◆◇黒衣の貴婦人の徒然日記◇◆

真夜中のチャイム。

一体誰が-------------？





怯える直子に今から家に行くと言い出す雅人。


でも･･･やはり確認せずにいられなかった直子は扉に手をかけようとする。


すると･･･「直子さん」と彩の声が！！


顔は見たくないからこのままでいいという彩。




「直子さん、あなたは犬や猫なの？人間なら 気持ち悪い欲望を垂れ流したりしないものよ。

あなたは雅人の姪なのよ。

めいが叔父を 男として見詰めるなんて人間なら できないはずだわ。
そんな汚らわしいこと！！

人間としての節操を持ちなさい」



6年間の医師としての勉強は、直子のような不純な動機で耐えられるものではないから。

大学も辞めるべきだと言い出す彩。



それに反論も出来ず、涙するしか出来ない直子。


勝ち誇った笑みを漏らした彩。

だがそこへ雅人が！！



これには戸惑いを隠せない彩。


心配した雅人は雅人は直子をなだめるように腕に触れる。


「あの人は怖い。
でも、あの人の言ってることもちょっとだけ分かる」


雅人を好きになっちゃダメだって･･･。



･･･って、それを自分で言うか？




そんな二人の様子を外から見ていた彩。

怖っ（＞＜）



自分より劣る直子に、何故雅人は振り回されるのか？

自分は何をしてるのか、それが分からない彩。


雨に濡れながらじっと窓の外からふたりの様子を見てると･･･消えた電気に、動揺を隠せない彩。




･･･でもさぁ、いくら何もないと分かっていても、自分をまだ好きだって言う姪の家に泊まるかなぁ？

雅人、ちょっと軽率な感じがしてならないわ。


これたぁ、直子もふっきれないでしょ。




で、家に戻って、雅人の言葉を反芻し、涙を流した彩は今度は反撃に出ることに！！


なんと、今日のことを全てなかったことにしたのだ！！


夜中の直子の家への訪問はしていないという彩。


「雅人は私とあの子のどっちを信じるの！？」


そして、直子の話が妄想だと言い出したのだ！！

しかもそれなら病気だと言う彩。


役者だわ（＾＾；）


だが、直子はそんな嘘は言わない。

そう信じていた雅人だったが･･･流石に迷いが生じたよう。



その雅人にピッツバーグの病院から留学の話があがる。




もうあの夫婦には関わらない方がいい。

不倫と禁断に明日はない。


そこで頼が楯になって、雅人をブロックしてくれることに。

家まで交代して、姿をくらませることにした直子。



原因はあの子。

だからそれを取り除けば、今まで通りやっていける。


そういう彩。


だが、雅人が目指している夫婦のあり方は違うのだ。

直子が東京へ来てからおかしくなったと彩は言うけれど、そうではない。



医者としての自分たちを優先する。

そう誓って結婚した。



でも、夫婦はそうではないのだ。

雅人はただ、彩とその日あったことなど、たわいもない会話がしたかっただけ。



もう、彩の気持ちが見えない。


「お願い、ここにいて」


何度もキスをして、雅人を引き止める彩。

だが･･･雅人の腕は彩をすり抜けてしまうのだった---------。




そして、家を出ると言い出す雅人。

それすら彩に直子の家に行くのかと疑われ、お互い頭を冷やそうということに。




でも、なんで～？

なんで雅人は直子に連絡するかなぁ


直子が逃げることないっていうけど、結局雅人がそうやって構うから、直子が忘れられないんじゃない。


今回は特に雅人の方が直子に構ってる感じだったしね。



でもさ、待ち合わせに遅れたら、まず電話しようね、雅人。



それにそんな雅人を待ってる直子も直子だわ


あぁ、不毛だわ



そこで食事をしながら直子に彩と別れようと思うと話をする雅人。


直子のせいじゃない。

彩は研究が一番で、自分とは考え方が違うのだ。


「難しいんだね、一緒に暮らすって」


･･･直子の感想もなんだかなぁ･･･（＞＜）



で、頼に直子が妄想するようなことはないのかと話を聞いたのは何故なのか？

彩が妄想だと言ったから。


直子の事は信じてた。


そういいながら、確認するようなことをした雅人に「酷い」と言う直子。



･･･これもね、なんか雅人に謝ってほしいパフォーマンスに見えたよ（＾＾；）



で、とどめは、おもちゃの指輪を捨てたあの橋で告白。



「なんであたし、雅兄ちゃんのめいなんかに生まれたの」

涙を流す直子をついに抱き寄せてしまう雅人。


見詰め合うふたり。


･･･思わずキスしちゃうのかと思っちゃったわ（＞＜）



まぁ、一応まだ理性は残ってたか。



だが、ついに校内で遭遇してしまう彩と直子。


そんなふたりを見た雅人は、ピッツバーグ行きの話を受け入れることに---------！！





なるほどね。

これで距離と時間を稼ぐわけだ。


さしずめ次回は前半戦終了って所か。



結局直子を好きになりかけちゃった自分がいたから、雅人は物理的な距離を取ろうってことにしたわけね。


彩への気持ちはもう冷めたのか･･･。


つーか、今回はどっちかってぇと雅人の方が直子ばっか構ってたって感じだったもんね。


流石に直子と雅人に今回はイラっとしたわ。



彩も酷いけど、やっぱ彼女は彼女なりに雅人が好きなのがよく分かったし。

･･･それがたとえ顔だけ好きだったとしても（＾＾；）



欲しいものを欲しいと言う彩の姿。

哀れだったけど、それが女の一面でもあるよなぁと。


いやぁ、「妄想」話は流石に信じ込みそうになる名演技でしたわ。
さすがです。


あんだけ理論的にまくし立てられたら、一瞬自分が間違ってるんじゃないかって思っちゃうわ。



で、次回は8年後の世界？

これで調度2011年になるって話ね。


予告･･･直子と雅人がキスをしてましたが･･･それだけだよね？？




髪もようやく切って、いつものショートにチェンジ。


雅人がいなくなれば彩が直子に何かを仕掛けてくることはない。

それを考えて･･･の事もあるのかもですけど、女の戦いはそれだけじゃ終われないよね。



さぁて、ここからどんな戦いになるのか、後半へ向けての序章でもあるわけで、3人の関係がどうなるのか、楽しみ♪


いよいよドロドロっすね～（＾▽＾）
以外とそういうの、楽しみにしてます。





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