13日の金曜が終わる-------。
世界線が変わったのか?
このまま何事もなく終われば・・・まゆりは死なずにすむのか?
期待が胸をよぎったその時。
「あれぇ?まゆしーの懐中時計止まってる」
そして・・・止まった砂時計。
突然現れた覆面男たちに、まゆりは射殺されてしまうのだった------------。
あぁぁぁ。
やっぱりダメなのか、この世界線でもまゆりを救うことはできないのか。
折角鈴羽が命をかけてくれたのに・・・。
「助けてくれ・・・」
紅莉栖に2時間後にまゆりが死ぬと告げ協力を仰ぐ岡部。
何度もまゆりの死を体験してきた岡部に、紅莉栖はその精神的なダメージをねぎらう。
「辛かったね」
まゆりを助けるために、世界線を越えたDメールを消去し、神社にあったはずのIBM-5100を手に入れ、自分達の情報をSERNから消す。
すべてのDメールを消すのは重労働。
それでも、可能性があるのなら----------!!
「ありがとう、紅莉栖」
その言葉に喜ぶ紅莉栖。
でも、そう呼ばれたこと、この紅莉栖も忘れてしまうのだ・・・。
そして、
大きな変換だったフェイリスの送ったDメール。
まずはそれを取り消そうと、フェイリスの所在をダルに尋ねるのだが・・・。
フェイリスは今、雷ネットアクセスバトラーズのグランドチャンピョンを決める大会に出ていたという。
で、たった今、フェイリスが優勝したというのだが・・・。
会場へ行くと、すぐさまフェイリスに腕を捕まれ、いやおうなく走らされることになる岡部。
なんでも、ファイナルアタッカーズという奴らが、雷ネットの大会で、フェイリスに負け、フェイリスを追っていたのだ。
逃走中、Dメールの事を確認すると・・・何の事か分からないというフェイリス。
この境界線のフェイリスはDメールの事を知らないのか!?
「俺たちがタイムマシンを作ったといえば、信じるか?」
凶真の言うことなら信じると返すフェイリス。
例えば、秋葉が萌えに溢れた街だったら?
楽しそうだというフェイリス。
だが、メークインは本当にあったのだ。
どんなDメールを送ったのか?
今はラーメン屋になっているメークインのあった場所へ行き、必死に説得を続ける岡部。
ここで出会ったこと。
まゆりの事---------。
記憶の氾濫。
フェイリスはDメールの事を思い出したのか?
まゆりの命が危ないと聞かされ、それを信じられないフェイリス。
メールの内容は?
だが・・・それは出来ないというフェイリス。
「10年前に死んだパパを生き返らせたにゃ-----」
なんと、フェイリスもまた大切な人を助けるためのメールを送っていたのか・・・。
だがその時、ついに男達に見つかってしまうふたり。
ボコボコにされてしまう岡部。
囚われのフェイリス。
それでも必死にフェイリスを助けようとする岡部に、男はナイフを取り出す。
だがその時!!
車体が傷つくのも省みず、わき道へ暴走してきた車!!
なんとフェイリス父!!
何故ここが分かったとか、野暮なことはきかないけど、えらい早い展開というか、ちょっと置いてけぼり感がある流れだったね。
岡部に感謝をする父。
そこで岡部はIBM-5100が今どこにあるか知らないかと尋ねることに。
事情があって手放したというけど・・・。
フェイリス父は彼女から渡されたというのだ。
それは--------
鈴羽!!
そう、鈴羽はちゃんとIBM-5100を手に入れてくれていたのだ!!
それをフェイリスの父に託していた。
だが・・・何故それを手放すことになったのか?
どうやらそれは昔フェイリスが誘拐されたことと関係しているよう。
身代金が用意できない。
その時、
IBM-5100を高額で買いたいという人物が現れたというのだ。
それで用意できたお金。
それ以来、ふたりはどんな小さな約束でも必ず果たそうとしてきたという。
そんな話を聞かされては・・・
もしフェイリスの送ったDメールを消せば・・・この父もいなくなってしまう。
そんなことは出来ない岡部。
その夜・・・フェイリスは留未穂として岡部に会いにくる。
「凶真は私の王子様だよ」
そう語るフェイリス。
あの日。
自分との約束を破って仕事へ行ってしまった父。
自分は愛されてないのではないかと思ったフェイリスは
「パパなんか死んじゃえ」と言ってしまった。
だが・・・その後、
飛行機事故に巻き込まれてしまった父は、帰らぬ人となったよう。
だから、誘拐事件をでっちあげ、父を足止めしたフェイリス。
そう、フェイリスが送ったDメールは、自分が誘拐されたという偽りのメールだったのだ!!
「しあわせだった」
本当は体験することがなかった10年の父との生活。
その中で自分がどれだけ愛されているか知ったフェイリス。
だから、積極的に萌え文化を街に取り入れることもしなかったため、秋葉は電気街のままだったのだ。
この10年は夢。
どうやらフェイリスもリーディングシュタイナーだったよう。
だから
世界線を越えても、記憶を持っていたフェイリス。
父が亡くなったことも、萌え文化があったことも・・・。
だが・・・まゆりもフェイリスにとっては大切な友人。
すべてを受け入れてくれたフェイリス。
そして-----------。
戻った世界。
秋葉は萌え文化に溢れ、フェイリスはメイドさんの格好をしている。
フェイリスはやはり覚えているのか・・・。
岡部と自分は大いなるものと戦ったと、はしゃぐフェイリス。
「-----------すまない」
そういうしか出来ない岡部。
だが・・・
神社になかったIBN-5100
昨年まではあったというのだが・・・。
一体どこに?
思わずタイムマシンがあった破壊されたビルを見上げる岡部だった------------。
今回はちょっと駆け足展開だったねぇ。
それにしても、今まで結構蚊帳の外だったフェイリスに、こんな過去があったとは。
記憶が残るっていうのは、時に残酷だねぇ。
夢のような10年。
幻の世界でも、フェイリスにはかけがえない世界だっただろう。
もし違う道があれば・・・?
それを言い出せばきりがないだろうし、分岐点はやはりある程度決まっているだろうしね。
死んでいた人を生かすことで起きた弊害と言うべきなのか・・・。
何にせよ、IBN-5100の行方だよね。
去年なくなったってのが気になるし。
なにか、るかが怪しいよなぁ。
この子はこの世界ではまだ女子なんだろうか?
次回は何が判明するか。
いよいよ大詰めって感じになってきましたね。
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