もう、廉さんの傍にはいられない-------------。
そういい残し、姿を消した美子。
最終回は大掛かりなセットで、エキストラどんだけ~な規模で締めてくれた今作。
うん。
突っ込み所が多すぎて、苦笑せざるを得なかったわけで(^^;)
まぁ、でも、こういう作品ってのは、ノリと勢いを楽しんだもの勝ちですかね。
でも、
これぞ大円団でよかったとは思います。
どうやら美子はあの後、美男として奉仕に来たあの学園で、子供たちの面倒を見ながら居候させてもらっているよう。
更にボランティアでアフリカに行くことにしたという美子。
母の墓参りも済ませ、想い残すことはない。
明日は「Miss You」 のレコーディング。
よろしくというメールを送られた廉は、思わずそんなものにしがみつくなと怒りの訴えをするため、母の元を訪ねる。
だが、そんな廉の前で突然倒れた母。
どうやら彼女、
喉に悪性の腫瘍があるらしい。
それでも声を失うのはイヤだと、手術を断ったというのだ.
「どこまで自分勝手なんだ!!」
自分にしたこと、美子にしたこと。
許さないという廉。
だが・・・。
「今更母親は変えられない」
せめてひとつだけでいい、母親らしいことをしてくださいと願う廉。
「手術を受けて欲しい-------」
その言葉に、麗子は「生きる」事を選ぶ。
手術を拒んでいたのは、唯一声が好きだとあの人が言ってくれたから。
だから、それを失いたくなかった。
これからは生きて、廉に少しでも返したい。
そう思った麗子。
そして、ファンサイトに「ブタウサギ」からの書き込みが。
道はたがえてしまったけれど、遠くから見守っています。
さようなら。
これはもう忘れて欲しいと言うことか。
だが、そんな
美子の前にまたも馬淵が!!
どうやら社長が呼んだよう。
美男は社長に内緒で福岡で別の仕事をしているためそれにいけないという馬淵は、最後にもう一度だけ美子に身代わりを願う。
覚悟を決めて社長の前に立つ美子。
そこで社長が言ったのは・・・
A☆N☆JELLがひとつになれたのは、奇跡。
メンバー4人が起こした奇跡なのだという社長。
それを美子に伝えたくて呼び出したのだろう。
最後はいい人になってたね(^^)
社長室を出た後、なんと廉とすれ違う美子。
それを美男だと思った廉は告げる。
メッセージは受け取った。
妹に伝えて欲しいと言う廉。
「俺も元気だから、もう忘れてくれていいってな」
だがその後、逃げるように出て行った美子とぶつかった柊。
「柊さん」と呼ばれて、それが美子だと気づいた柊たち。
だが、ファンに囲まれ身動きが出来なくなってしまった3人は、美子を見失ってしまうのだった・・・。
アフリカに発つ日。
それがA☆N☆JELLのライブ最終日。
そのチケットを渡してくれる馬淵。
その頃、廉はシゲ子に、美子の母の墓を教えて欲しいと連絡をしてくる。
その想いに感動したシゲ子はそれを教えることに。
そこに行けば廉に会える。
思わず走り出す美子。
だが・・・廉とは入れ違いで会えなかったよう。
でも、そこに置かれた「miss you」のCD。
それを抱きしめる美子だった・・・。
柊たちは美子に素直になれない廉を責めるけど・・・
もう廉の傍では笑えない。
そういった美子。
「アイツを苦しめたくない」
それが廉の願い。
その頃・・・美子の元へ、麗子の遣いが現れたのだ。
どうしても謝罪したかったという麗子が寄越したよう。
病室を訪れた美子に謝罪する麗子。
そこで自分は母の友人で、父が愛したのは母だったと教えてくれる麗子。
そして、双子を身ごもったとき、彼女は言ったのだ。
「この世に、こんなしあわせがあると思わなかった」
母にはしあわせな日々があった。
それを知っただけで、もういいという美子。
麗子の償いなどいい。
その代わり、ひとつだけ願い事があるという美子----------。
そして、もうすぐ始まるライブ。
その時、廉に電話をかけてきたのは、麗子。
今から始まる手術。
美子の願いはひとつ。
もう廉をひとりにしないであげて欲しいと言ったというのだ。
愛する人と心を通わせることが出来る廉。
もう間に合わないと廉は言ったけれど、本当にそうなのか?
「あなたに後悔して欲しくないから」
背中を押してくれた麗子。
廉はようやく覚悟を決める。
「あなたの声、忘れないようにするよ・・・母さん」
「・・・ありがとう」
胸が詰まる麗子の感謝の言葉。
ここは思わずもらい泣きしそうになっちゃったわ(^^)
そして、覚悟を決めた廉は学園に美子を迎えに行く。
だが、美子は
「一番大好きな星を見に行く」と言い残し、すでに学園を出て行ってしまったというのだ。
それはきっと自分の事。
美子はライブ会場にいると踏んで戻って来た廉。
だが・・・ステージに飛び出し見回した客席。
廉の目には暗すぎて美子の姿が見えない-----------!!
騒ぎ立てる客席。
美子も廉を見つめるしか出来ない。
肩を落とした廉は、皆に1曲目の曲を変更したいと言い出す。
・・・って、
馬淵よ、おまえチケットを渡したなら、その席番くらい覚えとけって(><)
そして、始まったライブ。
1曲目は---------
なんと「Miss You」が流れたのだ!!
それは廉からのメッセージ。
美子はその想いを感じ、廉との思い出を想う。
それは大切なキラキラした宝物。
「ありがとう、廉さん。
廉さんは私にとって、永遠に一番輝いてる星です----------」
そして、美子は会場を出てアフリカに向かおうとする。
その背に、会場にいるんだろと、廉の言葉が投げかけられる。
「お前がいない世界は、暗すぎて見えない。
俺は、お前を見失うわけにはいかないんだよ!!
だから、俺の見える場所に来い!!
頼む!!お前の姿が見たいんだ!!」
廉の告白に涙を流す美子。
会場を埋め尽くすファンを見回す廉。
客席のライトがついたその時。
目の前にいた美子を見つけた廉。
ステージを降りて、颯爽と美子を迎えに行く廉を、ファンが取り囲む。
だが、廉に迷いはない。
美子の前に立ち、その身体を抱きしめたのだ!!
「心から願えば、星だってつかめる。
そう教えてくれたのは、お前だ。
いいか、よく聞け。
愛してる---------------」
その言葉に思わず涙を流し抱きつく美子だった・・・。
・・・・オイオイ、ライブは?って突っ込んじゃダメ?
ファンは怒るでしょ、普通さぁって、現実的なことを考えてしまう自分がいたわ~(^^;)
それでも、アフリカへ行くという美子。
向こうへ行っても星を探す。
そんな美子に星型のトップのついたネックレスを渡す廉。
大感激して、愛されてるんだなぁと感じる美子に、生意気だとテレながらツンな態度の廉。
「絶対なくしません!!」
「俺も大事な星を絶対見失わない」
そして、キスを交わすふたり。
月日は流れ・・・いよいよ美子がアフリカから戻ってきたよう。
空港に迎えに来ていた廉。
「おかえり」
「ただいま」
最後はやっぱそうなるよねという形で纏まってくれたわ。
いやぁ、本当突っ込み所が多くて笑ったけどさ。
美男の存在が薄すぎでしょ~(><)
メンバーの傍にいないってどういうこと~?
ライブでも出番ないし。
そもそも兄妹で連絡は取らなかったわけ?
そういうのが気になっちゃったわ(^^)
ファンがあんなの許すわけないし、スクープでしょ。完全に。
隣に座ってる人は美男と似てるねとか思わなかったのかとか、柊の恋人じゃなかったのかとかさぁ・・・あ、言い出したらきりがないか。
まぁ、NANAのためには、笑顔を待ってるファンを悲しませるなって励ましたくだりはいいフォローだったけどね。
楽しませてはもらいましたが、やはり突っ込み所も多くて、少々間延びした印象は拭えなかったかなぁ。
まぁ、メンバーがみんな確かにイケメンではあったと思うので、そこはよかったですけど。
目の保養にはなったかな。
でも、
ノリが始終「花男」を思い出して仕方なかったわ(^^;)
歌をもっと聞かせてもらえてもよかったかなぁとか。
またスペシャルとかでも出来そうな作品ではありましたね。
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