「約束通り、お暇をいただきます----------------」
壮絶な過去を語った三田。
それは視聴者すら息を呑むような内容で・・・前回はついに今年のドラマの中で最高視聴率をたたき出した今作。
最後にどうなるのか、ここまで来ると本当数字も内容も気になるよ。
話を聞いた亜須田家の家族は、みんなそれぞれ眠れないでいた。
そして朝7時。
いつもなら三田が出勤してくる時間。
固唾を呑んで見守る玄関。
だが--------三田はやってこない。
そこで恵一はまた明美に三田に戻ってきてほしいとお願いする。
子供達も必死になって三田を探し、遊園地まで見に行くのだが、最近三田は来ていないよう。
そこにかかってきた恵一からの電話。
明日から三田さんが戻ってきてくれるというのだ。
大喜びの子供達。
だが、やってきたのは-------------。
「家政婦の三田です~(^^)」
って、三田さん違い~~!?(わはは)
名前はタミさん。
で、下から読んでもミタタミだって。
一気にギャグかよっ(><)
ひとまず学校へ行くことにするのだが、すると、なんと隣の皆川家で働く三田の姿が!!
えぇぇぇ!?
「今日からお隣で働くことになりました、家政婦の三田です」
そうきたか(><)
でも、翼もおばさんも三田に命令口調。
扱いが気に入らないなぁ。
戻ってきてほしいと必死に訴える子供達の言葉を、全く聞き入れない三田。
そこで、うららは困っているみんなのために料理をしてくれるのだが、またも散らかすだけ。
気持ちは嬉しいのだ。
気持ちはね(^^;)
それをフォローしてくれたのは、なんと結城!!
うららもみんなのためを思ってやったことなのだと。
「許してくれなり~」
「分かってるなり~」
って、希以の言葉に救われたなぁ。
おじいちゃん、すっかり丸くなっちゃって(^^)
でも、結はなんだか悪い予感がするというのだ。
「三田さん、破滅したかったんじゃないかな」
でも、隣の真利子なら、旦那が浮気をしてるし、トンでもない事を頼むのではないのか?
「それは、お前達が決めることです、とかいって!」
三田の真似をする恵一。
「でも、お前達を見てたらさ何か頼もしいっていうか。
お前達なら三田さんのこと守ってくれるんじゃないかなって気がして」
子供達の名前の由来は、凪子がつけ、全員あると語りだす恵一。
結は家族を結ぶ存在に。
翔は家族が困ったときに駆けつける人に。
海斗は名前を文字って、家族が迷った時に「回答」を導き出してくれる人に。
希以は「キー(鍵)」
家族のために幸せの扉をあける役。
「お前達4人が力を合わせれば最強なんだ」
すごいなぁ。
なんていい名前。
でも、凪子って後だしで本当いい奥さんになってくんですが(^^;)
そして、恵一、どうやら下請け現場に就職!?
本当にゼロからやろうとしてるんだね。
でも、本当は恵一、ゼネコンとか入って橋とかビルを作りたかったんだとか。
そこへ昨日の侘びだと弁当を持って現れたうらら。
もう三田に関わらない方がいいといううららに、三田は想像できないような過去持ってるという話を聞かせる。
だが、子供達はやっぱり三田の戻ってきてもらいたいと必死。
隣の家で、何かなくなれば、三田が疑われてやめさせられるのじゃないかと思った翔たち。
そこで、翼の相手をする形で皆川家に進入するも・・・。
当然追い出されてしまう。
三田は頼めば何でもやってくれるのか。
それを確認する真利子。
そこで、明日接待ゴルフだという旦那の跡をつけて、浮気調査をしてほしいと命令したのだ。
三田が調べた結果・・・。
旦那の浮気は真実。
写真を見せ付けられ、旦那の会話を語って聞かせる三田。
慰謝料や家を取られると思うと悔しくて、子供もいるし、離婚も出来ない。
妻との結婚自体が間違ってると言ったと言うのだ。
その報告を聞いた真利子は三田に命じる。
「一家心中よ。
明日、家族3人、この家ごと燃やしてくれる?」
「承知しました」
次の日。
家に帰る途中、希以と結は、灯油を持った三田と遭遇。
なんだか胸騒ぎがする結。
もしや、何か変なことを真利子が頼んではいないのか?
そこで、隣に確認に行く子供達。
今日は翼の誕生日。
三田に変なことしないでと頼む結たち。
だが、真利子は無理やり子供達を追い返してしまう。
そして、始まった翼の誕生日パーティ。
そこで家族の話を聞かれた三田は、旦那と子供を火事で亡くした事を告白したのだ。
・・・こっちの家族には簡単に言っちゃうのね(^^;)
だが、ケーキを食べ始めたその時、なんと三田が部屋の中に灯油を撒き散らし始めたのだ!
驚く旦那に、あなたが悪いのよと責める真利子。
だが、三田の本気を見て、真利子は本当にやるとは思わなかったと言う。
「あんた頭おかしいわよ、やっぱり。
平気で人を殺そうとするなんて。
危なくてしょうがないから世の中のためにあんたが死んだら?」
「承知しました」
そして、自らの身体に灯油をかけだす三田。
巻き込まれる前に逃げ出す3人。
すると、騒ぎを聞きつけたか、亜須田家の子供達が皆川家に駆け込んできたのだ!
今にも自分に火をつけそうになっていた三田を必死で止める子供達。
「あなた達には関係ないことです」
関係なくないという希以。
なんとかして三田を守りたいという翔。
三田がしあわせになれる答えを見つけるからという海斗。
「私達と三田さんの間に家族の絆みたいなものが出来たと思ってる!
だから絶対にその絆を離したくない!」
だがその時・・・。
「いい加減にしてください!!」
初めて声を荒げる三田。
「私が自分の意思を持つとみんなが不幸になります。
私の愛した人達はみんな いなくなりました。
私の心にはもう何も残っていません。
私は ロボットのように命令されたことだけをやっていればいいんです。
何度も何度も死のうとしたけどダメでした。
自分の意思で動くとどうしても思う通りになりません。
ずっと待っていたんです。
この日が来るのを。
お願いですからもう邪魔しないでください!」
「三田さんは間違ってる!!」
自分達は三田のおかげで母の死を乗り越えられた。
だから今度は自分達が三田を助ける番!
必死に三田の持つろうそくを掴んで止める子供達。
涙を流して必死になんとかしたいと訴える子供達の顔を見て、三田も何かを訴えようとしたのだが・・・。
そこへ現れた警察は、旦那の通報を受けて三田を連行していってしまったのだ。
明美も迎えに行ったようで、警察署の前で再会する恵一。
どうやら今回の件は、夫婦喧嘩からの事故ということで釈放されたよう。
だが、僕も怒っているという恵一。
子供達を危険な目にあわせた。
でも、子供達は命がけで三田を救おうとしてくれた。
悪いと思うなら、またうちで働いてくれと言う恵一。
「僕達家族が幸せになれるよう三田さんに助けてもらいたいんです。
できれば 三田さんにも幸せになってもらいたいんです。
それでも よければまた家に来てくれませんか?
あなたの意思で」
その言葉に答えず去っていく三田。
次の日。
7時前にみんなで集まって、三田が来るのを待つみんな。
そして、7時。
だが、やってきたのは・・・三田タミさん!!
またこのオチかと思えば、忘れ物をしたよう。
そして、灯が表にいると教えてくれたのだ!
慌てて家を飛び出すみんな。
そこにはいつもの三田の姿が!
まず確認したいことがあると言い出す三田。
自分は家政婦で家族ではないので、一緒に食事はしない。
出かけない。
「それから笑えといわれても、それだけは無理です。
それでもよろしいですか」
それを快諾するみんな。
朝からまた三田の豪勢料理に大満足♪
そこで結はご主人と息子さんの写真はないのかと問う。
それを誤魔化し、遅刻するとみんなを送り出す三田。
ポケットから取り出したのは・・・旦那さんと息子の写真!
えぇぇぇ!?
笑ったよね。
今、三田さん笑ったよね!!
これは大きな進歩だ!
だが・・・そこにいたうらら。
どうやら心配して様子を伺っていたよう。
だがそこでうららは恵一が好きだと三田に告白したのだ!!
忘れてくれと言い残し、ここにはもう来ないと行ってしまううらら。
そして、亜須田家の食堂で、いつものように洗い物をしていた三田は、息子と旦那の幻聴を聞く。
今度の日曜、遊園地に行こう。
ソファーに座ったふたりの姿を見た三田は、動揺を隠せず、皿を割ってしまう。
そして、もう一度ソファーを見ると、そこにはもう誰もいないのだった---------。
三田さんどうした~~!?
感情が戻ってきたことで、過去を思い出してしまってる?
でも、今回はついに怒りをあらわにしたわけで。
後は涙かな。
微笑もあったし、亜須田家のおかげで、少しずつ本来の三田が戻ってきてるんだろうなぁ。
でも、その反動で三田自身が戸惑ってるのか。
自分はしあわせになってはならない。
笑ってもいけない。
自分に強いた枷を外すのは、三田には恐怖なんだろう。
だから誰かに命じられて死を選びたかった。
なのに、自分の意志で亜須田家に戻ってきてしまった。
三田の精神が心配な所。
次回からはもっと感情が見えそうなので、壊れないかだけが心配だ。
そういや、息子役は「女神~」の健太くんでしたね(^^)
←よろしければ、ポチっとお願いいたします♪
第1話 第8話
5254 HIT/2/40
<トラックバックURL> http://blog.goo.ne.jp/tbinterface/4316b6f636a06c0c87a890cdc3f3b5ce/ac