了子死す-----------！？
突然米国兵士に襲われた了子。
聖遺物の研究が終われば、用済みと言うことか･･･。
･･･えらく米国に対して容赦ない事言ってるけど大丈夫？
ちょっと心配しちゃったわ。
さて、了子･･･フィーネの屋敷へ戻って来たクリスはそこで兵士たちが倒れているのを目撃。
そこへ風鳴たちが！！
思わず自分がやったのではないと叫ぶクリスですが･･･風鳴は分かっているとその頭を撫でる。
書置きを見つけた部下。
それを取り上げると･･･突然起こった爆発。
どうやら連鎖するように仕組まれていたよう。
咄嗟に腕の中にクリスを庇う風鳴。
シンフォギアを纏えない者が自分を庇うなとツンな態度を見せるクリスですが、風鳴に言わせれば、大人だから。
自分は大人がキライだと叫ぶクリス。
両親もまた夢を追って死んでしまった。
歌で世界なんか救えやしない。
だが、風鳴に言わせれば、大人だからこそ、夢を見るのだ。
子供の頃より少し夢に手に届きやすい環境にいるから。
そして、クリスの両親は、夢が叶うということを
「お前に見せたかったんだろう」
そして、クリスに近づき、その身体を抱きしめる風鳴。
クリスは風鳴の胸で、せきが切ったように大声を上げて泣き出してしまうのだった･･･。
本当は両親の事、好きだったんだろう。
でも、それをけなすことでしかひとりで生きていけなかったんだ。
そんなクリスの想いも風鳴はちゃんと分かっているようで。
「お前は、お前が思っているほどひとりじゃない」
そして、通信機を渡し、去って行く風鳴。
今まで戦ってきた者が、一緒に手を結ぶ･･･というのは、やはりすぐには無理。
でも、気になるワードを教えてくれたクリス。
「カディンギル」
フィーネがそれが完成すると言っていたが、それが何か分からないそう。
そして、対策室へ戻った風鳴は、了子がまだ来ていないことを知り、不審に思う。
翼と響と通信していたところ、ようやくコールだけ捕らえたようで。
寝坊したという了子。
でも･･･やはりわき腹に相当なキズを負っているよう。
そこで風鳴は「カディンギル」について問うのだが･･･それは、
天を戴く誰も知らない塔。
だが、そんなものが建造されているのなら、気づかないわけがない。
それはどういう意味なのか？
だがその時、
突如巨大な飛行型のノイズが街中に４体も現れたのだ！！
逃げ惑う人々。
そして、現場へ向かおうとする響に対し、未来は告げる。
学園に戻るのは、響の帰る場所を守るため。
そこで待っているという未来。
そんな未来は、響にとって陽だまりのような存在。
必ず戻ってくると約束し、一緒に星を見に行く約束もまだだしと手を繋ぐふたり。
走っていく響の背中を見送る未来だが･･･やはり不安は隠せないようで。
ノイズの向かう先にあるのは･･･
東京スカイタワー！！
なるほど、塔ね。
でも、そうじゃないかとは思ったけど、電波塔って単純な発想だよなぁ（＾＾；）
上空ではノイズがノイズを落下。
なんじゃそりゃ（＞＜）
結局お迎えのヘリで現場に向かった響。
翼はバイクで。
空飛ぶノイズ。
次々と攻撃を仕掛けてくるノイズたち。
これではきりがない。
そう思った時、次々とノイズが倒されていったのだ！！
クリス！！
通信機がうるさかったから来てやっただけだとツンな態度ですが、風鳴曰く
「助っ人だ」だって。
クリスは大慌てで勘違いするなと叫ぶけど、響にはそんなの関係ないようで。
思わずクリスに抱きついて理解しあえると思ってたって大はしゃぎ♪
でも、自分達はこの間まで戦っていた者同士。
簡単に協力するとかできるわけない。
「出来るよ、誰とだって仲良くなれるよ」
自分にアームドギアがないのは、ふたりと手を握るため。
そう言って、響は翼とクリスの手を握ったのだ。
流石に翼から差し伸べられた手を握ることはまだクリスには出来なかったようですが、かなり受け入れた様子。
もうこうれは響に当てられたのも同じだからね～♪
だが、まだまだノイズは大量発生している。
そこで、自分が力を臨界点まで溜め込んでから一気に噴出するという計画を立てるクリス。
だがそうなると、その臨界点までは丸腰のクリス。
すると、響は笑って答えてみせたのだ。
「簡単だよ。
私たちがクリスちゃんを守ればいいだけって事」
その言葉に頷き、翼と響はクリスの楯になり戦いを続けることに。
「私の戦いは誰かと手を繋ぐこと」
そうか、これが響のアームドギアってわけか。
そして、クリスもここまでされたら協力するしかないと覚悟を決めたよう。
一気に歌の力を放出し、空のノイズを一掃してしまったのだ！！
地上のノイズは響と翼がなんとかしたようで。
大喜びの響。
助かったのはクリスのおかげだと、また抱きつき！！
だがそれを照れながらも、
「やっとみつけた夢を叶えたいだけだ！！」
それがクリスの戦う理由になったよう。
それは両親の夢を継ぐことか。
さぁて何だろうな。
だがその時、響にかかってきた電話。
未来が焦ったように叫ぶ。
「学校が、リリアンがノイズに襲わ-------------」
そう言って切れてしまった電話。
無機質なツーツーという電話の切れた音が響くのだった---------。
あらら。
一難さってまた一難って所か。
でも、今回はついにクリスが仲間に･･･って方向になってきたので。最後に向けて３人の連携が見られそうな展開ですね。
次は学園での戦いになるのか。
未来は無事？
で、了子はどうした。
風鳴は彼女の正体を知っている風だけど、泳がせてるって事？
相変わらず突っ込み所は多い作品ですけど、これをどういう方向へもって行くのか、ラストは楽しみな所。
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