迫られる選択-------------。
GHQか、葬儀社か。
正義はどちらなのか・・・。
「悪いな」
谷尋に裏切られ、GHQに引き渡されてしまった集。
一体何が起こったのか?
それは集も、そして学生たちにもこの突然すぎる展開についていけない。
ただ、谷尋だけは自分の信念を貫いたということか・・・。
友情より、保身。
「俺は謝らないぜ、世界は不条理で、不公平なんだ」
手錠をはめられた集はうなだれるばかり。
そんな集に嘘界は文字パズルの答えを尋ねる。
集にはパズルを解くのに協力してもらいたいという嘘界。
だが、今は何も考えられない。
谷尋に裏切られた-----------それが今の集の事実。
集を助けようと、電車を止めようとしたいのり。
だが、それを涯の命令で仲間に止められてしまう。
学校では瞬く間に集がGHQに捕まったという話が広まる。
颯太たちも驚きを隠せない。
早速葬儀社について取り調べを受ける集。
葬儀社に関与した疑いで逮捕したけれど、涯を呼び捨てにしたり、他のメンバーとの接点もあまりなさそうで、謎な人物扱い。
局長の茎道には集は黒だと言ったけれど、その実、嘘界にもまだ何も分からない集の存在。
だが、涯が先に動いたよう。
明日、葬儀社はGHQ第4隔離施設を襲撃するとの犯行予告を発表したのだ!!
必ず同士を助けるという涯。
そこで嘘界は違う作戦に出ることに。
集を収容所から連れ出し、最先端の病院へ案内したのだ。
そこには何故谷尋が集を裏切らなければならなかったのか、答えがあるというのだ。
谷尋はジャンキーではない。
ノーマジーンのバイヤーをすることで金を集めていたよう。
集たちが上から見下ろした病室。
そこには無数の数のベッドが用意され、患者で埋められていたのだ。
そこにいたのは--------
谷尋。
眠っている患者は、なんと谷尋の弟だというのだ。
彼の右半分の身体は結晶のようなものが生え、とても人とは思えない状態。
これがステージ4まで進行したアポカリプス症候群発症者の姿。
突然東京で発生した謎のウイルス、アポカリプスウイルス。
その発生のおかげで日本は壊滅状態に陥ったのだ。
それを抑えたのがGHQ。
彼らの用意したワクチンで、ようやくこのアポカリプスウイルスを抑えることに成功し、世界は秩序を取り戻したというのだ。
秩序を乱そうとしているのは葬儀社の方だという嘘界。
GHQのやっていることは善意だというのだ。
だが、集には、あの目の前で殺された人たちの事がとても善意だとは思えない。
ワクチンを接種しないフォートの住民。
それこそ菌の温床ではないのか。
それに、
何故涯は大量虐殺犯を開放しようとするのか?
涯が犯行予告をしたのは、スカイツリーを爆破した木戸という男の救出だというのだ。
「あなたではなく」
その言葉に愕然とする集。
「自分を信じろという人間には気をつけなさい」
そして、嘘界は集に発信機を集に手渡す。
涯と一緒にいるときにこれを押せというのだ。
そうすれば、自分は必ずそこへ行くという嘘界。
そして、もし集がこれを拒めば、今度はいのりにこの役目をさせるというのだ。
いのりも涯に騙されているのかもしれないと、仰々しく言ってのける嘘界。
・・・彼も役者だねぇ。
そのいのりは・・・寒くて仕方ない。
歌を歌ってごまかそうとするけど・・・答えは出ない。
集ならそれが分かるかも・・・と、ふゅーねるを抱きしめるいのりだった・・・。
さて、
集の前に弁護士が現れる-----------って、涯じゃんっ(><)
めがねをかけて、スーツを着て、髭を生やして変装してるけど、集もそれに気づいたよう。
メイスンって名で、声のトーンまで変えて、こちらも役者♪
ゆうきゃん、笑ったって(^^)
母に頼まれたと装い、ツグミにハッキングさせてカメラと音声をあっという間にジャック。
カメラではおとなしく接見している映像と音を流し、その裏で涯は集に木戸救出のプランを伝えたのだ。
木戸からヴォイドを抜けと命じる涯。
迷いが生じていた集は思わず反発してしまう。
「当たり前みたいに言うなよ!!僕はあんたの仲間じゃない!!」
だが、この言葉で集が誰かに入れ知恵されたことを悟ったよう。
それでも集は問わずにはいられない。
「涯、なんであんたは戦っているのさ。何のために」
だが、その答えを聞く前に葬儀屋の作戦が開始されてしまったのだ!!
時間がない。
答えを決めるのは集だという涯。
だがその時、なんといのりが涯の命令を破り、ひとりで集を助けに独房へ向かったと連絡が入ったのだ!!
集は今そこにはいない。
危険を顧みず、施設に突破するいのり。
こうなれば涯も作戦変更を余儀なくされたよう。
いのりを助けに向かう集。
涯はひとりで木戸の救出へ。
綾瀬たちもエンドレイヴで発進し、四分儀が命を出す。
そして、木戸を移送しようとしていた兵に向かって発砲する涯。
集の目の前に落ちてきた木戸。
思わず
集は木戸からヴォイドを取り出してしまったのだ!!
出てきたのは・・・小ぶりの腕を覆う位の銃。
だがそれ、エンドレイヴをひっくり返すような力を発揮したのだ。
どうやら
木戸は重力操作の能力を持っていたよう。
だが、それでもGHQのエンドレイヴの数が多すぎる。
あっという間に囲まれてしまう集。
だがその時--------。
「集ぅぅぅぅぅ!!」
いのりが空から降ってきたのだ!!
重力を操り、それを止める集。
水を駆け上がり、いのりに向かって伸ばされた腕。
「ねぇいのり。
君を信じていいかな」
頷くいのりの胸に手を突き刺す集。
一瞬誰か打ち落としはしないかとヒヤヒヤ。
でも、そうしようとしたGHQのメンバーを射殺したのは、嘘界。
いのりから取り出されたヴォイドの剣を見て、美しいと感嘆の息を呑む嘘界。
・・・これは今後いのりと集をセットで欲しがりそうな感じですねぇ。
そして、いのりをお姫様抱っこで連れ出し、木戸も無事回収した集。
涯は問う。
「お前はどうする。
来るのか、それとも戻るか」
まだ答えが出せない集。
そんな集に涯は宣言する。
「決められないなら、俺を信じろ」
あぁ、これこそまさに嘘界が言った台詞。
うまい伏線だなぁ。
「すべてを俺に預け、ただ、俺の命令に従え」
「--------分かった。
僕も一緒に行くよ」
今はそう、いのりのためだけに------------。
嘘界から受け取った発信機を見つめ、決意を固める集だった・・・。
いつでも居場所を教えることはできる。
発信機はその切り札と言うことだろう。
でも、いのりだけは信じたい。
だからこそ、葬儀社に行くことを決めたのだ。
今まで涯の命令を破ったことはなかったいのりが、たったひとりで集を助けに来てくれた。
それだけで、集には信じられる何かが出来たってことなんだろう。
なんとなく生きてきた日常は大きな変化を遂げた。
今度は自分の意志で選んで、戦う道を進むことになった集。
ようやく序章が終わった感じでしょうか。
ここから葬儀社の仲間とも絡んで、もっと登場人物も掘り下げてわかってきそうですし、相変わらずなんだかBL臭のする涯と集のやり取りも楽しみな所♪
いのりの感情の成長も楽しそうだし、王道を外さないで、でも真新しいものも見せてもらえたらいいなぁと。
私的にはいいペースで、演出も音楽もうまく使われてるし、これは今後も期待出来そうだなぁと。
次回は早速集が逆らっきーすけべ状態にさらされた!?
ドタバタになりそうですし、
俺様、涯さま、楽しみにしてます♪
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