親しき挨拶------------。
梅干に挑戦してくれたクロード。
日本食を食べる努力をするクロードの事が嬉しくて仕方ない湯音。
だが・・・湯音、なんだか体調が悪い?
立ちくらみ?
朝食もあまりとらずにいたところ・・・
先日蜀台を盗んで行ったあの少年がまた店の中を覗いていたのだ!!
湯音は諭すように、もう盗みはだめだといい、蜀台を返して欲しいと言うのだが・・・もうパンに換えたという少年。
それに心を痛めつつ、湯音は朝食の残りのパンを差し出し、二度と盗みなんて悲しいことはするなといい含める。
だがその時、クロードがやってきたため、少年はパンだけ引っつかみ、逃げて行ってしまうのだった・・・。
少年が先日の泥棒だと気づいたクロードは怒りを隠せない。
パリの子供を信用するなといい含めるクロードに、悲しい顔を見せる湯音。
「お前の甘さはもうたくさんだ!!」
あぁぁ。
流石にこれは言いすぎでしょ(><)
落ち込む湯音の代わりに
反論してきたのは・・・アリス!!
こうなるとクロードも形無しだよな。
なんでも新しい日本のものを仕入れたとかで、湯音に見せに来たよう。
でも・・・用途を知らないアリスにすれば、筆は化粧に使う刷毛と同じだと勘違いしたり、杵つきを洗面台と、かんざしとお茶掬いと間違えたり・・・なかなか面白い発想だね(^^;)
だが、少し咳き込む湯音の体調に気づいたオスカーは今日はアリスに引き取ってもらうことにする。
帰りがけ、ビズという頬にキスを贈る挨拶をしてくれるアリス。
あらら、突然の事に、熱を上げて驚く湯音。
初めての挨拶に戸惑いを隠せない。
だが、それを聞いたアリスは自慢げに
「まだここの人たちに認めてもらってないのね~」
と嬉しそうに言って帰って行ったのだ。
だが、湯音にすれば、自分はまだクロードたちに親しいと受け入れてもらってないといわれたも同然。
愕然としてしまう。
それに・・・またやってきた少年。
彼に湯音はもう会ってはダメだと叱られたことを伝え、二度とここへ来てはダメだといい含め、お別れの挨拶にビズをする湯音。
それを見てしまったクロードは怒りを隠せない。
自分が何をしたかわかっているのか?
そして、
湯音の体調が悪いのも、あの少年から病原菌をもらったのではないかと言い出したのだ!!
流石にこれには反論する湯音。
あの少年も必死に生きているのだ。
この街でたったひとり必死に生きる場所を探している。
少しだけその気持ちが分かるという湯音に、クロードはひとつだけ約束して欲しいといい含める。
「二度とあいつと近づくな」
「はい、クロード様」
涙を浮かべてそう答える湯音。
だが・・・部屋へ戻ろうとした湯音はそのまま倒れてしまうのだった-----------。
物音を聞き外へ出たオスカーは階段の途中で倒れていた湯音を見て駆けつけるのだった・・・。
自分は大丈夫だと、ベッドに横になりながらも気丈に振舞う湯音が、まだ何かを隠しているのではないのか?
不安を隠せないクロード。
熱に浮かされながら湯音が見た夢は、同じように風邪で寝込んだとき、ずっと傍にいてくれた姉の夢。
母の作ってくれた生姜湯を飲んだことを思い出したけれど・・・。
今、ここはフランス・パリ。
頼れるのはクロードやオスカーだけ。
目を覚ましたとき、最初に見えたのは、クロードが買ってくれたあの絵本。
必死に手を伸ばし、蜀台を倒しながらも本を手にした湯音。
だが、本を抱きしめたまま動くことが出来なくなってしまったのだ。
湯音はここで必死に居場所を探していた・・・。
そのことに気づいたクロードは、湯音を日本に返すべきだという結論を出す。
また湯音の気持ちは無視か・・・。
部屋に入ると・・・絵本を抱えたままベッドから落ちていた湯音を見て青ざめてしまうクロード。
必死に向かった先は、アリスの家。
なんと、
医者を手配して欲しいとクロードが頭を下げたのだ!!
それに・・・病人が食べられる日本食を教えて欲しいと、レシピを聞いたよう。
家に帰って一生懸命それを作るクロード。
やさしいね~♪
その話を聞いたカミーユは
「あのクロードがね」と含み笑い。
頭を下げるとか、ありえないのでしょうね(^^)
そして・・・アリスが手配してくれた医者に風邪だと言われた湯音は、少しだけ症状をよくしたようで、起き上がることができるようにはなったよう。
そこで必死に作ったおかゆをもってきてくれるクロード。
そして・・・。
あの少年からのお見舞いの雑草の花束。
最初は花屋から盗もうとしていた少年。
でも湯音の言葉を思い出し、思いとどまったのだろう。
「お花持ってきてくれたことが嬉しくて」
一生懸命つんで来てくれた姿が目に浮かぶ。
そう言って涙を流す湯音。
おかゆはクロードが自らふ~ふ~やって冷ましてくれて、スプーンで口まで運んでくれるという甘やかしっぷり♪
結構面倒見いいよね、というか、世話焼きなんだね、クロードって(^^)
風邪をうつすからと遠慮する湯音に、クロードもオスカーももっと甘えていいと諭す。
「遠慮なんかするな、迷惑なんか、かけてもいいんだ」
そう言って、湯音にビズを贈るクロード。
「俺達、この広いパリで、たった3人の身内なんだから」
その言葉がとても嬉しかった湯音は、また涙を浮かべ、はにかんだ笑顔で
「はい」と答えるのだった-----------。
ええ話やぁぁぁ!!
最後は挨拶とわかっていても、ちょっと照れ臭かったけどね(^^)
クロードだからOKってことで。
で、オチはアリスの暴走ですか(^^;)
氷風呂・・・いやぁ、考えただけで熱がまた上がりそうだわ。
流石にぐったりの湯音でした。
少年もこれからは盗みをやめて、働くことを知ってくれるかもしれない。
最後に嬉しそうに笑顔を見せてくれたことが救いだったわ。
で、次回はついにクロードとカミーユの過去が!?
これは楽しみだ~♪
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