夏目、実家へ----------。
父と一緒に暮らしたおぼろげな記憶。
それをたよりに地図を持って実家へ。
でも、その前に実家の鍵を管理している親戚の家に寄らなければならない。
だがその時、
かばんの中からニャンコ先生が!!
またイカの足食べてるし(><)
しかも駅弁要求してくるか!!
さすがすぎるわ。
夏目は派手にコーヒー吹き出してるし(^^;)
さて、乗換えでニャンコ先生は扉に首を挟まれたりと、アクシデントはあったものの、なんとか最寄り駅に。
でも、そこからどっちへ行けばいいか記憶が曖昧。
地図を頼りに進むと・・・そこにうどんやの旗が。
ニャンコ先生は
「うどん、うどん♪」と盛り上がるも・・・夏目は学校帰りにかいだ匂いだった事を思い出す。
そして、目の前にランドセルをしょった少年を発見。
彼と同じ方向へ歩いていくことになるのだが、その間に見覚えのある景色がたくさん出てくる。
何故忘れていたのか?
そう思ったとき、前を歩いていた少年の姿が消えてしまうのだった・・・。
あれは・・・きっとこの街に住んでいた頃の夏目自身なんだろうなぁ。
思い出したことで、思い出になったのかもしれない。
そして、ようやく親戚の家に。
だが、ニャンコ先生はひとまず外で待機。
猫連れってのはおかしいから。
だが、夏目はひとつだけ条件を告げる。
もし、なかなか戻ってこなければ助けに来て欲しい。
どうやらこの家、昔、中に変な妖怪が住んでいたそうなのだ。
その関係もあって、鍵をもらってすぐにお暇するつもりだったのだが、挨拶をしていたところ、この家の娘が帰ってきてしまったのだ。
夏目と会いたくないと友人に話していたその三世子。
なのに、気まぐれにお茶でも飲んでいけばと家にあげたのだ。
・・・なんか悪意っぽいものを感じてしまうのがイヤな子。
夏目も断りきれず中へ入ることに。
すると・・・
やはり大きな妖怪が。
まずいなぁと、目をあわせなければ大丈夫だと思う夏目だが・・・。
足元に突然現れたり、夏目は驚かされてしまう。
それを誤魔化すため、お手洗いを借りに立ち上がった夏目。
だがその時、三世子が母親と話をしているところへ遭遇してしまう。
夏目の雰囲気が変わったと話をしている彼女、
昔は優しくしている両親に対し、空気を悪くするようなことをしていたからキライだったというのだ。
夏目は嘘つきでおかしかったという三世子。
「かわいそうって甘やかされてるのが一番キライだったの」
流石に今は嘘つきでなくなったのではないのかといわれ、思わず足を止めてしまう夏目。
すると、先ほどの妖怪が夏目の腕に黒いものを巻きつけ、引っ張ってきたのだ!!
「書いて、口、書いて」
そう夏目に声をかけてきた妖怪。
なんとか追い払ったものの、しりもちをついてしまう。
その姿を見てしまった三世子は、夏目が何か天井を見て怯えているのを知る。
あ、なんだか悪巧みしてるようなイヤな顔してる。
なんだこの子。
あの妖怪はまずい。
引っ張られる気がすると、不安になる夏目。
だから早くこの家を出なければと思うのだが・・・。
三世子の父は、藤原夫妻に引き取られたと聞き、心配したと話をしだしたのだ。
遠縁だし、子供がいない夫婦だからと。
夏目を心配してくれる様子なのだが、今の夏目には、藤原夫妻に引き取られてようやく居場所をもらえたのだ。
悪く言われる筋合いはない。
なんだか悪意めいたものに支配されてしまう夏目。
するとそこにまたあの妖怪が口を書いてと現れたのだ。
そうすれば、悪口を言う奴を食ってやると----------。
「忘れてしまいたい悲しい思い出も、温かい想い出も、食べてあげるから、
口を書いて」
黒い何かに絡め取られてしまう夏目。
すると・・・そこへニャンコ先生が!!
ちゃんと扉を手で開けて入ってくるあたりがぷりちーすぎる♪(>▽<)
夏目に飛びつき、平手!!
それでようやく正気に戻った夏目。
三世子の父は大丈夫かと夏目を抱き、心配してくれるのだが・・・。
お茶を持ってきた三世子の憎しみのこもった表情を見て、はっとさせられる夏目。
そこで引っかき傷の治療はと引き止める父たちの申し出を断り、早々に家を出る夏目とニャンコ先生。
助かったと感謝する夏目は、あの妖怪の事を尋ねる。
どうやらあれ
『虫食い』というあやかしのようで、住み着いた家に入ってくる虫を吸収するそう。
では害はないなとほっとする夏目ですが・・・ニャンコ先生曰く、
「あと2年くらいはな」
そう、夏目があの家にいた頃は、あんなに大きくなかったのだ。
それが夏目を絡め取る位大きくなっていた。
それはそれだけ力が増したということ。
成長した妖怪は、今度は虫だけでは満足できなくなるのだ。
そして、いずれは・・・。
「人の闇を育てて、人の心を喰らうようになる」
思わず家を見上げる夏目。
だがその時、三世子が夏目を追ってきたのだ!!
さっきの態度は何なのかと。
心配する両親に対してどういうつもりなのか。
何が不満なのか。
「うちの親の気を引こうとしないで!!」
夏目の事で悩まそうとしないでと。
「あたしのお父さんとお母さんなのに!!」
その言葉に、何故自分を嫌っていたのか、三世子の心を知った夏目。
「大丈夫、君の家族を取ったりしないよ」
そう言って、虫食いに、口を書いてほしくばついて来いと叫ぶ夏目。
そして、三世子に背を向け走り出す。
小者のくせにしつこいあやかし。
逃げ疲れたニャンコ先生はついに斑になって妖怪を追い払ってしまったのだ!!
ありがとうと感謝する夏目に
「あほう」と斑。
でも、
三世子たちは、自分を大事な家に入れてくれた人たちだから・・・。
闇雲に走ってしまい、結局道に迷った夏目。
宝探しのようだといいながら、実家を探す事に。
その頃、子供の頃の事を思い出す三世子。
自分の両親を取られるのではないかと不安になっていた日々。
だから母親の事も覚えていない夏目がかわいそうでも、優しく出来なかった。
子供だったから。
今は夏目も家族を取ったりしないと優しく言ってくれた。
ようやく三世子もそう思えることが出来たよう。
だが実家まであと少しの場所まで来たとき、なんと虫食いが不意をつき、
夏目の身体に入り込んでしまったのだ!!
倒れる夏目。
夏目の名を呼ぶニャンコ先生の声が聞こえる。
だが、夏目の意識は遠ざかるばかり。
その中で、夏目の意識は最後まで覚えていたのは・・・。
「帰らなくちゃ-----------」
最後にやられた感じだわ。
この急展開。
さぁ。
夏目は無事実家に戻れるのか。
そしてみんなの元に帰れるのか。
今の夏目の戻るべき場所は実家ではないのだ。
ここに帰ることで思い出す過去は・・・思い出だけ。
それを優しいものに出来るのか。
夏目の長くも短い旅の終着点は・・・。
次回は涙な予感ですね。
公式サイトにキャスト、監督、緑川先生の最終回コメントが掲載されております。
読んでるだけで、みなさんの夏目にかける想いが伝わるものですので、読んで頂きたい♪
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