ホトトギスの怪異----------!!
月火が本物の妹ではない!?
忍の解説によると、ホトトギスは他種の鳥の巣にある卵を落とし、自分の卵と入れ替え、他種の親鳥に温めさせる習性を持つ。
・・・これって酷い話だよねぇ。
ずる賢い鳥だよ。
同じように、この怪異は、子を宿した母親の胎内に転生するという。
それが・・・暦の母だったと。
だから、
厳密に言えば、憑かれたのは、母親の方だったと言うこと。
だが、この怪異はどうやら無害のよう。
「ただ、偽物という事だけじゃ。
そして、不死身というだけじゃ」
どんな怪我も病気も治癒し、寿命まで生きて--------転生する。
それがホトトギスの怪異。
不死鳥の---------!!
今作もあっという間に最終回。
やっぱ11話は短いよなぁ。
もう1エピソード位番外編とかそういうのでもいいから見せてもらいたかったところ。
さて、家に戻って来た火憐は、見事に破壊された玄関を見て、何かの襲撃かと驚きを隠せない。
真相を話すわけにも行かず、ダンプカーにでも当て逃げされたのではないかと誤魔化す暦。
今は眠る月火を起こすなと言う暦。
門番を変わるという火憐は、なんだか楽しそう♪
そんな妹に暦は問う。
「火憐ちゃん。
お前さ、僕のために死ねるか?」
「死ねるよ、だから何?」
「じゃぁ、月火ちゃんのために死ねるか?」
「死ねる。笑いながら死んでやる。
月火ちゃんはあたしの妹なんだから」
そんな二人の妹のためにも兄である暦も死ねると宣言できる。
そして・・・
眠る月火に突然キスを仕掛ける暦!!
犯罪者ぁぁぁぁ(><)
目を覚ました月火は怒りマックス!!
だが、そんなことをしておいて、暦は笑って自分とのキスなんか数えるなと告げるのだ。
月火が自分の、そして火憐の妹でなかったときなど生まれてから一度もないのだ。
「お兄ちゃん」でなかった時期はあったけど。
うん。
確かに火憐が生まれるまでは一人っ子だったわけだし。
子供の頃は何度も結婚の約束をしたのだ。
それが兄妹だ。
そして、玄関の見張りを火憐に任せ、兄の命令には絶対服従の火憐は仁王立ち。
家を飛び出しチャリで戦いに挑みに行く暦。
忍は今回は名前が気に入ったということで、いつも恩恵を受けている月に対し、恩返しをすると協力を申し出てくれる。
暦の血を吸い力を得、成長した忍。
そして、影縫と余接に宣戦布告!!
年季の違いを見せてやるという忍に対し、老人ボランティアをしてくるとキメ顔でそう言った余接。
暦は忍野とは知り合いなのかと影縫に問う。
すると・・・なんと
影縫と忍野、そして貝木は大学の同期だったというのだ!!
同じ歳!?
おいおい。
やはりすべて貝木の仕業か。
だが、所詮偽物の妹だという影縫に、月火は妹だという暦。
「義理の妹なんぞ、萌えるだけだろうがぁぁぁ!!」
突っ走っていく暦。
だが・・・
影縫強すぎる!!(><)
暦ってばすっかりゾンビ状態じゃん。
一方、忍と余接の方は・・・忍の圧勝のようで(^^)
さすがだ♪
では決勝戦と行くかと、忍との戦いに挑む影縫。
だが、そこで忍は高笑いを始めたのだ。
「戦わない」
そう宣言する忍。
だって、我主はまだ負けてはいないのだから。
そう、暦はまだ倒れてなどいない。
負けを認めない。
何度でも、血を流し続けても戦う。
偽物の妹。
それを両親や火憐たち他人に押し付けるべきではないという影縫。
だが、暦は言う。
「他人じゃありません、家族です」
家族には理想を押し付けるという。
「偽物であるということが悪だというのなら、その悪は、僕が背負います。
偽ることが悪いことなら、僕は悪い奴でいいんです」
月火が「お兄ちゃん」と言ってくれるなら、それでいい。
善は偽善。
本物と偽物。
そこに本物になろうという強い意志があれば、偽物の方が強い。
これは貝木が言ったこと。
暦の言葉に興がそがれたということで、自分達の負けを認める影縫。
そして、月火だけは例外の怪異だとしてくれたよう。
暦はこんな自分を人間扱いしてくれた影縫に感謝する。
最後まで暦の勝ちって事で、意趣返しに影縫は忍野が絶対言わないであろう言葉で締めるという。
「さようなら」
なるほどね。
さて、家に戻って来た暦は、またも月火の眠るベッドへ。
またキスされるのではないかと身構える月火に、今度彼女を紹介すると告げる。
プラチナむかつく。
うわ!!
分かりやすい言葉だ♪
気の利いた化け物はそろそろ引っ込む時間。
自分の部屋へ戻る暦だった---------。
終わってしまったかぁぁぁ。
相変わらず分かったような分からないようなたとえ話でのらりくらりと言葉遊びを見せてくれた今作。
でも、妙な説得力があるのも事実。
それをまた
シャフトクオリティでしっかり再現してくれて、なんとHな世界と雰囲気をかもし出してくれたか!!
素晴らしい出来だったなぁ。
本当目でも耳でも楽しませてもらえた作品だったよ。
これは本当秀逸。
内容云々ではなく、この見せきる作品の力というのはお見事でございました。
やっぱまだまだこのキャラたち見てみたいなぁ。
そう思えてしまいます。
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