2012/06/18(月)19:50
ドラマ「ATARU」 第10話 あらすじ感想「父だけが知っていた殺人手法」
昏睡状態に陥ったアタル-------------。
ラリーが捜査の手伝いをさせていたことを知り、猪口は怒りを隠せない。
だが、ラリーは自分達がいなくなっても、アタルがひとりで生きていけるようにしたいと、25年前に自分に託したのではないのかと。
「アタルの人生を、障害者ではなく天才として歩ませる」
それが最初の願いだった。
それでも「アタルは大切な息子です」
だが、母・ゆり子は言う。
「アタルが天才だから私達は手放したの?
アタルの能力を、天才じゃなくて障がいだと思ったから、だから追い詰められたんでしょう?
責めるなら ラリーさんじゃない。私達自身よ」
それがこの親子の25年前に蓄積されたツケ。
目覚めないアタルを心配し、おにぎりを作ってきたゆり子。
もう間違わない。
この親子は新しい道を選ぶよう。
沢は、アタルのかばんからあのチョロのぬいぐるみを取り出し、手に握らせる。
その際、かばんの中にマイクが仕掛けられているのを発見。
ラリーがすべてを知っているといった理由が判明し、ますます彼に対し不審を見出したよう。
親子だけにして欲しいという願いを叶えるため、病室を出た舞子たち。
ひとまず捜査に戻った沢は、事故か自殺か、柱に激突し、炎上した車から発見された遺体の捜査をすることに。
だが、これは事件性があると中津川に言い募る舞子。
どうやらこの丸こげの乗用車が、母が同じように亡くなったのと同じ車だったことが気になるようで・・・。
チョコザイくんの名前を出してまで捜査をさせて欲しいと言っていたよう。
どうやら沢も何かひっかかるようで・・・。
事件現場で、丸こげの車の残骸を調べているところへ向かった舞子。
そこには・・・なんと公原が!!
民間の鑑定会社に依頼してまで調べさせているよう。
だが、そこには被害者と同じ顔をした女性が!!
どうやら亡くなった女性は双子で、彼女の姉の綾香は、妹は自殺ではないと思っているよう。
妹には結婚したい人がいたというのだ。
早速その相手の森に会いに行く沢。
だが、彼はもう新しい女性の家に泊まっていたのだ。
彼曰く一昨日亡くなった桃香とはメールで別れたというのだが・・・。
森も、綾香も何故かよく喉に何か絡んだような咳をしているのが気になるところ。
さて、検査の結果、アタルは昏睡状態ではなく、睡眠だったよう。
昇の言葉に安心した舞子は、思わずアタルの頬に頬を摺り寄せ喜ぶ。
同じように、沢が摺り寄せようとしたら、すかさず布団を捲り上げて嫌がるあたり、笑ってしまったわ。
可愛いよ、チョコザイ♪
そして、ラリーにこれ以上アタルに捜査させるなと断言する沢。
シンクロナイズドスイミング刑事は広報担当としての仕事だというラリーに、では何故犬飼も見ているのかと問い詰めるも、まだ尻尾を出さないラリー。
それに、肝心の犬飼が、なんとラリーの事を覚えていないのだ!!
・・・催眠術?
沢の不審は募るばかり。
さて、公原の話によると、事故を起こした車はブレーキを踏んでも、ブレーキ痕がつかないタイプの車なのだそう。
それに見つかった携帯が折れていたことから、桃香は、運転中に携帯を開いていたよう。
通話かメールか。
では、脇見運転の事故なのか・・・。
でも、こんな話を、なんと沢と舞子は、眠るアタルの横でやっていたのだ。
どうやらアタルはこれを聞いて、眠りながら捜査を始めてしまったよう。
そんなことも出来るのか!?
そして・・・沢はアタルのために、睡眠導入剤入りのケチャップとマスタードを持って病室を訪れる。
どうやらアタルはそれを摂取することで眠りについていたよう。
眠れなくなったのは、市販の物を食べたため。
そんな過酷な状態にしたラリーに対し、沢はついに決定的証拠となる、犬飼の警察手帳からラリーの指紋が検出されたことを突きつけたのだ!!
それで観念したか、ラリーは、犬飼の記憶を意識の底に閉じ込めたというのだ。
記憶を水の底に閉じ込めるイメージ。
それを水の渦でやっているというのだ。
それがシンクロ刑事の映像。
だが、それは沢に言わせれば洗脳。
アタルや犬飼の性格を変えてまで・・・。
魔法使いの弟子。
魔法をかけておいて、戻す方法を知らなかったため大変なことを起こしてしまう弟子の話。
「あんたのことだよ」
衝突現場の200m手前に気になる痕跡を発見したという公原。
それが何かは分からないけれど・・・。
だが、花の水を変えて席を外した間に、ラリーが見ていたその写真を、アタルも覗き込んでいたのだ!!
アタルが目を覚ました!!
そして、この衝突では燃えないといっているのだ!!
だが・・・舞子はもうチョコザイを捜査に使うのはやめようという。
また倒れてしまう。
それは寝不足だと言うラリーだが、舞子はやはりもうアタルを捜査で振り回したくないようで。
そして公原の立会いの元、実験が始まる。
タイヤから発見されたクロロフォルム。
これはタイヤに弾性を失わせ、破裂させる効果があるというのだ。
それで事故を起こさせたよう。
そこで同じ車を用意し、何らかの可能性でガソリンが引火した・・・という検証をしたのだが・・・。
外側は丸こげになった車。
だが、なんと内側は無事だったのだ。
この車はそういう構造になっているようで。
だが、桃香の車は内側も燃えていた。
そこで内部を調べた結果・・・後部座席から別のガソリンが発見されたのだ!!
森に事情を聞いた沢は、いつも桃香が森を迎えに行っていたことを知っていた。
そして、今の彼女・宝井真美が車を所持していることを・・・!!
果たして彼女の車のガソリンと一致したガソリン。
真美は最後に森の携帯をつかって桃香を呼び出し、事故を起こさせ、後部座席にガソリンをまいて引火させたよう。
真美は10年くらい前に、野方のスナックで、オヤジが酔っ払って話しかけてきた際に、この車は後ろからガソリンがもれると教えてもらったことを覚えていたというのだ!!
昔、あの車で自分の妻が死んだときに簡単に事件性なしになったって話だったというのだ。
「ごめんなさい」
簡単にそんな風に言う真美。
10年もそのことを覚えていたことより、嫉妬から、簡単にそんな風に事故を起こさせて殺すってやり方が怖い。
しかも反省の色が感じられないし・・・。
舞子の休暇はあと2日。
その2日をチョコザイと過ごしたいと願い出る舞子。
両親はそこからまた家族を始めようと考えているようで。
だが、チョコザイがコーポを出たら沢はどうなるのか?
宿無しになるという。
そこで安くかしてあげていいという舞子。
どうやらあのコーポ、母の遺産で買ったアパートらしい。
その時、父の蛯名は昔自動車の設計技師だったことを思い出した沢。
その車は・・・今回と、母が焼死体で発見された事故と同じ-----コバルト自動車。
沢は思わず舞子に問う。
「お母さんのこと、自殺と思ってるか?」
そしてアタルは・・・事件解決を宣言し、また、あらたに事件捜査の開始を宣言するのだった------。
最後はやはり母の死の真相解明ですか。
まさかの父親の母親殺しの犯行疑惑が浮上してきましたねぇ。
遺産のため?
では別れるのにこじれて・・・ではないのが、今も家族3人だけで暮らしてるってので違うだろうと。
犯人は父と見せかけた第三者がいたのか。
さぁ、どんな真相が見えてくるのか、最後がめちゃ楽しみだ♪
それにしても、今回も実験とかはすごかった割りに、事件解決はちょっと拍子抜け。
伏線として、「咳」とか、「双子」とか「色違いの靴」とかいろいろあった割りに、何も関係なかったりとか・・・なんだったんだこの散漫な仕掛けはという肩透かしな気分でしたわ。
いっそ犯人は姉かとか考えちゃったよ。
さて、休暇が明けて、舞子は現場に復帰するのか。
ラリーはどうする。
そして犬飼は記憶を取り戻せるのか。
アタルと舞子の関係は?
さぁ、最終回。
拡大して最後まで毎回のこのテンションを貫いてって欲しいです!!
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