ZETの役割--------!!
ジンを学校に行かせるために、定職につくことを願っていた明美。
優しい明美の顔に残された、ジンを助けるためについた大きな傷痕。
それが邪魔をして、やはり定職に就くのは難しいよう。
でも、ジンにとっては一緒にいられるだけでよかったのだ。
なのに・・・!!
おばさんの死体が目の前に。
怒りがジンを支配したその時。
彼のからだがZETに変化する。
白と黒に覆われた身体。
その様子を隣の部屋からモニタリングしていた光鎧たち。
そしてもうひとり。
恐らく機械に身体を繋がれ、
最早肉体としての機能は持たない『神崎』
あっという間に一撃でプレイヤーを殺してしまうジン。
だが、彼のZETへの覚醒は完全ではなかったよう。
細胞組織が不安定で、肉体が崩壊を始めたのだ!!
ジンを救うには人間に戻すしかない。
そのためにはプレイヤーを殺すしかないのだ。
だが、ここにはそのプレイヤーはもういない。
何故おばさんを巻き込んだのか。
怒りのジンはついに光鎧たちがいる部屋にガラスを割って入ってこようとしたのだ!!
だがその時。
うつろな目でジンの名を呼んでふらりと現れたのは--------明美!!
生きていたのか!!
だが・・・その身体から匂うのは、プレイヤーと同じ香り。
もしや彼女も実験体にされたのか!?
彼女を殺せばジンは人間に戻れるのではないのか。
すると、早見は迷わず明美を射殺してみせたのだ!!
怒りのジン。
だがその身体はついに人型へと戻ってしまうのだった--------。
その時、「はははは」という笑い声と共に、
「私の勝ちだ、アマギ」
そうモニターに打ち出された神埼の思念。
ZETは人間に------------!?
一方、会見で、正義感溢れる行動をした息子を褒める父。
だが、
あの家族を救ったのは自分ではない。
初めて会ったときもそうだった。
自分は車でひったくりの犯人を捕まえようと立ちはだかっただけ。
でも、ジンは犯人に蹴りを食らわせ、取り返したバッグを返す際、謝礼を要求したのだ。
彼にとって、正義の行為は生きるために手段だったのかもしれない。
だが、ふたりは最初から違うものを見ていたのだ。
「僕は犯人を。君は、危険な目に合っている人を--------」
翌日、そんなコウガの前に現れた茉柚。
サインをと、茉柚についてきた友人たちがコウガにねだるも、流石にそれは無理だと断るコウガ。
だが、握手ならと・・・。
それにおずおずと手を差し出す茉柚。
頬を染めて、めちゃ嬉しそうだ。
ネックレスを返したいから、ジンの居場所を知らないかとコウガに訪ねてきた木葉。
だが、今のコウガもジンの居場所は分からないよう。
父は今回の事を利益に利用し、自分の正義がどんどん歪んできてしまったコウガは、唯一の理解者である木葉に救いを求める。
彼女を抱きしめ、パトロールしてたころは正義を信じていたと告白するコウガ。
だが、木葉は問う。
「お兄ちゃんの正義って何?
あたしには、ただ褒めてもらいたいだけに見えるよ」
うわぁ、木葉容赦ねぇ(><)
でも、それが事実なのだから仕方ないか。
その頃、目を覚ましたジンは、やってきた光鎧に向かって何故おばさんを殺したのかと詰め寄る。
自分の事より明美の心配をするジンに、優しい奴だという光鎧。
そして、話を聞かせようと、鎮痛剤のようなものを打ち、ZETの力を奪う。
後ろ手に鎖で繋がれたジンを、かつての研究施設へと案内する光鎧。
自分は怪物たちの根絶を願う者だと言う光鎧が、天城の者だと知り、はき捨てるジン。
そして、そこで聞かされたのは、プレイヤーがここで作られたこと。
プレイヤーを強制的に作り出す「暴きの輪」が設置された闘技場。
その輪がジンの腕にも存在する。
「お前は奴らに対抗する、最後の希望なのだ」
光鎧はそういうけれど、ジンには結局ここは、その元凶を作り出した施設であり、仇でしかない場所。
ここで化け物が作り出されていたのだ。
しかも、
光鎧とじいちゃんも協力者だったと!!
金を作るために開発した結果、プレイヤーは暴走。
今度はその絶滅をするため、ZETの開発に尽力したというのだ。
これは光鎧には「悲願で贖罪」なのだ。
だが、じいちゃんが自分を作り出したと聞き、動揺を隠せないジン。
そして、ジンの父親は、そんなジンを人間として育てたいと、施設から連れ出そうとして殺されてしまったよう。
その責を負ったのが、じいちゃんだったと・・・。
では、あの精神体は父?
プレイヤーを倒すために作られたZETという存在。
自分には関係ないと突っぱねるジンだったが・・・。
では、プレイヤーに目をつけられ、殺される羽目になるのが明美なら?
なんと、明美は生きていたのだ!!
殺されたのは、光鎧たちが作り出した偽物。
いつものようにクレープ屋で働く彼女の姿を見て涙を流すジン。
でも、あれも作り物ではないのか!?
だが、
大切に思うなら、なおの事もう明美には近づくなと命じる光鎧。
覚醒が始まった以上、ジンの周りは確かに敵だらけになるだろう。
それでも光鎧は人として生きるのもよし、自分達を手伝うのも・・・と選択肢をくれる。
ZETになれば大切な人を守れるのか?
ZETの完成形は赤色。
そこに到達させるには、まだまだやるべきことがあるという光鎧。
そこで条件を出すジン。
おばさんの顔のキズを消すこと。
そして、子供と一緒に暮らせる環境にすること。
手紙を書いて安心させろという光鎧に協力することを自ら宣言するジン。
その頃、明美の元へ木葉が訪ねてきたよう。
木葉がネックレスを持っていればいいという明美。
もう、おばさんとの優しい日々は終わり。
大切な人を守る力を得るため、ジンは自ら強さを求める。
これも光鎧の作戦ではないのか?
情に訴えるやり方。
一瞬にやりと笑った光鎧の顔が気になるところ。
明美が無事でよかったって所だよなぁ。
いい人だっただけに、やっぱ退場は悲しいもん。
さて、これからジンはどうなっていくのか。
コウガの理想と現実とのギャップは。
彼らが再び交わる日が来るのか。
で、最後灰谷は何を見つけたのか?
気になるところ。
でもこれでようやくジンが戦う意味を持ったわけで。
展開はちょっと速いし、設定に置いてけぼり感があるのは否めませんが、方向性が見えた感じです。
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