ココ兄登場------------！！
「ヤ～バ～イ～～～！！」
兄がやってくると聞きつけ、叫ぶココは、ヨナを勉強と称して閉じ込めてしまう。
ワイリが勉強を見てやっているのだが･･･ヨナ的にはやっぱりココが気になるようで。
さて、
現れた兄・キャスパー（松風さんだぁ♪）は･･･ココとそっくり！！
いやぁ、髪も目も見事双子みたいに。
でも、さすがココの兄。
しっかりココがスケアクロウに捕まってしまったことも知っていたようで。
「華僑に気をつけろ」
そう忠告するキャスパー。
だが、トイレに立ったヨナはそこでキャスパーと遭遇。
すると･･･
ヨナは突然ナイフを抜いたのだ！！
憎悪を向けるヨナ。
一体何があったのか？
３ヶ月前。
派遣された基地で、仲間だった子供を、地雷源を探すための身代わりにされたことで怒りを燃やしたヨナ。
そして、
復讐のため基地にいた兵士をたったひとりで壊滅状態まで陥らせてしまったのだ。
その時、ヨナをとめたのは、今回と同じくチェキータ。
武器商人・キャスパーは調度この基地を相手に商売をする予定だったよう。
そこで、ヨナの能力を試そうと、彼にとって一番の制裁である『恐怖』を植えつけるため、コンテナに閉じ込めるキャスパー。
誰も助けられなかったことを悔やみ、己が何をすべきか考えろ。
敵討ちをやって、満足は出来たか？
だが、コンテナには水しかなく、すぐに追い詰められてしまったヨナ。
そんな彼のために扉を開けたキャスパー。
だが、自分が売った武器で家族は殺されたと聞かされ、怒りを燃やすヨナ。
だが･･･今のヨナではキャスパーを殺すことすら出来ない。
そこでキャスパーは生き残った３人の子供達の命と引き換えに、ヨナにココの警護をしろと言い出す。
ヨナの戦闘能力を買うというキャスパー。
そして、ココは初めて出会ったとき、氷のような無表情だったヨナに宣言する。
「その氷、私が溶かす----------」
これがふたりの出会いか。
なるほど。
兄が関わって･･･に話だったのね。
しかしココの兄だから･･･とは思いましたが、こちらも笑って人を殺せそうな勢いの人。
容赦ない権力者。
でも、無駄な殺生は好まないんだろう。
使えるものは、騙してでも使うってイメージなんですが（＾＾；）
さぁて、これでココとキャスパーとの関連も分かったことで、またひとつヨナが理解できたかな。
これが２話目のヨナの笑いに繋がるのが、思わずはっとさせられたわ。
バルメの目の事とか気になる伏線めいたアフリカというワードも出てきたことですし。
今後は私兵たちの過去も明らかにされていくんでしょうかね。
まだ謎多きキャラばかりなので、是非お願いしたいところ。
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