私は殺してしまった--------!!
私はもう、飛ぶことは出来ない!!
私はもう------------!!
裏世界で体感した怪我の痛み。
ブラックゴールドソーによってつけられたブラックロックシューターの負った傷は、マトに酷い苦痛を与えることに。
マトの頬を叩いて目を覚まそうとするユウ。
だが、彼女は目を覚まさない。
一方、目を覚ましたヨミは、自室で無くなった髪を見て呆然。
サヤはブラックロックシューターにどうしてと問うていた。
そこへ何度もチャイムを鳴らして尋ねてきたのは-----ユウ。
その背にはマトが。
ソファーでマトを寝かせると、容赦なくユウの頬をひっぱたくサヤ。
ブラックロックシューターはあの世界を壊してしまう。
そう分かっていて、何故マトを目覚めさせたのか。
「あたしたちのあの子がどうなってしまうか分かってるの!?」
一体誰の事を言っているのだ。
サヤは。
「だって、このままじゃ、みんな辛い!!
サヤちゃんだって!!」
自分はいいというサヤ。
こうなればマトを殺してしまうしかない・・・。
だが・・・マトに罪はない。
震える手がとまってしまい、それ以上マトに触れることも出来ないサヤ。
ブラックロックシューターの中に閉じ込められてしまったマト。
そこでサヤはその意識の中に語りかけることに。
ブラックゴールドソーとの戦いの中。
サヤは必死にマトに語りかける。
「黒衣くん、お願い、あたしの声を聞いて!!」
その声に、マトは小さく反応を示す。
そして、
ブラックロックシューターの動きを封じたのだ!!
届いて欲しい。
その願いだけ。
そして、サヤが語った出会いの話。
「私は、あの子と出合った--------」
サヤが大切に守りたいと思ったのは-----ユウ。
え?
ユウって何歳なんだよ。
このときでサヤの後輩って感じだよね。
学校でも、近所でも有名な神足ユウ。
両親は適当な奴で、育児放棄してるよう。
家でも虐待を受け食事も満足に与えられないから、身体は小さいまま。
学校ではイジメにあっていたよう。
それをユウは強いねと言うと、なんともないと言うユウ。
なんでもユウじゃない別の子が出てきて、ユウの痛みを受けてくれるというのだ。
これはいわゆる二重人格って奴か。
もうひとりの自分が受けた痛み。
その言葉を聞き、サヤはユウの力になりたいと思ったよう。
「この子は一人に出来ないって思った」
少しでもユウの事を分かってやりたい。
その一心で、一緒に遊んで、同じ時間を過ごして・・・。
だがある日、
ユウの家から火事が!!
原因は、父親の消し忘れたタバコ。
だが、駆けつけた現場で、
サヤは一瞬、ユウが自分に害を成す者たちに復讐したのではないのかと思ってしまったのだ!!
それを見通されたのか・・・。
救急隊員に救助されていたユウは、あたしがやったと思ったんでしょと笑顔で問うたのだ!!
思わず返答に詰まってしまったサヤ。
だが、
その一瞬の間が・・・ふたりに大きな隔たりを作ってしまったよう。
なんとか謝罪したいと思ったサヤは、焼けた自宅近くでようやくユウを発見!!
その腕を掴んで、必死に謝罪するサヤ。
「ユウちゃんの味方になりたくて!!」
だが、ユウは告げる。
「この世界より、生きていくのが辛い世界なんてどこにもない」
もう一人の自分にこの痛みを引き受けてもらおうかと言い出すユウ。
そして、何でもすると言ったサヤには、お願いがあると。
「私を守って。
自分の名前を呼ぶの
あなたは-------ブラックゴールドソー!!」
ブラックロックシューターは再び自由を取り戻し、サヤを、ブラックゴールドソーに襲い掛かる!!
だが、それを助けたのは------ユウ。
ストレングス!!
「あの子」に助けられたサヤは、目を覚まし、自分が何故助けられたのか、涙を流し、謝罪。
そんなサヤを抱きしめ、あの子は許してくれたんだと慰めるユウ。
今頃、マトは、ブラックロックシューターは痛い想いをしているはず。
この痛みは、心の痛み。
でも、この痛みを受けてでも戦う理由は、自分達を開放してくれるため。
「でも、違うんだよ--------」
翌日、学校にやってきたヨミ。
声をかけたカガリ。
でも、笑顔で、何事もなかったかのように応じるヨミに、何かざわざわしたものを感じたよう。
そして、休み時間。
ひとり中庭にいたヨミ。
そして、
携帯に登録されていたマトのホルダーをすべて削除してしまうのだった---------。
これはヨミはすべて忘れたって話?
それとも故意的なもの?
壊れてしまったヨミの心。
今はまともなのかどうかも怪しいものだよねぇ。
マトは再び目を覚ませるのか。
違うと思った心を皆に伝えられるのか。
ブラックロックシューターによる破壊は続くのだろう。
戦いはずっと続く。
これをどう纏めるのかなぁ。
結局なんでユウは成長してないの?とか、皆の記憶から消えてしまったのは、最初から実はいない存在だったから?
ユウの存在がまた謎なんだよねぇ。
そこらへんの事も判明していく課程を楽しみにしてようっと。

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