言葉遊びの開始-------!!
西尾作品の醍醐味とも言える会話エピソードの回とでも言うか、小気味いい会話と、そこはかとなく漂うHな映像雰囲気が、妙な配分で混ざり合ってる感じだよなぁ。
やっぱ面白い。
条件前提での話し合いを始める兄妹。
怒らないでという妹の願いむなしく、兄はすでに怒っており、許す気などないのだ。
そこで、まずは遠回しな所から攻めて行くことにする月火。
「お兄ちゃんは何か後悔してることってある?」
ありまくりの暦。
でも、妹たちはそんな後悔をしたことがないから、後悔しておけばよかったというのだ。
そこで、そんな兄の後悔エピソードを聞かせて欲しいというのだが・・・。
「お兄ちゃんにはなんで友達がいないの、とか」
「今はいる!!
5人!!」
わはは!!
自慢できる数か。
しかも事件関係者ばっかりだし(><)
寂しい人生を嘆いたのは・・・妹。
兄想いだ。
だが、声が大きいと火憐の部屋から注意しに降りてきた翼。
悪いと謝罪したその時。
風呂上りで、腰にバスタオルを巻いただけの姿だった暦。
そのバスタオルが、滑り落ちるのだった----------。
あ、翼の悲鳴が落ちた(わはは)
それがタイトルに繋がるというナイスな演出♪
今回のOPは、でっかい妹の火憐♪
正義の歌だな。
さて、貝木と火憐との接触の時の話。
彼におまじないを金で聞いていた者たち。
火憐はそんな貝木を殴りに来たと宣言。
貝木のやってることは迷惑だと言うと、「金のためだ」と告白する貝木。
いちいちムカツク言い方の貝木に、キレる火憐。
中学生相手に、アコギな商売しやがってと責めると、貝木は笑って返す。
「俺は詐欺師だからな」
まるで暖簾に腕押し。
しかも具体的に目標額は300万だというのだ。
悪行を積んで貯金を貯めることと、正義を貫いて心を満たす。
この違いは何か?
これは取引ではないのか?
だから対価として中学生たちは金を払ったのだから。
あ、ちょっと正論かも(^^;)
反論できない火憐。
すると、貝木は、今回の代償に、『蜂』をやろうと言い出す。
そして、火憐の額に指を差したその瞬間。
痺れたように動けなくなる火憐。
何をしたと厳しく反論するも、最早動くこともままならない火憐。
信じやすいタイプかとか言ってるから、もしやこれは一種の暗示?
火憐が蜂に刺された・・・と思い込んでるだけじゃないのか。
「人を見たら詐欺師と思え」
それが今回の教訓だと哂う貝木。
そして、火憐の財布からすべての金を抜き出し、その4000円ほどの金額が今回の教えの対価だというのだ。
これが貝木との間であった出来事。
そして、なんとか耐えて、月火と翼の協力で家まで戻ってくることが出来たよう。
ふたりの事、貝木の事を黙っていたお返しに、いつでも好きなときに、翼の胸を触っていい権利を与えるチケットを上げると言い出す翼。
大喜びの暦ですが・・・。
「その変わり、使ったら、一生軽蔑するけど」
「意味ねぇぇぇぇ!!」
あぁ、暦の叫び声が。
いちいちオーバーリアクションの演出に爆笑だよなぁ。
でも、このノリ大好きだ(^^)
別れ際、姉妹をいじめるなと念押しする翼。
姉妹は暦と似ているという翼の言葉に、分かってるけど兄だから。
では忍野はどこにいるのか?
きっとどこかで見ているはずだという暦。
囲い火鉢の話とか。
そして、妹たちを怒らないでともう一度言い、暦は受験生なのだからと言って、翼は帰っていくのだった。
だが、
いっそ過保護なほど世話焼きに回る暦。
まぁ、これ、兄だから出来る話だよなぁ。
こういうのを見ると、兄妹なんだって感じる。
お姫様抱っこで部屋まで運び、気持ち悪いという身体を拭いてやるからと、ホットタオルを作って丁寧に火憐の身体を清め始める暦。
う~~ん。
相変わらずHな妄想かきたてる世界だ。
演出のこだわりが素晴らしすぎる♪
まさに、見えそうで見えない。
これは正義ごっこか。
貝木現象といわれる今回の事。
なるほど。
これは悪意のお金稼ぎ。
「子供が相手だから、騙しやすい」
そういった貝木。
千石がああなったのもあいつのせい。
「金はすべてじゃない。
ほとんどだ!!」
・・・火憐、説得力が(^^;)
そして、金より大切なものがある。
それは『愛』だと宣言する火憐。
あぁ、兄妹。
結果は負けたけど、精神的に負けてない。
次は勝つ!!
自分に負けなきゃ、負けじゃない。
それが火憐の持論。
だが、それが大人になれない要因だと言う暦に、身体は大丈夫だと、胸を寄せてみせる火憐。
でも、それも暦に言わせれば、翼の半分だって(^^)
「あれが本物だ」
わはは!!
分かりやすいわ、こりゃ。
だが、これ以上はもういいという火憐。
遠慮するなという暦に病気を移したくないからだって。
それにピンときた暦。
病気を移す方法はないのか?
それを忍に問う暦。
結果はできないわけではないけど、お勧めはしないと言うのだ。
そして・・・なんとか教えてもらったその方法。
「火憐ちゃん、今からお前と、キスするぞ---------!!」
火憐の肩を鷲掴み、そう宣言する暦だった・・・。
そうきたか~(>▽<)
また面白くなってきたなぁ。
でも、これって
『兄はヘンタイ』フラグ決定だろう(^^;)
貝木の存在があまりにダークすぎる。
でも、その言葉に一瞬納得させられ、いつしか丸め込まれてしまいそうな雰囲気があるわ。
三木さんがやっぱ上手いなぁ。
キタエリもすごくいい芝居してて、今回は本当台詞聞いてて楽しかったわ。
さて、貝木の一応の目的は分かったわけで、これからこの男の言う正義とどう戦うか。
そして、火憐とキスが出来るのか、暦!!
次回が楽しみで仕方ない!!
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