◆◇黒衣の貴婦人の徒然日記◇◆

2011/09/30(金)04:42

輪るピングドラム 第12話 感想「俺たちを巡る輪」

彗星のガルガンティア/オリジナルアニメ(736)

「君の姉さんが死んだのは、僕たちのせいなんだ----------」 俺は運命と言う言葉が嫌いだ-------------。 すべてが決められているというのなら、自分達は一体何のために生まれてきたのだというのか? 神様はとても理不尽だ。 95という数字の意味。 あれは1995年のことだったのか。 そして、この男は一体何をしようというのか・・・。 冠葉のために残されたカレー味のロールキャベツに満面の笑み。 だが、その時かかってきた電話。 冠葉に向けられた一言。 「君の妹、高倉陽毬は今夜また死ぬよ」 「誰だ、お前」 「運命の至る場所--------」 その言葉に固まるしか出来ない冠葉。 一方、苹果たちは・・・。 何故姉が亡くなったのが晶馬たちのせいなのか? 「16年前、大勢の人を殺したあの事件を起こしたのは-------- 僕たちの父さんと母さんだったんだ!!」 それは一体どういうことなのか? あの日生まれた双子。 冠葉と晶馬。 男の子の誕生を喜ぶ父。 だがその電話を受け取ったその直後。 「セイゾンセンリャクシマショウカ」 そう示されたポケベルのメッセージ。 それを受け取り、動き出すペンギン印のついたジャンパーを着た男達。 そこには父の姿も!! 「これで世界はピースされる」 その日、寝坊して学校へ行くのに遅れた多蕗。 だが、電車に乗ろうとしたその時、地下鉄が動かない事態が発生。 必死に駅員に詰め寄る人々。 その時、いたるところで発生していた黒い煙。 その事故に巻き込まれて亡くなってしまったももか。 そして、その日、生まれた苹果。 幼い多蕗はももかの死を信じられない。 その事件の犯罪組織の指導的幹部だったという両親。 だから、ももかを殺したのは自分達家族なのだ。 その真実を知らされても、何も言葉を返せない苹果。 「己らを繋ぐ運命の輪に得心は行ったか?」 そして、クリスタルはお前達はピングドラムは失ったと宣言したのだ!! 「世界は再び闇ウサギを呼び込んだ」 運命の日はそこまで近づいている。 そう宣言した後、突然膝をついて倒れてしまいそうになるクリスタル。 そして、やはりピングドラムを探せというのだ。 「ヤツを止めろ」 そういい残し、意識を失う陽毬。 晶馬はすぐに冠葉を呼び出すのだが・・・。 さっきまで楽しそうにロールキャベツを作っていた陽毬。 「うちのロールキャベツは仲直りの印」 晶馬と冠葉が喧嘩したのをお見通しだった陽毬。 苹果との事も兼ねていたのだろうけど、何よりふたりを仲直りさせたかったってのが本音のよう。 ・・・ペンギンたちってば、その背後でお殿様ごっこやってるし(><) そんな事を言って手伝わされたのは、つい先ほどだったのに・・・。 病院に運び込まれた陽毬。 それを見ているしか出来ない晶馬。 そんな晶馬を見ている苹果。 すると突然晶馬はメリーさんと3匹の羊の話を語り始める。 枯れた林檎の木を見て嘆くメリーさん。 いくら羊たちが慰めてもその声は届かない。 「諦めないで!!まだ世界は終わったわけじゃないから」 それを教えてくれた黒ウサギ。 女神が守る、取ってはならないという灰をかければ林檎は蘇るというのだ。 そこでそれを少しだけ取りに行く羊達。 それを受け取ったメリーが林檎の木に灰をかけると・・・林檎の木はまた元通り花を咲かせたのだ!! だが・・・当然怒りの女神。 そうか、1回目に、陽毬の命を助けたのは、冠葉の命だったか!! 駆けつけた冠葉はすぐさまペンギンの帽子をかぶせ、弱って倒れているクリスタルを発見。 抱き起こした彼女に、命はどうしたと問う。 どうやら分けてもらった命は、いわゆる電池切れ状態。 運命の至る場所へ戻るというクリスタル。 そんな彼女を抱きしめる冠葉。 「陽毬の命は俺の命であがなう--------!!」 だからもう一度自分の命を分け与えると言い出す冠葉。 だが、二度目はない。 それでもと言う冠葉の気持ちを汲んで、なんとかその儀式を始めるクリスタル。 裸になって、冠葉を抱きしめ、赤い魂に触れようとするのだが・・・。 クリスタルは苦しむ冠葉の姿を見て手を引いてしまう。 それでも諦めようとしたその命を、掴ませることにした冠葉だったが・・・。 だが、灰を盗んだ罪は重い。 女神が選んだ罰を与えるものは・・・3匹の中で一番小さな女の子。 何故彼女なのか? 「だって、罰は一番理不尽じゃないとね----------」 ゾッとした。 そして、もっともだと思ったわ。 そして---------息を引き取る陽毬。 「どうして俺じゃダメなんだ!!」 陽毬の手を握り締めた冠葉は叫ぶ。 だがその時現れたのは・・・。 「そう、君じゃダメさ。 だよね」 そう言って、2匹の黒ウサギらしき子供達と共に現れたのは--------眞俐!! 図書館の司書が一体何用? 冠葉に電話してきたのも彼でしょ? 一体何者~(><) まさかの陽毬の二度目の退場なのか? 冠葉には何か隠し事があると思ったけど、これだったか。 では次は晶馬が命を与えたらどうなんだろう。 そう思ってしまうね。 ピングドラムはやはりあの日記なのか。 奪われた半分を持っているのは・・・眞俐なんじゃないのか? このタイミングで登場するのがいかにも~な感じ。 それにしても95年って数字で、結構あの事件と関わりがあると思われた方が多かったようですが、流石にそれは代用したようですね。 でも、何故両親がそんな思考を持ってしまったのかも含め、この兄弟にはまだ裏がありそうだよなぁ。 ひとまず陽毬の無事を祈って!!だね。 アニメ・ドラマ感想ブログ ←よろしければ、ポチっとお願いいたします♪ 輪るピングドラム ペンギン メッシュキャップ[コスパ]《予約商品09月発売》 輪るピングドラム 生存戦略Tシャツ/ブラック-L[コスパ]《予約商品10月発売》 輪るピングドラムペンギン◆ぬいぐるみ40cm 第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話 第7話 第8話 第9話 第10話 第11話 4377 HIT/2/53 ********************* 楽天ブログではTB受付出来ませんので、TBは下記2ndブログにお願いいたします。 そのため、こちらからのTB送信は本宅とTB用と、2箇所からさせていただく形になりますので、ご了承くださいませ。 送信確認は下のタイトルでリンクしております              <トラックバックURL> http://blog.goo.ne.jp/tbinterface/dba819b20fd35386373844237c3cb557/ac

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