前クイーンに完敗---------。
最後は千早に速さで勝った山本。
動けない千早。
でも、早速北野はクイーン奪還に向けての1歩だと大はしゃぎ。
それがプレッシャーなんだって(^^;)
でも、逆にこの重みがかければ、やめていただろう事も事実・・・。
期待されてなんぼな所はあるよね、人って。
千早は思わず泣き顔を見られたくないと、何やら用具入れのようなところに隠れてしまったのだ!!
すると、須藤がとどめのように「美人は坊主でも美しいって言うからな」と言って写メするように言ってきたのだ!!
うわぁぁぁ!!
忘れてた!!
そんな約束してたよ!!
太一たちが代わりに坊主になるからと言っても当然聞かないし。
すると、そこへ原田先生が。
事情を聞くと、自分が勝てば、この約束は反故だと言い出す。
次の対戦相手は二人ではないはず。
でも、勝てばいつか当たるのだから、それまでは負けるつもりはないと宣言する原田先生。
いやん、かっこいい~~~♪
目を輝かせる奏の姿に、俺も剃ると言い出す駒野と西田が面白すぎる♪
でも・・・引きこもって1時間。
寝てるんじゃないかなんて西田は言うけれど・・・。
太一には分かる。
寝てなどいられるわけがない。
悔しくて悔しくて・・・。
太一だけはそこに残って、千早の傍についててやるよう。
そこへ新からメールが。
どうやら3回戦突破したよう。
その報告をすると、最近メル友だと自慢げ♪
メルアドは予選が終わったら知らせるつもりだったと謝罪はしたけれど・・・。
「あいつ、すごいよな」
太一の言葉に、涙が溢れる千早。
するとそこへ奏が4回戦で原田と須藤が当たると知らせにきたのだ!!
応援に行かなければ。
出て来いと扉をノックする太一。
でも、反応なし。
・・・このときの「千早」って名前を呼ぶ太一のトーンがめちゃめちゃツボった。
やさしすぎるぅぅぅぅ(><)
マモ、いい声だ♪
「分かるよ、必死でやって負ける悔しさも。
誰にも会いたくない気持ちも分かるよ。
分かるのに------俺の言葉じゃ何にも届かない気がする。
新じゃないと、駄目な気がする」
だがその時、突然開かれた扉。
思わず背中から落ちてしまった太一。
千早の膝枕状態~♪
こりゃラッキー?
でも、千早は涙をぽろぽろ流しながら、ダメじゃん見てなきゃと太一を叱ったのだ。
来年は須藤も原田先生もA級の対戦相手なんだからと。
そして、千早の涙が頬に落ちてくるのを呆然と見上げた太一。
千早を心配していたんだという奏の言葉でここに太一がいたことに気づいた千早は、太一の腕を引き上げ、行こうと言う。
「駄目だ、俺、千早が好きだ----------!!」
太一ぃぃぃぃぃ!!
千早も罪作りなんだから。
でも、太一はやっぱええ男や♪
さて、須藤と原田の試合は・・・。
分かってはいたけど白熱!!
自分が応援する立場になって分かったのは、ずっと立って、みんな少し寒い場所で応援してくれてたって事。
太一はTシャツ1枚の千早に「見てる方が寒い」って、ジャケットを貸してくれるし♪
いや~紳士♪
もう太一がめちゃ可愛い(^▽^)
そうやって一生懸命応援してくれたみんなの存在を試合中は忘れていた。
ごめんねと涙をこらえてみんなに謝罪する千早。
「あたしきっと、自分しかみえなくなったときに負けてた」
これもまた今回の敗北で千早が学んだこと。
もめるのがイヤで、早く取ろうと焦ってしまったこと。
応援の力がプラスになること。
そして・・・試合は、原田の勝利!!
「あれは人じゃない、知的なクマだ!!」
わはは!!
須藤の負け惜しみコメントがナイス過ぎるわ♪
でも、原田は言う。
試合後、千早は礼をしなかった。
どんなに悔しくても、そこはちゃんとすべきだと。
こういうところが師匠たるゆえんだね。
「後2勝」
膝が限界を訴える原田。
そして、準決勝で敗退してしまった原田。
最終結果、山本が代表に。
「また来年ね」
そう笑顔を見せた金井桜さん。
「長い1日が終わって、敗者の1年が始まる-----------」
さぁて、新たな1歩の始まり。
どうやら新も今年はダメだったようで。
みんな来年に向けまたスタートですね。
さて、試合が終わった千早に転機が!!
なんと他校の生徒が付き合って欲しいと告白!!
即答でダメだという奏。
瑞沢で千早が無駄美人と言うことでモテないのは、太一が傍にいるせいもあるんだろうと分析する奏。
確かに、傍から見たら、ふたりはお似合いに見えるだろうし。
でも、その太一が一言、つきあってみたらというのだ。
「どうせダメだろうから」
根拠は?
千早のかるたをする姿を知らないヤツには絶対無理。
なのに、どうやら千早はすでにメルアドや電話を教えたよう。
すると、さっさと着信拒否設定してしまった太一。
明日から一緒の電車に乗ってやるってさ。
いや~~ん、太一ってば素直じゃないけど、奏にはこれですべてが分かったよう。
まさに偲ぶ恋。
こりゃ奏は応援するしかないよね(^^)
でも、折角太一から聞いた新のメアドに、メールできない千早。
聞きたいことはたくさんあるのに・・・出来ないようで。
一方新は・・・。
負けたことでもっともっと練習したいと思うようになったよう。
だが、もう同じ会には対戦相手がいないのだ。
ずっと慕っていた村尾は最近会に来ない。
そこで家にまでおしかけ、かるたから離れて後悔していると訴える新。
でも、もう村尾には、名人に挑戦するという考え方がすでに出来ないよう。
でも、諦めない!!
新もまた戦いの始まり。
そして、今日は名人・クイーンと挑戦権を巡っての対戦。
西と東の代表で3戦。
2勝した方が勝ち。
今年代表に選ばれたのは、白波会の坪口。
彼は準決勝で原田が対戦相手をヘロヘロにしてくれたおかげで優勝できたようなものだという。
師匠のためにも名人戦へ!!
それは白波会の悲願!!
だが・・・結果は、残念ながら負けてしまう。
そこへやってきた原田。
今までは暑いから袴を脱ぎたいとか明るく言っていたけれど・・・。
原田の顔を見て、途端に涙を流し、縋りつく坪口。
うわぁ。
これはやられた。
一緒に泣いちゃったじゃないかぁ。
悔しいよな。
そりゃここまできたのに。
原田のためにもって頑張ったのに。
そんな弟子に何も言わずに背中を抱きしめる原田が男すぎる。
いい先生だよ、本当。
千早たちもそんなふたりの姿を見て、自分もいつかと想いを強める。
「悔しい。
あの日、悔しくてよかったって、笑って言いたい!!」
さて、今日はクリスマス。
みんなそれぞれのクラスで大盛り上がり。
千早にとって初めてのクラスメイトとの交流。
千早ってば私服が可愛いって、みんなにめちゃ褒められてる♪
色んな部活をしている男子生徒の話を聞いて、逆に励まされる千早。
かるた部が頑張ってると自分たちもって思ってくれてるのが嬉しい。
でも・・・この楽しさを部のみんなで味わえたら。
ここにみんながいたらもっと楽しいって思うと駒野に話す千早。
すると駒野は言う。
「ここにいたらいいなって思う人は、もう家族なんだって」
そっか。
いいこと言うじゃん駒野~♪
どうやらみんなもそれぞれのクラスで同じことを思っていたよう。
そして、千早は新に電話をかける。
最初は何もいえなかった千早だけど、新が電話が千早からのものだと分かってくれたよう。
繋がる空間。
「新、携帯電話ってすごいね!!
かささぎみたい!!」
声が聞けてよかった、またねと一方的に言いたいことだけ言ってきれた電話。
新はぽかんだけど、千早の中では、得るものがあったよう。
さぁて、これでまた一段落ついた形になったわけで。
いやぁ、最後に泣かされると思わなかった名人戦ですが、これは本当にこういう不意をつく演出がうまいんだよなぁ。
悔しさから学ぶもの。
成長に繋がる経験。
本当に頑張れってみんなを応援したくなる作品だよ。
次はどんな展開になるのか、これもまた楽しみだ!!

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