◆◇黒衣の貴婦人の徒然日記◇◆

2011/07/13(水)01:04

ドラマ「アリアドネの弾丸」第1話 感想「心不全トリックの謎」

TVドラマ感想(1730)

この国は、死因不明社会です--------------!! 3度目の登場チームバチスタ!! なんかもうこれはずっと定番シリーズとし定着していくんだろうなぁというドラマになってしまいましたね(^^) おなじみのグッチーと白鳥コンビは今回はどんな事件を解決するのか? また1クールじれてイライラしながら見させてもらいます(^^;) それにしても東城医大って、なんでこんなに事件が多いんだろうね(わはは) まぁ、それを言っては話が始まらないか。 同窓会の帰り、ベロベロに酔っ払ってしまった田口。 翌日目覚めた場所は・・・ゴミ収集所。 ゴミにまみれて起きたその先で・・・死体が一体。 これは事件か!? 慌てて119番に電話する田口。 だが、嘱託医は、簡単に遺体を見ただけで「心不全」と判断し、衰弱死だと死因を宣言したのだ。 日本ではまだ不審死に対し、たった3%しか遺体解剖が行われていない現実。 それを訴えていたのは・・・白鳥。 心不全という言葉で片付けられた遺体の多くは、事件性があったとしても、すべて闇へ葬り去られているのが現状。 白鳥の今度の相手は警視庁長官の斑鳩。 高橋さんがまた貫禄出してますねぇ♪ こりゃ面白い対決が見られそうだ。 だが、田口はおぼろげながら男達が来たのを覚えていた。 それはもしやこの遺体を運んで来た奴らではないのか? だが、司法解剖には1体20万もの大金がかかるという。 そこで田口は提案する。 「Aiをしませんか」 Aiとは死亡時画像診断。 死体をCTすることでその死因を判明させる装置。 犯罪を暴くための切り札になるかもしれない、医療界にとっても画期的なもの。 そのAiセンターを作るということで日本へ呼ばれたのが、放射線科の准教授・島津。 彼は警察、官僚嫌いのようで、斑鳩にも挑戦的にAiの存在を話していた。 そこでAiに通した結果、その遺体はどうやら溺死した可能性が出て来たのだ!! 早速司法解剖へと回される遺体。 司法解剖を担当したのは、笹井という女性。 少し遺体にかける配慮がないような女性で、ブルドクターとは違うよう(わはは) だがやはりこの遺体は溺死だったようで、殺人事件とは限らないものの、死因は判明。 誰かがあそこへ溺死させた後、遺体を運んだのだ。 早速その話を聞きつけたマスコミが殺到。 囲まれてしまう田口を救った・・・?のは、白鳥。 田口をバチスタ事件の功労者だと褒めたたえ、今度はこんな事件性のある遺体をみすごさないように、この東城医大にAiセンターの設立を考えており、田口はそこに協力することになっていると言い出したのだ!! またも話が先走ってる白鳥。 しかも、肩書きがAiセンター設立準備室になってるし(><) 相変わらず長ったらしい肩書きだなぁ。 1回だけじゃ覚えられないわ。 これで警察へ真っ向勝負をたたきつけた形になったわけで。 相変わらずの白鳥の挑発的なやり方。 でも、世間の注目は大きかったよう。 Aiにかければ死亡原因が分かる。 そう思った人が多かったよう。 当然反対するのは笹井。 解剖なくして本当の死因究明は無理だというのに対し、島津はそれくらいはAiで分かると真っ向から対立。 法医学と放射線科の対立。 では、センター長は誰にするのか? 本来なら島津が・・・と言うところだけど、あまりに傲慢な物言いに、笹井はまず人格からしてダメなよう。 そこで白羽の矢が立ったのは・・・中立の立場で人畜無害。 なんと田口に!! アリアドネの糸。 神話の中で、恋人を救うために迷宮に伸ばされた糸の事。 田口なら全ての機関のアリアドネになれるのではないのかと言い出す白鳥。 だが、誰も納得できないだろう、こんな人事。 何より田口はやりたくないと逃げ腰。 だがその時、溺死した男性の息子が、刑事に遺体は引き取らないと言っているのを聞いてしまった田口。 どうやらこの男・清原は借金を作って家族を捨てて6年も音沙汰がなかったよう。 そんな人を今更父親だと引き取ることは出来ないというのだ。 だが、この事件のおかげで東京近郊に運ばれた同じような遺体を調べた結果、路上で溺死していた遺体が2体も発見されたというのだ!! まさか連続殺人事件なのか? そこで、一斉捜査がかかることに。 摘発される組織。 貧困ビジネスを展開していた暴力団の末端組織。 そこで働かされていた清原。 家族の元へ帰りたかった。 だから、給料のほとんどを犯人たちに巻き上げられてしまったけれど、その中でも少しずつ貯めていたお金を持って組織を逃げ出そうとしていた清原。 だが、それがバレてしまい殺されてしまったよう。 他の遺体も同じように殺されたというのだ。 それを告げに息子の元を尋ねる田口。 清原が最後まで大切に持っていたお金を入れていた缶。 その内側に貼られていたのは・・・家族の写真。 最後まで家族を思って亡くなった清原。 「間に合ってよかった」 父を恨んだまま無縁仏にするところだったと笹井に頭を下げる清原の息子。 笹井が胃の中から発見した成分を分析した結果、殺された場所の特定できる塗料を発見したため、今回の事件が解決されたのだ。 それはAiでは発見できないもの。 だから、解剖も必要なのだ。 それに何より、焼かれる前に最後に父の気持ちを知ることが出来たと、感謝する息子。 ありがとうございましたと感謝され、笹井の中でも何かが変わる。 田口が見つけてくれなかったら、こんな事件解決は見られなかっただろう。 「死の真相を判明させるのは、亡くなった人のためだけじゃない。 生きてる人のためにもなる」 それに気づいた田口は、Aiの事を教えて欲しいと、自ら島津に申し出る。 田口前向き~♪ そこでAiが納品されたのを機に、システムエンジニアの友野に田口はAiを教えてもらうことに。 なかなか気の合う人のようで、クラシック話で盛り上がる二人。 だがそこに警察から宇佐見という刑事が勉強のためにやってくる。 Aiの装置を動かしている間に消えてしまった宇佐見。 一体何をしかけたのか? 怪しいもんんだ。 それに、その夜、笹井を尋ねてきた斑鳩。 事件だから!!だね。 怪しいよ、このふたりも!! でもこれは意外な関係だったわ~。 そして・・・次の日。 遺体で発見された友野。 第一発見者は・・・島津。 さぁて、面白い伏線のちりばめで来てくれましたね~♪ 怪しい人物ばかり。 誰が何の目的で友野を殺したのか? それこそAiにかけて調べたらって展開ですねぇ。 まぁ、安定感はあるドラマなので、誰が犯人でってのを推理しながら見るのも楽しいし、まずは・・・の1話でしたね。 えらく田口が前向きなので、今回は成長物語がみられるかな~? キーマンはやっぱ島津か。 Aiセンターは無事開業できるのか。 所長グッチー誕生なのか!? 宇佐見を使っている北山の存在も気になるし、何より斑鳩だよな。 いかにも~すぎるもんね。 どうなるのか、楽しませてもらうとします♪ アニメ・ドラマ感想ブログ ←よろしければ、ポチっとお願いいたします♪ ☆つぶやいてます ◆Twitter◆ 【送料無料】アリアドネの弾丸 ********************* 楽天ブログではTB受付出来ませんので、TBは下記2ndブログにお願いいたします。 そのため、こちらからのTB送信は本宅とTB用と、2箇所からさせていただく形になりますので、ご了承くださいませ。 送信確認は下のタイトルでリンクしております              <トラックバックURL> http://blog.goo.ne.jp/tbinterface/afbc5f8ee5934de77cbbae4e1ed84b79/ac

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