◆◇黒衣の貴婦人の徒然日記◇◆

2012/06/05(火)02:32

ドラマ「鍵のかかった部屋」 第8話 あらすじ感想「犬のみぞ知る」

TVドラマ感想(1730)

密室の理由とは-------? 目で追ってはいけないという今回の事件。 見えないものにこそ、真実が隠されている--------。 今回は芹沢がTVに出演。 この時点で今回の主役は芹沢決定~♪だったなぁ。 いやぁ、久しぶりの出ずっぱり。 いい感じで、バカっぽい調子乗りキャラが全面に出てて、笑わせてもらった。 これだわ。 間違ってないよ、芹沢の方向性♪   3日前に密室で発見された人気漫画化の死。 大理石の置物で頭をぶつけた不運な事故死だという。 だが、それを他殺だという姪の友香。 志田ちゃん♪ そこで、現場は密室と言うことで、芹沢に話題が振られる。 密室解決を7件やったと自慢げに話してしまったため、友香はどうしても不審な叔母の死を解明したいといって頭を下げてきたのだ。 TVの前だし断れない芹沢。 「正義の名に懸けて」 そこで榎本が呼ばれることになったのだが・・・。 アシスタントだけが合鍵を持っている叔母の仕事場。 だが、その時は、完全密室だったという友香。 どうやら家の庭には、叔母だけになついている犬がいたようで、彼女以外の人間が通ると必ず吠えられたというのだ。 なるほど、それで密室ね。 でも、番犬代わりって話なだけなのも確か。 事故があった当日、その吠え声が聞こえたのは、アシスタントのひとりが帰った時と、もう一人が来た時の2回。 アシスタントは10年のベテランで、信頼関係が厚かった理佳子と、まだ1年だけど、仕事が早く、仕事を任されていた麻美のふたり。 お互いが亡くなった中田先生の1番弟子だと思ってるよう。 中田は死亡直前、アシスタントと飲んでいると友香にいっていた。 だが、現場には一人分のビールとおつまみなどしかなく、酔っていた中田が足を滑らせ、ちょうどそこへ置物の時計が落ちてきたのではないかと・・・。 これは事故か他殺か。 だが、密室にしては、玄関の補助錠だけ開いていたのはおかしいという榎本。 「それが他殺ならば、破れない密室は、ありません」 榎本の受け売りをそのままTVで同じ台詞でパクってしまった芹沢!! わはは!!ここも笑ったよ(^^) こうなると、もう後には引けない!! イヤでも密室殺人を解明しなければならなくなってしまった芹沢。 先生とアシスタントの関係はお互い良好だった。 だが、アシスタント同士は仕事を任される量などの配分から、かなり厳しいやりとりがあったよう。 だが、翌日、現場の家に空き巣が!! そこで理佳子の持っていたものが発見されるも・・・彼女のアリバイは完璧。 今回は芹沢も必死。 そりゃTVであんだけ大見栄切ってるもんね(^^;) だが、その時、突然榎本が 「犯人が分かりました」と言うのだ。 ただし、彼の言う犯人とは、家を荒らした犯人が誰かという話。 事件の前日、隣の家の防犯カメラに写っていたのは・・・麻美!! そこで、何故こんなことをしたのかと問うと、麻美は、早く中田殺しの犯人である理佳子を捕まえてほしかったからだというのだ!! そして、彼女が隠していた事実から、判明した、中田殺しの真犯人は・・・!! 中田からアシスタントをクビにされそうになっていたことを知った理佳子。 10年も一緒にやって、ずっと先生を慕っていた分、大切な仕事を麻美に回されたりと言うことで、逆に先生を恨んだよう。 それが動機かもしれない。 だが、あくまでこれは想像の域を越えない推理。 証拠がないのだ。 だが・・・仕事が出来ないや、クビの話は麻美の嘘。 本当は信頼関係があった理佳子を彼女も妬んでいたというのだ!! だが、理佳子が先生を殺したのは事実。 それが可能となる、密室を破る事は出来たのだ。 密室の鍵である犬の存在。 この鍵をどうするかがこの事件のポイントだったのだ。 犯人は鍵代わりにもなる犬を事前に手なづけており、それを事件後、また嫌われるよう仕向けたのだ。 それを可能に出来たのが、理佳子が持っていた、犬の嫌がる超音波を出す装置。 彼女は犬が吠えないように餌を使って手なづけ、犯行後にその装置を使って、犬に嫌われるように仕向けたのだ!! 中田の時計のコレクションの中で、ひとつだけ止まった時計が事件後発見された。 それは事件があった死亡推定時刻に止まっていたのだ。 超音波を出すその装置が、時計と同じ周波数のクオーツを破壊した為とまってしまったのだという。 そして、理佳子が通報した時、犬が吠えていたといっていた。 その確認を理佳子に何度も取る芹沢。 そして彼が取り出してきたのは・・・通報が残されていた、救急車を呼ぶ理佳子の電話。 だがその電話には、全く犬が吠えている音が聞こえなかったのだ!! その事実を突きつけたとき、ようやく観念した理佳子。 全ては犬のみぞ知る。 「犬の味噌汁じゃありませんよ」 はははは。 うわぁ、芹沢、これは引いたわ。 朝からまた氷つくような寒いギャグ飛ばしてる(><) でも、これが芹沢だよね。 そして、純子は榎本に向かって言う。 「私、今回の一件で見直しちゃいました。 普段はおとなしいけど、いざとなったらすっごく頼りになるなって」 「そうですか」 って、これ、まさか照れが入ってるのか、榎本!!? 「本当に頭いいんですね--------犬って」 あぁぁぁぁ、勘違い(><) 何か怒ってるのかと純子に問われて、そっぽを向きながら 「知りません」 と答え続ける榎本。 って、これって榎本は何か期待してたって話!? あらら、そんな方向になっちゃったのね(^^) まぁ、まだ微笑ましく見守れる範囲なのでOKって事で。 今回は事件内容はお互いの嫉妬が招いた思い込みだけで起こってしまった悲しい事件。 こうなると麻美には罪はなかったのかって言いたくなってしまうけどね(^^;) 犬の密室って、そういうのもアリなんだ。 でも、あまりに不確か過ぎる話だよねぇ。 犬が無条件で懐く人もいるわけだし。 ま、事件そのものは今回はそんな重要でなかったのかもしれない。 お互いの疑心暗鬼が招いた結果って事で。 とばっちりは先生だね(^^;) 何も悪くないのに、勝手にアシスタントの争いに巻き込まれて殺されて・・・。 でも、こうなると志田ちゃんでなくともよかったのでは?って話。 勿体無い使い方だよなぁ。 もう少し出番がほしかったところでした。 今回は芹沢が活躍できたので、久しぶりにチーム榎本が見れたのでよしとするか。  ←よろしければ、ポチっとお願いいたします♪ 第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話 第7話 7484 HIT/1/22 楽天ブログではTB受付出来ませんので、TBは下記2ndブログにお願いいたします。 送信確認・TB一覧は下のタイトルでリンクしております         <トラックバックURL> http://blog.goo.ne.jp/tbinterface/3f3016221efb48a5df139c8e98f1239a/ac

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