三田、再び亜須田家へ-------!!
戻って来た日常。
毎日の美味しい料理。
でも、今までのように機械仕掛けのロボットのようには対応できない三田。
ぼうっとしたり、昔を思い出したり・・・。
何がって、目がよく動くようになってるよね。
すぐに感情が顔に出てるのが分かるようになったもんね。
それって、裏を返せば、それだけ今までは感情を抑えてきたって話だもんね。
さすが松嶋さん♪
でも、今度海斗は学校で授業参観があるよう。
流石に新しい会社に入ってすぐに休むことは出来ないと、恵一は三田に代理を頼むも・・・・。
やはり家族に関することは自分は参加できないし、同行も出来ないと念押しする三田。
どうやら海斗は、6年間の感謝状という作文を母に送る課題が出されてるというのだ。
そこへかかってきた結城からの電話。
希以にランドセルをかってあげようという話のよう。
だが、そのついでに結城は、うららが亜須田家にはもういかないと言い出したので、何かを聞いてないかを三田に尋ねてくる。
でも、それはうららとの約束だから、何も知らないという三田。
ランドセルを買いに一緒に行ってほしい。
希以に業務命令を言われ、一緒に行くことになる三田。
どっちの色がいいか?
指差すだけでいいと希以に言われて指差そうとすると・・・その時、突然聞こえた息子・純の声。
そこには三田の旦那と純が同じように三田にどっちの色がいいかとランドセルを選んでいたのだ!!
呆然となる三田。
希以が手を握ってくれたことで、現実に戻れたようですが・・・。
三田さん、精神的に追い詰められてる!?
というか、これは「笑うな」という過去の呪縛から、自分がずっと戒めてきた感情を表に出さないという決意が少しずつ揺らいでいる証なんだろうなぁ。
でも、亜須田家の家族は三田に「ありがとう」というのだ。
海斗は勉強を教えてもらった事を。
翔は熱を出してしまったようで、それでも38℃の熱を出しても、看病してくれた事を。
結は料理を教えてくれた事を。
まさかの指を包丁で切ってしまった三田の姿は、やはり人間なんだと思わせてくれた瞬間だった。
そして、遅くに帰って来た恵一のために時間外なのに食事を用意する三田。
だが、帰ろうとしたその時。
またも白昼夢を見る三田。
そこには、家に戻って来た旦那の姿が!
恵一がずっと気にしていたのは、ドクターズバッグと大きな腕時計。
夏でもダウンを着ているという三田の外見。
どうやら旦那は医者だったらしく、あの鞄は遺品。
そして、腕時計と帽子は純の遺品のよう。
だから、1年中持ってるんだ。
へたり込んでしまった三田を心配した恵一ですが、三田はそれを振り切って帰ってしまうのだった・・・。
一方、うららは・・・見合いをしたよう。
って、相手は勝地くんですかっ(><)
これは笑えるキャスティングだって!!
ブー子っ(>▽<)
結婚する気があるのかないのか、ありのままを晒して、自分はコップにくっついたコースターのように踏みつけにされて、必要じゃないときについてくると例えるうらら。
そんなうららを見て、結城は彼女の気持ちに気づいたよう。
でも・・・それを父親としては、応援することは出来ないだろうし、娘が本当に好きな人と結婚してくれることを祈りたいのも事実だろう。
次の日、見合いをした事を聞きつけた結はうららに会いに行く。
「私なんかいないほうがいいんだって、みんなのために」
だから、希以に石は捨ててと行って去っていくうらら。
うららがしあわせなら見合いして結婚もいいだろう。
でも、笑顔を失くしたうららは全然しあわせそうには見えない。
やはりお父さんの事が好きなのではないのかと言い出す海斗。
それを聞いた三田は「うららさんは-------」と言い出すけど、結局それ以上は何も続けられない。
三田が自分から秘密を明かそうとしているのか!?
思わずらしくない行動に明美に相談に行く三田。
「灯ちゃん、あなた今変わろうとしてんのよ。
人間らしさを取り戻そうとしてんのよ。
あの家族のおかげでね。
自分の辛かったことや悲しかったことそれを、その人達に話せるっていうことはあなた、その人達を愛している証拠なのよ」
いいこと言ってくれたね~♪
でも、自分でそれを言っちゃあ半減。
ま、それが明美さんだけどさ(^^)
さて、明日はいよいよ授業参観。
なのに、まだ感謝状に迷う海斗。
母親に対してはやはり、何故自分達を残して自殺なんてしたのか?
それしか聞けないというのだ。
だが、三田は、父に書くと言い出した海斗にやりお母様に感謝状を書くべきだと進言する。
「お母様は自殺ではありません、事故です」
最初は確かに恵一へのあてつけで死のうとしたのかもしれない。
でも、最後にやっぱり子供達のためにもこんなことをしなければ良かった。
もっと話をちゃんとすればよかったと思ったはずだという三田。
何故そんな事が分かるのか?
「私も死のうとしたことがあるからです」
身体と意思は別。
最後に必死に生きたいともがくのだ。
子供達ひとりひとりの名前を呼んで、顔を見る三田。
「もっと 抱き締めればよかった。
みんなに会いたい会いたい。
死にたくない。
生きたい、生きたい。
だからお母様は自殺ではありません。
事故で死んだのです。
決してあなた達のことを捨てたのではありません」
でも、他の人たちはそう思わない。
「他の人たちは関係ありません。
それは、あなた達が決めることです」
いい決め台詞だなぁ。
今までのこの言葉の使用例がすごく生きてたじゃん♪
そして、子供達も恵一も凪子は事故で死んだと、誰が信じなくても、自分達は信じることを決めたのだ。
天国できっと母はあの遺書を燃やしてほしいと思ってるはず。
そこでみんなが見守る中、遺書と離婚届を燃やす結。
この出来事に、一番前向きになれたのは恵一。
「僕はもう、これから子供達と一緒に今と未来だけを見つめて生きて行きたいんです。
僕はこれから凪子のことをあの子達の母親のことをできるだけたくさん伝えて行きます。
それが父親の務めだと思うから」
・・・でも、そもそもの原因は自分の浮気だってことはちゃんと肝に銘じておいてね。
だがそこへ感謝状を書き上げた海斗がやってくる。
作文を読んでほしいと言う海斗に、純の姿が重なる。
息子の純はいつか宇宙飛行士になる事を夢見ていた。
いつか三田と一緒に月へ連れて行ってもらおうと約束する夫。
呆然とする三田を心配する海斗と恵一。
だが、三田は失礼しますと帰ってしまうのだった・・・。
次の日。
何事もなかったかのように仕事へやってきた三田。
書き上げた母への感謝の作文を持って学校へ行く海斗。
母親が事故で死んだ。
その作文は、みんなを引かせてしまったけれど・・・。
でも、生前感謝したり、手伝いを出来なかった分、抱きしめてあげたい。
もし、もう一度会えるなら、一緒に大好きだった林檎を食べたい。
「僕達はみんな今でもお母さんが好きです、大好きです。
僕は今お母さんの子供に生まれて本当によかったと思っています。
これからもずっとそう思って生きて行きます」
涙の出るいい作文だったねぇ。
そして、最後に三田からの添削で「大変よく出来ていると思います」の花丸!
「チクショーめちゃ嬉しい!」
思わず叫んでしまう海斗。
三田は教室に入らなかったけれど、ちゃんと海斗の作文を聞いていたようです(^^)
だがその日の夜。
三田の手伝いをしようとした希以が、誤ってやけどをしてしまったのだ!!
処置を施し、必死に抱きかかえ病院へ行ったおかげで軽症だったようですが、気にしまくりの三田。
「申し訳ありませんでした」
何度もそういうしか出来ない。
恵一も気にしないでという感じだけど・・・三田は不安なんだろうなぁ。
自分の気の緩みのせいでとか。
今までだったら絶対に自分の仕事を手伝ってもらうなんてさせなかったろうから。
するとそこへまたも隣のババアが!
どうやら旦那に出て行けといわれたよう。
親権も渡さないと、言われ、腹いせに三田に八つ当たり。
「いいかげんに気づいたら?
結局あんたはどうやったって周りの人間を傷つけるの。
これ以上悪いことが起きる前にどっかに消えてよ」
そして・・・遊園地でファミリーセットを注文する三田。
すると、目の前のテーブルで自分を呼ぶ純と旦那の姿が。
「2人とも責めてるでしょ。
私一人だけが幸せになるなんて。
あの人達を愛してしまいそうで怖いの。
私が愛したことであの人達が不幸になるのが怖いの。
だから・・・早くそっちに連れてって!」
涙を流し、そう願う三田。
だが、目の前には、亜須田家の子供達が!
自分を責めるなと説得する子供達。
そして、もうこんなことはするなと、頼んだファミリーセットを食べだしたのだ。
同じ事をするなら、自分達が必ず全部食べてやると。
「お願いですから、これ以上優しくしないでください」
涙を流しながら感情的に叫ぶ三田。
主人と純がいなくなる前の自分には戻れない。
そう戒める三田に結は叫ぶ。
「私たちは、三田さんに愛されても絶対死なない!
どんなに辛いことがあっても絶対しあわせになる!
だから一緒に帰ろう」
そして、三田を守ると行って手を繋いだ希以。
帰り道、一緒に歌ってと言うと・・・。
おおお!
三田さんに音程が出来てる!
帰って来た家。
だが・・・三田の中には継母の「死ぬまで二度と笑わないで」の言葉がまだ呪いのようにのしかかる。
一方、うららの見合いは・・・なぜか成功してしまったようで(^^;)
なんでもズバズバ言う人がいいと言い出す大場。
だがそこへ恵一が!!
どうやら三田から話を聞いてお見合いを止めに来たよう。
そこでうららはついに告白してしまう。
「私はね、あなたの事が・・・好きなの」
だからもう放っておいてといううららを止めることが出来ない恵一。
さて、三田が背後に立ってほしくない理由は、弟のストーカー行為の後遺症だったよう。
それはもうやめるという子供達。
その代わり業務命令があると、笑うなと言うことを忘れてくれという結。
そして一緒に笑ってほしいという子供達に、それだけは出来ないという三田。
「じゃぁ、これからもずっとここにいて」
「希以みつけたの、三田さんの石。
私たちの、お母さんになって----------」
そして、その石を缶に入れてという希以。
三田の答えは--------。
「承知しました-------」
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第9話
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