◆◇黒衣の貴婦人の徒然日記◇◆

2012/03/25(日)21:49

大河ドラマ「平清盛」 第12話 あらすじ感想「宿命の再会」

大河ドラマ(348)

義朝再び-------!! 宿命のライバルの再会。 そして、話題の方(?)すべての騒動の中心人物であった璋子の死で、ようやく今回で朝廷側の騒動もひと段落した形でしょうか。 明子の死がもたらしたもの。 清盛の落胆振りは傍から見ても大きかったよう。 すっかりすさんでしまって・・・。 その頃、比叡山での朝廷への不満を持つ者たちの騒動に借り出された平家。 それを財力と武力でねじ伏せた平家。 朝廷からもらった土地などを渡せば、確かに懐は痛まないわな。 持ちつ持たれつ・・・で、うまいことやってるわけだ。 だがどれだけ平家が朝廷に尽くしても、鳥羽院たちは忠盛を公卿にはしない。 武士などを政に参加させぬという朝廷の姿勢がありあり。 その頃、通慶が出家したよう。 今、一番の実力者は誰なのか? 現実をみない朝廷のやり方に嫌気がさしたよう。 志をもっても藤原家が幅をきかせている以上、ままならない。 出家して信西と名を改めたよう。 ま、彼は今からまた関わってくる形になるので、そこに期待ですね。 さて、明子が亡くなり、悲しみの清盛。 弟の元服にも、所詮武士は公卿にはなれぬと、武士とは何なのかと問う始末。 まぁた問題児発覚の様子。 いつまでたっても成長しないというか、子供の考えだよなぁ、清盛は。 家盛の方が年上に見えるわ。 その頃、清盛の家に、子供達のためにと、通いだした時子。 だが、彼女の弾く琵琶を、へたくそと罵り、ここで弾くなと命じる清盛。 姉が足しげく通う清盛とはどんな人物か? なにやらこちらも問題児な時子の弟、時忠登場!! 博打で手っ取り早く稼ごうとかしてるあたり、ダメ男っぷりが漂ってるわ。 でも、森田くんが妙に適役だねぇ♪ なんか久しぶりに彼を見た感じ。 そして、時子を後妻にと言い出す時忠。 あっけに取られ、何を言い出すのかと弟を止める時子ですが・・・実は彼女、明子にプロポーズしたあの熱い清盛の姿に、すでに心を奪われていたようで(^^) 清盛が時子に琵琶を弾くなと言ったのは、下手だからではない。 「耳に残る、明子の音色をかき消されとうないからだ」 本当に明子を愛していた清盛。 だからこそ、自分などがと身を引く時子。 でも、そんな時子を、そして、時子になつく子供達を見ていた盛国が今回はおせっかいをすることに♪ 一方、出家した璋子を訪ねてきた得子。 何故何も言わず出家したのか? 得子が教えてくれた人を愛するという熱い想い。 それを己が感じることはなかったけれど。 静かに微笑みそう告げる璋子。 地位も夫もすべてを奪っても、どこまでも清い璋子に、ついに勝ちを感じることは出来なかった得子。 その璋子が、ついに危篤状態に。 鳥羽院は乱心し、庭で水仙を探し出す。 それを武士たちに探し出すよう命じたのだ!! ・・・同時の武士は大変だったねぇ(^^;) 今になって妻を顧みる院のやり方が気に入らぬと、反発する清盛。 だが、これは家のためなのだ。 家盛にも好いた女子がいた。 でも、それを家のために諦めた。 その話を聞かされ、ようやく我慢しているのは自分だけではないことを知った清盛。 水仙を探そうと山道をさ迷う清盛の前に現れたのは-------なんと義朝!! 久しい再会を喜ぶふたり。 だが、その胸には、水仙が!! どうやら東国の者に使いを寄越し、取り寄せたよう。 やりよったなぁ。 そして、その水仙を持って、急ぎ璋子の元へ駆けつける鳥羽院。 必死で璋子の名を呼ぶ鳥羽院の声に反応し、目を開けた璋子。 水仙の花を見て微笑む璋子の顔が嬉しくて、思わず頬ずりをする鳥羽院。 だが、病の者に近づくなと、側近たちに引き離されてしまう。 扉越しに何度も璋子の名を呼ぶ鳥羽院。 そんな鳥羽院に璋子は細い息の元、最後の言葉を告げる。 「やっとわかりましてございまする。 人を愛おしく思う気持ちの・・・こんなにも優しく、清げなることを。 あぁ、わが君。 璋子は今、愛しさに包まれておりまする」 そして、しあわせそうな笑みを浮かべ、一筋の涙を流し逝ってしまった璋子。 やはり最後まで美しい死でしたねぇ。 その死に、怒りもなく、ただ今は安らかであることを願う得子。 彼女もまた、いうなればライバルを失くしたって事なんだろう。 今回水仙を持って来た義朝をことのほか取り立てる鳥羽院。 これからは源氏の時代だと清盛に宣言。 だが、当然それを認めない清盛。 「もっとも強き武士は平氏じゃ!!」 では、それをどう証明する? 「俺はこれから、平氏を背負うて立つ男ぞ!!」 見ておれという清盛を鼻で笑う義朝。 貴様ごときが背負えるなどなんと軽いものかと小バカに!! 怒りの清盛、壁だと思ったら御簾だけで、ずっこけた姿はギャグだったねぇ。 でも、そのくせ、田舎侍とバカにされたことを悔しがる義朝。 こっちも素直じゃない。 そこへ由良が。 本当は嬉しいのに、それを表に出せない。 そんな彼女の心情を知った上で、東国ではふたりの男子をもうけたという義朝に、おめでとうとしか言えない由良。 だが、義朝はなんでもないことのように、そなたも産んでみるかと、めちゃめちゃ簡単にプロポーズ!? いや、この場合、完全に道具扱いだよなぁ。 由良が内親王に仕えていると聞いた途端、好いた男の役に立つのが女子の喜びだろうとか言い出すし。 なんて上から目線(><) でも、結局惚れた者が負けか。 そして、清盛の方も、周りがうるさいし、子供達も懐いているし、自分を好いておるということで、ちょうどいいということで、時子に後妻になるように命令!! 「後は俺が、そなたに惚れればいいのじゃ。 俺の妻になれというておるのじゃ!!」 こちらもなんという強引な結婚。 ついでのような、誰でもいいような言い方だよなぁ。 「どこまでも光らない君!!」 怒りながら、それでも清盛に抱きつく時子。 盛国たちも、面白い夫婦になると大笑いでふたりを祝福してくれたよう。 そして・・・・義朝と由良の間に嫡男誕生。 それが後の頼朝。 そして清盛と時子の間にも子供が。 ふたりの面白い対比のような結婚話。 そんな中での璋子の退場。 でも、これでようやく本当に源氏と平氏の戦いになって行きそうなので、お話的にも大きく動いてくれるかしら。 ようやくだねぇ。 でも、璋子には毎回楽しませてもらってたので、退場は残念。 まぁ、最後にようやく鳥羽院と心を通わせられたことはよかったです。 もう、あの天然っぷりを拝めないとは。 檀ちゃんおつかれさまでした(^^) 次回は祇園事件。 これをどう描いてくれるか。 ようやく清盛が表舞台に!?ってことで、期待っす!! アニメ・ドラマ感想ブログ ←よろしければ、ポチっとお願いいたします♪ 【送料無料】2012年NHK大河ドラマ「平清盛」完全ガイドブック 【送料無料選択可!】平清盛 前編 (NHK大河ドラマ・ストーリー) 第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話 第7話 第8話 第9話 第10話 第11話 楽天ブログではTB受付出来ませんので、TBは下記2ndブログにお願いいたします。 送信確認・TB一覧は下のタイトルでリンクしております         <トラックバックURL> http://blog.goo.ne.jp/tbinterface/a2158c83e588a377709f233759eac71c/ac

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