一緒に---------!!
さて、今日は凛々蝶の靴が汚れているからと、跪いて靴を磨き始める双熾。
校門前で何事かと、生徒は興味津々♪
「あぁ、今日も完璧です。
もっとこうして凛々蝶様を見ていたい」
でも、
「君に構っていたら、遅刻する」と冷たい凛々蝶。
まぁ、そうでもしなきゃ、この犬、放してくれそうにないし(^^;)
なのに、尚も一緒にいたいという想いなど、犬の身には過ぎた願いだとか言い出す始末(><)
「僕は家畜」
何もそこまでって言いながら、しっかり乗せられてしまった凛々蝶は、授業が終わったらすぐに出てきて、それからずっと一緒にいることを約束させられてしまうのだった。
これぞ双熾の思うツボって奴(^^;)
だがそこへ野球のボールが!!
すぐさま片手キャッチをして凛々蝶を守る双熾。
これがSSである自分の務めだと笑顔の双熾に対し、なぜそこまでかしこまるのだろうと考える凛々蝶。
他のSSとパートナーたちはもっと気心が知れた仲のように見える。
まぁ、カルタは別としてね(^^)
卍里はああ見えて不良なのにやっぱいい奴で、もらいすぎのお金をちゃんと返したり、積極的に授業に参加したり。
それをいちいち突っ込む凛々蝶が可愛いじゃないかっ♪
でも、これは凛々蝶には大きな問題。
双熾は自分の事をよく気づいてくれるのに・・・。
「どうしたら僕は彼の事を-----------」
カルタの時々入る小ネタがおかしいんですが(^^;)
体育の授業中なのに、ポケットからたい焼きだしてきたり、美術のスケッチでは、芸術家並の素晴らしい絵を描いてみせたのだけど、材料を見て完成図の料理(肉じゃが)を描いてくる辺りの想像力は並じゃねぇ!!
終業の鐘と共に出てきた凛々蝶に、跪く双熾。
一緒に・・・っていうのはどこかへ行きたいと思ってた凛々蝶でしたが、双熾は、自分の用事に凛々蝶をつき合わせるなどありえないと、ただ一緒にいたいだけだと言うのだ。
「狡猾なんだか、ピュアなんだか」
では、待っている間、双熾は何をしていたのか?
お昼まで凛々蝶からのメールを読み直していたという双熾。
そんなんで過ごせるのか。
流石だ双熾。
帰り道、学校はどうかと問う双熾。
最近はカルタたちと一緒にいることが多いと話し、お昼も一緒だと言うのだが・・・。
それを、群れることはキライだとか、相変わらず憎まれ口の凛々蝶。
でも・・・。
「よかったですね、凛々蝶様」
双熾は笑顔でそう言うのだ。
そう、双熾は分かっているのだ。
凛々蝶が学校生活に不安だったこと。
カルタたちが一緒で、本当はすごく嬉しい事も。
「気づいてくれる---------。
彼に報いたい。
彼に気づきたい。
僕も彼の事を分かりたい------!!」
思いだけが膨らむ凛々蝶。
さて、翌日もカルタと卍里と三人で昼食をする凛々蝶。
なんだかんだ言いながらレジャーシートを用意して、しっかりお重を持って、コップとお皿も3枚用意してるあたり、凛々蝶がいくらたまたまだって憎まれ口を言っても微笑ましいだけだって(^^)
でも、その時、そういえば妖館に来てから、双熾がまだ何かを食べているところを見たことがない事に思い至った凛々蝶。
もっと対等にならないと。
一緒に食事。
いや、それよりもっと、彼がいつもお茶を入れてくれるように、自分も心を込めて、得意なコーヒーでもてなしたいと考えた凛々蝶。
「彼と一緒にお茶をするのだ!!」
新たな野望を抱いた凛々蝶の不適な笑い声にビビる卍里。
カルタは楽しそうですが(^^;)
目的は一緒にお茶。
でも、どうせなら喜んで欲しいと思うのだが・・・。
「どうやって御狐神くんを誘えばいいんだろう--------」
そこで色々シュミレーションする凛々蝶。
でも、最終的に正直に
一緒にコーヒーが飲みたい!!が一番シンプルなことに気づくのだが・・・。
凛々蝶にはそんな素直に誘うことは出来ないのだ!!
結局朝までぐるぐるしちゃったよう(^^;)
そこでなんとか意を決してコーヒーに誘おうとするのだが・・・
「コ、コ・・・コーンポタージュが飲みたいな」
やっぱそういうオチですか(^^;)
かくして今日の朝食はポタージュスープ。
そこへカルタが横からあ~んと果物を差し出してくる。
野ばらはそれを見て、あ~んされる姿を見せて!!と大はしゃぎ♪
でも、やってくれたのは連勝。
残夏は面白がって卍里にあ~んするけど、当然不良は断る事に。
おかげでコーヒータイムに誘うことが出来ない凛々蝶。
朝はチャイムに阻まれ、今度は放課後にかけることに。
でも、やっぱり失敗。
「どうして、僕は・・・」
他のパートナーたちのように素直になれないのか。
その時、調度あの桜の下を通りかかる凛々蝶。
試してみましょうと笑った双熾。
あの時から変わらず自分に仕えてくれる彼。
そこで凛々蝶は思い切って桜の下に双熾を呼び出すことに。
今日はなんだかおかしいと気づいていたという双熾。
で、その理由が、寝不足そうだって話だけじゃなく、エレベーターに乗る足の順番が違うやら、砂糖の量が多かっただとか、細かいことばかり(><)
・・・どんな見方してんだか(^^;)
まぁ、それを双熾に問うだけ無駄って話。
彼は凛々蝶ウォッチングが趣味だろうからさ。
「君はずるい人だ」
自分ばかりが知られているのは対等ではないと不満を漏らす凛々蝶。
だが・・・どうやら双熾も同じなのだ。
彼もまた、誰かに奉仕する以外に他人との円満な関わり方を知らないというのだ。
「すっとそうやって生きてきました」
その言葉に、凛々蝶は、他のパートナーたちとの距離を感じると素直に告白。
だから、明日は、自分が入れたコーヒーを一緒に飲んでもらう。
その時は無礼講だと。
「無粋な振る舞いは禁止だからな」
そういわれ、双熾は、息を止めてしまったよう。
「リアルにハァハァしてたのか」
わはは!!
やるなぁ、双熾
そして、コーヒータイムを了承する双熾。
今日分かった双熾の事。
「僕と少し似ていて、嬉しかった----------」
暑苦しいまでの忠犬ぶりは・・・あれもまた双熾の不器用さの表れだったわけだ。
彼もまた人付き合いが分からないひとり。
あの女主人の存在が気になるところではありますが。
不器用さん同士、いいコンビじゃないのかしら。
これ、次回はこのお茶会の続きが見られるのかしら?
そこで双熾がどんな態度を取ったのかとか気になるところ。
まぁ、他のパートナーたちはあまりにざっくばらんという感じなので、こういう主従関係のしっかり見えるようなのもいてもいいんじゃないかなぁって。
何より凛々蝶に仕えることこそ双熾の生きがいみたいなものだし。
で、次回予告のカルタの胸のつつきが気になる今日この頃。
次回は何が起こるんだぁ(><)
でも、そろそろ何か事件とか、アクションがなければ、同じような展開ばかりで飽きちゃいそう。
そろそろ動きがが欲しいところですね。
アニメ・ドラマ感想ブログ ←よろしければ、ポチっとお願いいたします♪

【送料無料】妖狐×僕SS 2【完全生産限定】

TVアニメーション 妖狐×僕SS トートバッグ[ブロッコリー]《04月予約》

【妖狐×僕SS ガラス小瓶 予約】2種セット【4月予約】
第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話 第7話
楽天ブログではTB受付出来ませんので、TBは下記2ndブログにお願いいたします。
送信確認・TB一覧は下のタイトルでリンクしております
<トラックバックURL> http://blog.goo.ne.jp/tbinterface/f651b06abf1086b6b11c52eec88215f9/ac