いつか自分をここから救いだしてくれると言ってくれた人--------------。
不死身の男!?
何度銃弾を浴びても倒れない男が出現したというニュースが巷に広まっているよう。
半信半疑で、噂に尾ひれがついただけなのではと思うヒューイだったが、もしやこれも幻書?
ダリアン曰くそれは『償いの書』と言って、読んだ者から魂を奪い、ゾンビにしてしまうという危険な書物らしい。
今日の新聞の中、小さな揚げパンを売る店の開店広告を見つけたダリアン。
嬉々としてそれを買いに行くのだが・・・。
その時、突然悲鳴と共に逃げ惑う人たちが!!
その先にいたのは----------ゾンビ!?
逃げ遅れた新聞売りの少年を助けようと、銃を撃ち込むヒューイ。
あの噂は本物。
そして、間違いなくこれは『償いの書』のせいだったよう。
それは新聞に載せられた広告。
その一角に書かれた文章を読んだ人間が次々とゾンビ化したよう。
ダリアン曰く、幻書はその本自体でなくとも、その文字の羅列や、配分が組み込まれたものであれば、別の媒体であっても、その効力が発揮できるというのだ!!
・・・それだと、幻書を読んだことがある人間なら、その文章を覚えたりすれば誰でも使えるんじゃないの~?
かなり危険だよね。
でも、どうやらその広告部分に載せられた文章は、先ほどの新聞売りの少年が売っていた新聞だけに書かれてあったよう。
何故わざわざ一部の新聞にだけその広告を載せたのか?
幻書を扱う者が、このロンドンにだけゾンビを発生させようとしているのか・・・。
にわかに物騒になるロンドンの町。
復興会議が標的なのか。
どうやら新聞社はすでにゾンビが支配する場所になっていたよう。
これぞゾンビテロ!?
だがその時、ヒューイの名を呼ぶ男が!!
おっと、前回登場したアイラスをたぶらかした鍵守じゃん。
自分の事は教授とでも呼べばいいといって、ヒューイたちをお茶に招待。
そこへ現れたラジエル。
どうやらダリアンとは知り合いのようで・・・。
でも、お互いなんだか嫌味の言い合い。
仲はかなり悪そう。
お互いキーキー言ってるし(><)
狙いはロンドン!?
復興会議など茶番だと笑う男。
「あなたの存在意義は何ですが?」
そう問う教授。
ヒューイが思い出したのは、ダンタリアンの書架の中にいる少女。
「あの人を助けるために・・・」
だがその答えを聞いた教授は、残念ですと言って、笑いながらヒューイに銃弾を撃ち込んだのだ!!
えぇぇぇ!?
えらい展開になっちゃったぞ(><)
しかもその拳銃も幻書だったよう。
それは新しい幻書で、ダリアンすら知らないものだったよう。
ダリアンに向けられた銃口。
だがその時、発せられた弾丸は、ヒューイが苦しい息の下で撃ったものだったのだ!!
すぐさまダリアンを抱きしめ、2階から飛び降りるヒューイ。
・・・いや、あんたその流血で飛び降りて走って逃げるとか、無理ですからっ(><)
無茶にもほどがある。
なんとか逃げ込んだ廃屋。
だが、教授はゾンビたちを使って二人を追い詰めようとする。
肩で息をしながらヒューイはダリアンに門を開けて欲しいと願う。
このままでは二人とも、そして・・・ダンタリアンの書架にいる彼女も救えない。
「そのために、僕は帰って来たんだ」
その決意を受け取ったダリアンは、必ず戻ってくることを条件に鍵を開くのだった-----------。
あぁ。
ここで、今回のアバンに繋がったんだ。
ダンタリアンの書架での再会なのに、ヒューイは腹から血を流してて、何でと思ったんだよね。
「僕はずっと君の事を探していたんだ」
君を決してひとりにはしないと、彼女に向かって手を差し出すヒューイ。
「行こう」
そして、ダンタリアンの書架からダリアンを連れ出そうとするヒューイ。
だが、扉は閉ざされ、書架の番人が二人の前に立ちはだかる。
番人はダリアンを捕らえるために地面を裂く。
掴んでいたダリアンの手を離してしまったヒューイ。
そして・・・ダンタリアンの書架の門に鎖でつながれてしまったダリアン。
現実世界でも、ゾンビたちから逃げ廻っていたヒューイは、突然意識を失ってしまう。
このままでは一生ダンタリアンの書架に囚われ、さ迷うことになってしまう。
一刻も早く自分を取り戻させて目覚めさせなければ危険な状態。
何度もヒューイの名を呼ぶダリアン。
その時聞こえたもう一人のダリアンの声!!
ヒューイを救いたいのは、自分達の・・・自分の意志!!
ヒューイの前に立っていた少年。
それは幼い自分。
彼から受け取った幻書を見て、すべてを思い出すヒューイ。
だが、ダリアンは今は一緒には行けないという。
「いつか」
「また-------------」
戻って来たヒューイに、遅いと容赦なく告げるダリアン。
そして、幼い自分から渡された幻書を開き、詠唱を始めるヒューイ。
「僕は前に進む。まだ見ぬ明日へ----------」
あふれ出す光は、ゾンビを一掃。
だが、すでに幻書を載せた新聞は刷り上った後。
コレさえあればという教授だったが・・・。
新聞を載せたトラックが突然青い炎を上げ発火したのだ!!
ハルとフラン登場!!
あらら。
最後にこういう役目がありましたか。
幻書を燃やし尽くしてしまう炎。
今回はこれで退散するしかなくなってしまった教授たち。
そして・・・目を覚ましたヒューイは、心配そうに自分を見下ろすアルマンとカミラを見つける。
部屋に入ってきたダリアンは、目を覚ましたヒューイに満面の笑みを浮かべるも、すぐさまそれを隠して
「ねぼすけが」とツンっぷりを発揮♪
ふたりの幻書探しはまだまだ続く。
教授たちの策略も。
どうやらヒューイを助けてくれるのに強力してくれたのはハルたちだったよう。
今度から幻書が見つかったらヒューイたちに渡すのかとからかうフランに、ハルはすべて滅ぼすと告げる。
アルマンはまだ求婚の日々。
カミラは今度は日本に興味を示したか、着物着てるし(><)
そして・・・ダリアンとヒューイは、今日も優雅にお茶の時間を過ごすのだった----------。
まだ見ぬ明日へ。
ダンタリアンの書架のダリアンも、それを読み、笑みを浮かべて本を閉じるのだった---------。
終わりとしては、多少強引な部分はありましたが、それに目を瞑れば、オールキャスト出演もありましたし、まとまってたんじゃないかなぁ。
まぁ、全然話は終わってませんけど(^^;)
いやぁ。
久しぶりに尺の足らなさを詰め込んでしまって、役者の演技で誤魔化すような作品を見たって感じ。
キャストも作画も悪くないんだけど、いかんせん話が薄い(><)
原作のどれだけを抜粋してるのかは分かりませんが、これ、相当エピソード削ってるでしょ?
引き伸ばしされるのもいやだけど、あまりに駆け足過ぎて、何がどうなったというか、都合よすぎる展開もどうよ・・・な感じでしたわ。
もう少しエピソードを削ってでも、しっかり見せてもらいたかったなぁ。
キャラも生かしきれてなかったし。
よかったのはアルマンくらいでしょうか(わはは)
そりゃ話が進むにつれてみなさんの感心が少なくなるのも理解できる。
折角みゆきちと小野Dをメインにしてるのに・・・勿体無いなぁと言わざるを得ない作品でございました。
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