陽毬の二度目の死------------。
きっと何者にもなれない・・・これもまた運命なのか。
陽毬の握った手を離すことが出来ない冠葉。
そこへ現れたのは・・・眞俐!!
「諦めないで。まだ世界は終わったわけじゃないから」
彼は一体何者か?
どうやら本日付でこの病院に着任した医者のよう。
そこで黒ウサギが取り出したのは、凍らせた林檎。
そして、眞俐が手にしている赤い液体は・・・?
これは
「君達へのおみやげ」
林檎が一瞬にしてビンに変わったし。
「生存戦略しましょうか」
・・・男の人が言うと、なんだか新鮮♪
そう言って、薬の入ったビンの先を割る眞俐。
それが眠りを覚ますキスの代わりだというのだった・・・。
では、
この対価は?
自分は何もいらないから、自分の命を糧に陽毬を助けて欲しいと言い出す冠葉。
そして、眞俐は冠葉の願いを聞き入れ、その赤い新薬を陽毬に打ち込むのだった・・・。
これは罰。
3年前------------両親の帰りを待つ兄弟3人の元、突然やってきた男たち。
どうやら彼らは警察のよう。
その時焦ったようにかかってきた伯父からの電話。
何も言わずに着替えを用意して、家を出ろというのだ。
一体何があったのか?
何も変わらない1日だったはず。
笑って送り出してくれた朝。
でも・・・その日から、両親はもう帰ってくることはなかった・・・。
「それが最後。
僕達が普通の家族でいられた日、僕達が普通の子供でいられた日は・・・終わった」
あれから幾夜重ねても、もう、あの日は戻ってはこない-----。
そして、強引にホテルに移動させられた3人。
何があったのか?
問うても詳しくは答えてくれない大人たち。
両親とも連絡がつかない状況で、陽毬は眠ってしまったけれど、冠葉と晶馬は納得できない。
だがその時伯父から電話が。
TVをつけろといわれて、飛び込んできたニュース。
そこに写っていたのは---------うち。
さっきまでいた家の中に、警察が家宅捜査に入ったとアナウンスが流れていたのだ!!
伯父も今そこに立ち会っているよう。
両親は・・・先日あったテロ事件の主犯格の容疑者として、大々的に報道がなされていたのだ!!
「なんだよ、これ・・・」
そして、動き出した陽毬に繋がったままの計測器。
「さぁ、お姫様のお目覚めだ-------」
女神様は言いました。
「だって、これで罰が終わりだったら、つまらないでしょ-------」
こ、怖すぎる
でも、これで陽毬はまた戻って来た。
16年前、眞俐の前に突然現れた少女----------。
自分と同じものを写し、世界中の人の声を聞いていた眞俐。
「でも、彼女は僕を否定したんだ」
なのに、何故陽毬の命を救ったのか?
「運命」がどこまで効力を持っているのか。
ふたりでピングドラムを探すと言い出す眞俐の前に置かれてあったのは、ペンギンの帽子。
・・・これはクリスタルに語りかけてるって設定?
眞俐の恋人はクリスタル?
陽毬?
「じゃぁね、僕の恋人」
彼女は、自分と同じ風景を見ることが出来る唯一の存在。
また会おうと言って、しばらく兄弟を見守ることにしたよう。
一方、マリオも助かったという。
日記の半分を持ってる者が見つかったと夏芽に告げる眞俐。
夏芽は必死に誰が持っているのか問いつめるけど・・・。
その頃、両親の話を聞き、多蕗も知っていたのかと問う苹果。
加害者家族と、被害者を知り合いに持つ者の出会い。
なんという偶然。
でも、だからと言って、特別な感情もなかったという多蕗。
それでも、それも含めて「運命」を信じている苹果。
それでもあの時、にわかに受け入れがたい現実が兄弟を苦しめる。
容疑者の子供・・・。
冠葉はそれを信じない。
でも、警察はどうやら以前から両親をマークしていたよう。
ではそれを陽毬にどう告げたらいいのか・・・こみ上げるものを押さえきれない冠葉だった・・・。
子供には辛すぎる現実。
一体どうして、何故。
色んな事を考えたろう。
しかもどうみてもまだ彼らは小学生。
戦いの日々だったろうことは、想像に難くない。
だから、どんなことをしても家族を、陽毬を助けたいと冠葉は願うのだろう。
自分の命を犠牲にしてまでも・・・。
冠葉がどうなるのか。
そして、陽毬の寿命はどこまで伸びたのか。
眞俐の存在が相変わらず読めないですけど、彼の目的も結局は陽毬を助けなければ叶えられないんじゃないの?
日記の行方も気になるし。
なんだかまだまだ救いは遠い感じがしてならない。
EDに涙が出そうだったよ(><)
あの歌は切なかったっす。
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