「始まりの石」による、遺伝子共鳴発動--------!!
アポカリプスウィルスのパンデミックで、次々と苦しみの悲鳴をあげ、あっという間に結晶化して崩れていく人々。
大混乱が東京を貶める。
涯の顔の一部にも結晶が!!
そして・・・ワクチン接種をしなかったGHQの者たちも次々と結晶化。
ダンも!!
だがその時、羽田の管制塔にいたヤンの元へエンドレイヴに乗ったダリルが姿を現す。
父親の喉元に突きつけた剣。
だが、ヤンは息子をテロリスト呼ばわり。
どうやら「823」という誕生日と同じ番号に乗った、息子のダリルの事が本当に分からないよう。
ヤンが腕に庇った秘書。
「汚らしいんだよ、あんたたちはぁぁぁ!!」
今度こそ父親に絶望したダリルは、管制塔の中へと銃をぶっ放すのだった-------。
あらら、ヤン死亡。
息子に殺されるとはね。
で、これを見計らったかのように動き出したのは、茎道。
ま、これも彼は計算済みだったんだろうけどさ。
自らGHQアンチボディズの指揮官だと名乗り、テロリストの襲撃で、ヤンが無念の戦死を遂げられたと公表。
そして、今後の指揮は茎道が採ることに。
「これは第一級非常事態である。
現時刻より、すべての軍はアンチボディズの指揮下に入れ」
なるほどね。
こうやってすべての軍事力を制圧したか。
そして、春夏にも協力してもらうと、銃で脅す嘘界。
すると、なんと結晶化した身体をものともせず、やめろと嘘界に突進してきたダン。
女性に銃を向けるなどと、ナイスガッツのダン!!(>▽<)
たまには熱血も役立つって事で。
嘘界の頬にダンの拳がヒット!!
その隙に逃げ出す春夏。
だが・・・残念なことにダンの命もここまでのようで。
銃声が一発、管制塔に響き渡るのだった----------。
世間ではこのウイルステロを葬儀社が行ったと発表。
だが、集には分かる。
葬儀社はこんなバイオテロを起こすはずがない!!
「当たり前でしょ」
現れたふゅーねるから聞こえた声はツグミのもの。
何をやっているのかと集を咎める彼女曰く、今は葬儀社は相当ダメージを受けたようで、涯といのりとも連絡がつかない状況のよう。
「このままじゃ私たち・・・。
あんたのせいよ、集。あんたが来ないから!!ヴォイドを使わないからっ!!」
責められる言葉に何も言えない集。
避難を開始する住民。
だがその時、校内に響き渡った集の声。
今から名前を言う人は、頼みたいことがあると、英検部室に来てほしいというのだ。
みんなのヴォイドを使って、涯といのりを助ける!!
ようやく目をさましたか、集めっ(><)
だが、戦局は葬儀社にはかなり不利な状況。
孤立する涯といのり。
支援する仲間は後方に8名ほど。
それらはすべてアンチボディズの監視カメラで囚われてしまっているよう。
どうやら茎道は葬儀社の戦力を羽田に集結させるためにそう仕向けたよう。
そして、自らは始まりの石を持って六本木へ。
「嘆きの川を渡る時が来たのだ」
茎道は一体何を始める気なのか。
この石はどうなる?
「僕は羽田に行きたいんだ」
颯太、祭、花音、亞里沙を呼び出した集。
だが、外にはウイルスが充満しているのだ。
だから、みんなに協力してもらいたいという集。
するとそこに-------。
「そうやってまた人を道具にするつもりか」
谷尋!!
その意味を話せと迫る友人達に、どう説明すればいいか迷う集。
では、こんな時、涯ならどうするか。
命令、根回し、強引に?
「それは涯のやり方だ。僕は涯みたいに出来ない。
僕は、僕に出来るやり方でやるしかない!!」
覚悟を決めた集は、祭に今から危険なことをすると言い出す。
でも、何も心配することはないと・・・。
「うん、いいよ」
集を信じているからこそできる祭の返事。
そして、一度ヴォイドを取り出すところを見ているからこそ、祭は落ち着いていられるのだろう。
皆の目の前で祭のヴォイドを引き出して見せる集。
祭のヴォイドは--------包帯。
うん。らしいね(^^)
そして、語るより、実戦して見せた方が早いと言う事で、その包帯を壊れていたふゅーねるに撒きつける集。
すると・・・その部分があっという間に直ったのだ!!
ヴォイドの力を知った皆。
祭に戻されたヴォイド。
目を覚ました祭はヴォイドが何だったか尋ねる。
優しいヴォイドだったよと答える集。
そして、皆からも黙っていたけれど、ヴォイドを取り出したことがあることを告げ、謝罪。
勝手に心を垣間見たようで、申し訳なかったと・・・。
だが、谷尋は容赦なく、その力でテロリストを救いに行くのだろうと糾弾。
そう。
集がみんなの力を借りて、助けに行きたいのは、涯といのり。
「テロリストなんだろ、そいつらは!!」
「僕にも何かできるって、信じてくれたから
葬儀社のみんながいなかったら、今でも僕はいなくていい人間だった」
今、自分には何かやれる力がある。
「だから、お願いします!!」
そう言って、頭を下げる集。
すると・・・まずは颯太が、ここにいても安全な保障はないと、一緒に行ってくれることを承諾。
祭も、亞里沙も。
結果的に、みんなに素直に話せるきっかけをくれた谷尋に感謝する集。
だが、谷尋だって、潤が必要としてくれなければ、いらない存在だった。
「同じだろ、お前も」
ようやく集に笑顔を見せる谷尋だった--------。
一方、涯の身体の結晶化はかなり深刻なよう。
いのりの血でも、ここまでになると難しいようで・・・。
だが、それでもいのりは言う「歌」と。
その時、ふたりの前に現れたのは・・・春夏!!
瞬時に喉元にナイフを突きつけるいのりだが、相手が春夏と分かり警戒を解く。
春夏の心配は集だけ。
彼は今学校だから心配ないという涯。
だが・・・いのりには分かる。
「でも、来る・・・集はきっと--------」
一方、必死に打開策を見出そうとする涯たち。
いのりの歌を届けるため、春夏も手伝い、電波を飛ばすことに。
「集は来る、来てほしいの、あたしが・・・」
いのりの歌が響き、ウイルスが緩和される。
結晶化した身体は、どんどん元通りに!!
それを見計らったかのように、集たちがふゅーねるの力を使いバギーを奪取。
そして、ツグミの案内で、涯たちの元へ!!
いのりの歌声を聞き、勇気をもらう集。
そして、アンチボディズの攻撃を、ヘリやエンドレイヴの攻撃すら、みんなのヴォイドの連携で、次々とかわしてしまう集。
たどり着いたいのりのいる塔。
「いのりぃぃぃ!!」
集の声がいのりに届く。
そして、集を見て笑顔をみせたのだ。
「♪離さないで~ぎゅっと」
EDの「Departures ~あなたにおくるアイの歌~」がめちゃめちゃ歌詞もいいし、このお話の流れにあってるんだよなぁ。
すっごい鳥肌ものだったわ。
演出ナイスでした(^^)
だがそこへついにダリルのエンドレイヴがやってくる。
「これがお前のやれることなんだろ」
谷尋から取り出した鋏のヴォイドであっという間に決着をつけ、いのりの元へ。
再会を果たすいのりと集。
笑顔を見せるふたりだったが・・・いのりの背後で突然時空が歪んだのだ。
そして、そこから出てきたのは・・・ユウ!!
ずっと茎道の傍にいた少年!!
そして、
彼はなんといのりの中からヴォイドを取り出したのだ!!
と言うことは、彼もまた王の能力の持ち主だったのか!!
「あなたにはがっかりですよ」
力を持ちながらそれを上手く使わない集とはもうお別れだと、いのりから取り出した剣のヴォイドを振り下ろしたのだ!!
だが・・・飛び散った血は-----涯のもの!!
「だから放っておけないんだ、お前は」
目の前で吐血して倒れる涯。
何故自分を庇う。
そして、いのりと共に消えてしまったユウ。
東京に、再び巻き起こったウイルス旋風。
そして、あの集約するような紐のようなものは何なのか。
六本木に突如、まるで塔のようなオブジェが発生するのだった----------。
おおお!!
今回はクリスマス仕様のEDなんだね~♪
ついに二人目の王の能力を持つ者が現れましたね。
これで面白くなってきた感じ。
しかも彼は集とは違ってヴォイドを利用することに躊躇いがなさそうだし、それを有効に使うやり方も分かってる。
葬儀社にとってこれ以上ない敵であることは確か。
こうなると茎道の最終的な狙いが何なのかが気になるなぁ。
涯の身体の事も心配だし、今回は特にダメージ大きかったもんね。
でも、1クールラストにふさわしい爽快なアクションシーンとヴォイドの連鎖攻撃。
スピーディな展開で、最後まで見せてくれたなぁ。
うん。
これで後半に向けてまた面白い要素が出てきたことは確か。
歌の使われ方もいいし、今回はEDが改めて秀逸だったなぁと思わせてくれたわ。
2クール目も楽しみ♪

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