草太。
お人よし中のおひとよし。
だが、若葉は最初の一件があるので、信用できない。
桜川の事務所にいる夫候補ＮＯ．１の新堂に資料整理を言われるのだが、それをやるには時間がない。
日向の迎えと、寝かしつけ。
そこで、草太が日向を引き受けると言ってくれ、それに頼ることに。
イクメン仲間には赤飛車な若葉は最低に写ったよう。
だが、次の日、あまりにも疲れて、化粧も落とさず寝オチしてしまった若葉は、人生初の遅刻をしてしまう。
資料は完璧だった。
でも、そんなことをする前に若葉にはやるべき事があるのではないのか？
桜川にそういわれ、挫折を味わうってしまう若葉。
育児と仕事、両立できると思ってた。
では、どうすればいいか？
そこで、まずは本で学んで、子供を観察する事に。
だが、公園でそんな若葉を発見した草太は、
まずは子供と一緒に楽しんではどうかと提案。
そこで草太は幼稚園の七夕の飾り付けを若葉に押し付け、自分は遊びに行ってしまうのだった･･･。
だが次の日、事件が起こる。
なんと
日向が倒れてしまったというのだ！！
日向はピーナツアレルギー。
だが、その日、
ビー太郎に突然キスをしたという日向。
その時、ビー太郎の口の周りにピーナッツバターがついていたらしく、それに反応してしまい倒れてしまったよう。
駆けつけた桜川は、今にも訴えるとでも言い出しそうな雰囲気。
だが･･･仕掛けたのが日向だと聞き、落ち着きを取り戻したよう。
それでも、謝罪をしたのは･･･草太。
何故自分には落ち度はないのに謝罪するのか？
借金取りに頭を下げていた父親を見てきた若葉には、草太の姿が父親と重なってしまう。
草太はたとえ非がなくとも、申し訳ないと思えば謝罪したいと言うのだが、それは裁判では不利になってしまう。
草太の言い分は日本人だから分かる。
自分はいいかもしれない。
だが、実害を受けるのは子供だということを覚えていて欲しいと忠告する若葉だった･･･。
だが、問題は何故日向がビー太郎にキスをしたのか？
それを聞き出せと桜川に言われるのだが･･･。
どうやらビー太郎が草太にどうすれば赤ちゃんが出来るのかを聞いたよう。
それを説明するのに、キスをすればいいと言ってしまった草太。
その話を日向にしたビー太郎。
それで日向は彼にキスをしてしまったというのか。
日向が欲しいのは赤ちゃん？
･･･兄弟なんじゃないの？
なんだかんだと言って聞き分けのいい子供を演じているだけで、本当は日向は寂しいのかもしれない。
だが、子供嫌いな若葉には日向の気持ちが分からない。
若葉が子供の頃は、生きるのに、勉強するのに必死だったから。
その原因も分からず、結局日向を説得も出来なかったという報告を聞いた桜川は、若葉に宣言する。
「あなた、あしたからもう来なくていいわ」
キスもしたことがないような女には、やはり子供の面倒を見るのは無理だというのだ。
「え？」
つまりクビって事らしい。
どこで間違えた人生設計。
成功しか夢見ていなかった若葉には、草太の存在は、どこまで行っても除外対象でしかないし、むしろ今の状況はマイナスばかり。
そこで草太を呼び出し愚痴を聞かせる若葉。
アルコールを飲んだことがなかった若葉も、流石にこの事態に手を出さずにはいられなかったようで、べろべろになりながら、
方言丸出しで草太に八つ当たり！！
イクメン仲間も駆けつけて草太を庇うも、３点男たちに何を言われても、目の据わった若葉は話を聞こうともしない。
そして、勢い叫んでしまう若葉。
キスがなんだ。
単なる粘膜接触だと。
「キスから何も始らない事証明してやる！」
そう言って、草太にキスをしようとした若葉だったが･･･その時、
リバースが襲ってきたのだ！！
だが、
若葉はそれを飲み干し、改めて･･･草太にキス！！
えぇぇぇぇ！！？
そのままキスすんのかよっ（＞＜）
なんだか
マジでムードもへったくれもない状況。
でも、それが逆に面白いぞ！！
変に成功を収めてるだけじゃない若葉の暗い過去。
それゆえ曲がってしまった性格ですが、それでも一度引き受けたことは最後までやり通すという筋はちゃんと通す姿は好感が持てるよね。
七夕の飾りもしっかり作ってたあたりは、いいエピソードでした。
まぁ、若干イクメン仲間が胡散臭いというか、どうみてもバツ歴があるようには見えない男達なんですが、暑苦しい担当って事で、１点トリオはこのスタンスで今後もふたりを見守ってもらうことにして。
うん。
がっきーが可愛いね♪
役とすごく合ってて言い感じ。
錦戸くんもいい人オーラ出てるし。
１話の掴みはすごくよかった。
演出もよかったし、流れもあったし。
ここから若葉がどう変化していくのか。
それを楽しみにしたいと思います。
今期は久しぶりに月９が当たりになるかなぁ～♪
そうなるといいなぁと思わせてくれた初回でございました（＾＾）
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