さぁ、本当の大河がやってきた!!
いよいよ今年が最終章である「坂の上の雲」
めちゃめちゃ楽しみにしてましたっ(>▽<)
BSで視聴後、地上波でももう一度見てしまうくらいに♪
いやぁ、本当半端ない映像でしたわ。
これぞNHKの本気!!って感じですよ。
日本には金がない----------。
金がなければ戦争が出来ない。
それが現実だったわけだ。
それを工面するために高橋が世界を渡り歩いたと。
世界はロシアと日本の戦いを見守っていたようで。
そのために金を出資してもいいという者が現れたよう。
だが、
世界の見かたはロシア有利----------。
日本が目指した旅順攻略。
だが、海軍はまずバルチック艦隊との戦闘に備えることが優先。
そこで陸軍が旅順を攻める作戦に出るのだが・・・。
だが、手っ取り早く真之の立てた策を受け入れない児玉たち。
上から見下ろす形で203高地を攻略すれば、港を一望できる。
そうすれば海軍は旅順艦隊に勝てると提案するのだが・・・。
あくまで旅順攻略を最優先だって。
若造が意見するのか、ってな具合でしょ。
誰が見てもこの策が一番なのにね。
で、結果、ダメージは与えたけど、作戦は失敗。
第1回旅順総攻撃の映像。
すさまじいなぁ。
思わず声に出してしまったわ。
でも、これが本当の戦争だろう。
ものすごいリアリティだったし。
結構きつかった。
もうねぇ。
弾の数が違いすぎるわ。
寒気がした。
でも、これが本気でしょ。
あまりの映像のすごさに目が離せないのか、目を背けたいのか分からなくなった。
でもこれが本気の戦いなんだ。
それにしても、
初めて戦闘シーンが長いと感じたよ。
あまりに凄惨すぎて・・・言葉が出なかった。
真之はすぐに第三軍に旅順の要塞は落とさなくてもいいと怒り心頭で、訴えに行くと言い出すも・・・・頭を冷やせと島村に投げられちゃった(^^;)
ま、陸軍にも面子があるわけで。
弾数は圧倒的に少ないし、相手には強固な要塞がある。
屍を乗り越え、進んでいくことになる日本人兵士。
近代的な戦闘をまざまざと見せ付けられ、その命を持って体感することになった日本人たち。
あまりにむごい映像だった・・・。
それでも日本人にとって、撤退は許されない。
ここで負けを認めれば、日本はますます世界から見放されてしまうだろう。
そして、次は好古たちのいる遼陽での対戦が迫る。
こちらもまた過酷な状況。
好古の気転を効かせた攻撃を受け、余力がありながら
なぜか撤退していくクロパトキン。
それは作戦通りだとクロパトキンが言ったことで、
日本が勝利したと世界は認めなかったよう。
ますます立場が弱くなる日本。
そんな中、ただひとり、
ヤコブ・シフというユダヤ人だけが、日本に出資をしてくれたのだ。
ロシアでのユダヤ人迫害停止を求めて金を貸したこともあったけれど、約束を守るということをしないロシア人。
だから日本人に期待していると。
一方、次の総攻撃のために長岡が用意したのは、28サンチ砲。
送るなというのを無視して送ったのか。
ってか、日本にもこんな武器があったのね。
結局、
第二回総攻撃も日本人は無駄に命を落としただけで、成果なし。
当然責められる乃木。
だが、第三軍は結局何の知識もないまま戦場へ送り出された身。
自分達が肉弾となるしか道がなかったのだ。
乃木も必死だったのは認める。
でも、これしか道がなかったのか?
そう思ってしまうのは、結果を知っているからこその私達の傲慢でしかないんだろうなぁ・・・。
そして、ついにバルチック艦隊が出航。
残された時間は少ない。
それでも待つ時は待てと命じる東郷。
そして、各司令官達は乃木に託すしかなかったのだ。
次の総攻撃に備え、準備を進める日本人達。
無事を祈るしか出来ない妻たち残された者。
で、えぇぇぇ?
もう終わり?
早っ!!
そう思えるような流れだったなぁ。
小難しい戦術や人間関係なんかは全部理解できなくても、「映像で魅せる」強さがこのドラマにはあります。
出演者のみなさんも、スタッフも、いいものを作ろうとしているのがわかるから。
本当に重いドラマだ。
だからこそ見ごたえもたっぷり。
あと3回じっくり拝見させてもらうとします!!
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