2012/01/10(火)23:21
ドラマ「ストロベリーナイト」 第1話 あらすじ感想「シンメトリー」
先週レジェンドが放送されて、出来がよかったので、続きとして見れる連続ドラマを楽しみにしてました(^^)
まず最初に感想を言ってしまうと、これは期待以上だった!!
なかなか設定がヘビーなので、これはウヤムヤに見せない深さもありそうだし、ちょっとグロいところもあるけど、CGを上手く使ったりして、見たいと思う欲求にも答えてると思う。
映像も事件もいい感じなので、この雰囲気を最後まで保ってほしいです。
ただ、残念なのは、レジェンドですでに大塚・桐谷さんが退場しちゃってることなんですよね(^^;)
米田という、10年前に酔って列車に車をぶつけて事故を起こした男が、線路で真っ二つに身体を引き裂かれるようにされた遺体が発見される。
久しぶりの姫川班には大きな仕事。
なんとしてもヤマを取りたい姫川たち。
10年前の事件は、30人以上の死者を出し、100人以上のけが人を出したという大事故。
だが、事故を起こした米田はかすり傷程度だったというのだ。
賠償金は8億6千万。
その金額を、死亡する直前までいた居酒屋で叫んでいたという米田。
だが、何故縦に線路に向かって倒れていたのか?
しかも干物のように真っ二つになるようになんて。
発見される可能性もあったろうし、これは自殺か他殺か。
そこで、今日は志気を上げるためにも、姫川班で飲み会をすることに。
新人の湯田を見ていると、仲間がみんな思い出すのは・・・前の事件で殉職した大塚の存在。
姫川の自称一番弟子だといって笑っていた大塚。
彼の大好きだった卵焼きを注文する湯田に、ちょっと複雑な顔の姫川や菊田、石倉。
だが、大塚のためにも、今度こそこのヤマをあてて、姫川班は汚名挽回しなければならないのだ。
今回はレジェンドのダイジェストも交えての、姫川の過去話もずっと重くのしかかってる感じですね。
レジェンドの詳しいあらすじ感想は下部にリンク貼ってますので、気になった方はどうぞ。
姫川には母親しかいないのかと思えば、ちゃんと父親もいたんだ(^^)
でも、母は、姫川が過去に連続暴行事件に合った事で、姫川本人以上に神経質になっているようで、家を出るのは結婚するまで許さないという過保護ぶり。
わからなくもないけど、このやりすぎな感じは、逆に姫川をいつまでも事件から開放させてくれない気がするわ。
だから自然と母からの電話には出ない姫川。
重いよね。
その犯人逮捕のために、ずっと親身になってくれた佐田という刑事。
だが、その犯人に刺され佐田は殉職してしまう。
彼女の励ましがあったから今まで頑張ってこれた。
そして、彼女を悼み、仲間を大切にする刑事たちに、自分も刑事になろうと思った姫川。
米田の家を捜査したところ、事故の被害者の会の代表である小川という男性の名前が挙がる。
彼の一人娘の実春は、あの列車事故で亡くなっていた。
助けようと働きかけてくれたのは、徳山という駅員。
そこで、小川はずっと徳山に感謝していたという。
だが、小川は先日突然その会長を辞めていたのだ。
何故?
そして、被害者の誰に聞いても米田は自分の手で殺したかっただとか、死んでくれて清々したとか、いい話は聞かない。
皆家族を奪われ、今でも恨んでいるよう。
そして、姫川は菊田と共に小川の家に向かうのだが・・・。
なんと、小川は自宅のトイレで遺体で発見されたのだ!!
胸から2箇所、血を流していた小川。
だが「何か足りない」と思った姫川。
そう、遺体をわざわざ殺してからトイレに運んだという犯人。
しかも血痕が少なすぎるのだ。
どうやら止血のために使われたのは、紙おむつ。
それで圧迫して血を止めたよう。
米田の身体から発見された繊維からそれが分かり、犯人は同一犯だということが判明。
その頃、多田という、あの事故で足を患ってしまった被害者から話を聞いた姫川と石倉。
彼が被害者の会から脱退したのは、小川が、この事故の片棒を担いだような徳山を英雄扱いしていたからだというのだ。
詳しく話を聞くと・・・
小川の娘・実春も乗っていたあの事故。
現場近くの改札にいた徳山は、事故の音を聞き、真っ先に事故現場に駆けつけたよう。
だが、彼はどうやら実春を好きだったようで、彼女だけしか見えていなかったのだ。
今にも横転しそうになっていた列車から、実春だけを救出しようと、無理やり彼女を引っ張り出そうとした徳山。
だが、それは怪我人が続出していた列車内を更に混乱させる行為。
必死に止めた乗客たち。
そして、彼女を窓から救出して、線路に寝かせた直後-----列車は横転。
彼女は列車に押しつぶされて亡くなってしまったというのだ。
その話を先日小川にも聞かせたと語る多田。
そして・・・小川は実春を助けようとしてくれた徳山が、結果的に彼女を殺した事を知ってしまったのだ。
それで言い合いになったのだろうと推測。
一方、徳山が駅員をやめてから各地で起こり始めた動物虐待。
しかもそれらはみんな真っ二つにされて発見される。
姫川は犯人は徳山だと確信する。
それが彼女の刑事としての『勘』だから。
そして、駅員をやめてからネットカフェで放浪していた徳山を発見した姫川たち。
彼がいた形跡が残されていたのは------11番ブース。
しっかりシンメトリーの形で両サイドにマウスが設置され、バラも綺麗なシンメトリー。
なるほどね。
11番にはすっごい納得しちゃった。
そんなところにもこだわってたのか。
そして---------犯人は必ず事件現場に戻ってくる。
あの米田の殺された場所が見える陸橋にいた徳山。
小川の胸に何故2箇所の傷があったのか?
そうか、これもまた徳山の異常なまでのシンメトリーに対する作品作りなんだ。
だからわざわざ同じ傷を反対側にも作ったと。
そして、トイレの中も左右対称にするために、トイレットホルダーを外すことまでしてのけたとは・・・病的すぎるわ。
シンメトリーにこだわる人って、少しでも違うと許せないらしいもんね。
そのきっかけは・・・車体に押しつぶされた実春の身体。
そうか。
彼女の身体は左半分だけが列車に押しつぶされてしまったと・・・映像がグロすぎる。
米田殺しを認めない徳山に、開きのように分断されていたと新聞に載せないよう命じたのは、姫川。
それを知っているのは-------犯人だけ。
「復讐という、あなたの勝手な大義名分がそれに拍車を掛けて、動物から始まり最後は米田と決めていた」
だが、徳山は本来あるべき姿に戻しただけだというのだ。
「だって、キレイだったろ?」
あぁ。
異常者か。
「あんなの命への、最も美しいものへの冒とくよ!!
最低!!なめてんじゃないわよ!」
かっこよすぎるぅぅぅ!!
姫川班は陸橋を固め、あえなく徳山は逮捕。
だがそこへ、捜査会議をすっぽかした事で、係長から電話が!!
怒り爆発の上司の橋爪に、姫川は犯人逮捕を告げる。
ただ、連絡を怠ったことは申し訳なかったと謝罪。
「何しろ、昨日から時間が止まっていたもので」
って、姫川の腕時計が、電池切れで6時で止まっていたのはそんな伏線だったのかぁぁぁ!!
見事すぎる!!
最後までシンメトリーにこだわってくれた、このオチにちょっと鳥肌だったわぁ。
すごいなぁこのドラマ。
追い詰め方も半端ない。
で、ユーモラスさもあって、めちゃめちゃメリハリあっていいわぁ。
これはいいね。
今後も楽しみだわ。
竹内さんの姫川が何せいい。
このかっこよさがめちゃナイスですわ♪
他のキャストもすごく適役だし。
あ、葉山の過去に遭遇した事件もなんだか伏線入ってましたけど、さてこれはどうなるか、今後が気になるところ。
これはマジ期待できそうですね(^^)
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レジェンド
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