2012/06/25(月)10:35
アクエリオンEVOL 第26話(最終回) あらすじ感想「LOVE」
全力でLOVE-----------!!
黒のアクエリオンの登場!!
アマタの望みは、ミコノの想いは。
そしてカグラの願望は-----------!!
最終合体、アクエリオン!!
原因と結果の反転のエレメントを持つミカゲ。
彼の前では無限拳も意味をなさない。
その頃カグラは・・・ミカゲの心の迷宮に迷い、囚われているシルフィが見えているのに届かないというジレンマに苛まれていた。
走っても走っても縮まらない距離。
消えた階段に落とされた谷。
そこにいたのは----------ゼシカの思念体!!
こんな風にアマタを苦しめる合体などしたくなかったと悔やむゼシカは、カグラに願う。
「お願い、あたしを殺して!!」
ゼシカが死ねば、ミカゲは太陽の翼を操れなくなるから。
ミコノが死ねば、アマタは悲しむ。
「私はアマタを悲しませたくない!!」
お願いと言うゼシカのために、その首を絞めるカグラ。
「さよなら、アマタ---------」
だが・・・カグラはその手を緩めてしまったのだ!!
「お前、アマタなんかのために死なすのは、惜しいぜ」
ゼシカが死のうとしたことで、ミカゲの攻撃の手が一瞬緩む。
だが、最早彼には肉体など必要ないと、自らの姿に戻り、今度はミコノの身体を奪うと宣言。
これは復讐の婚姻。
「私は新たな世界を生み出す、創聖の神となる!!」
そして、もうひとつの太陽を目覚めさせたミカゲ。
それはすべてのものを干上がらせる、灼熱の黒い太陽!!
だが、強制的に合体を解かれてしまったアマタたちは、このままでは戦うすべはない。
その時、アンディとMIXがアマタと合体すべくベクター機に搭乗。
すると、次元の彼方からシュレードの奏でる旋律が聞こえたのだ!!
ゲートから現れたベクター機。
シュレード無事か!?
と思われましたが、残念ながら生体反応はなし。
彼の思念がここまでベクター機を運んだか。
そしてゼシカの乗っていたベクター機も反応を示したのだ。
後1機あれば2体目のアクエリオンの合体が可能になるのに!!
って、おっと忘れちゃならない、モロイ!!
この子がいた♪
灼熱の太陽は友達~!!
だが、そのモロイに代わって、エレメントチェンジを命じたのは-------クレア理事長!!
えぇぇぇ!?
彼女もベクター機に乗れるのか?
カイエンとユノハの搭乗を宣言し、もし何かあれば時代のアダムとイヴにはドナールとスオミがなれと命じたのだ。
それを了承したスオミ。
ドナール「えぇ~~~!?」って、素っ頓狂な言い方の諏訪部っちに笑ったわ(^▽^)
我に続けって、クレア男前だ♪
「頼むよ、親友」
シュレードの魂の旋律が皆を包む。
大切な仲間を、相手を、人を、想いを---------!!
ついにアンディとMIXはアマタと三人で合体!!(おめでと~♪)
カイエンは神友(しんゆう)合体を宣言。
想いはシュレードと共に!!
穴攻撃を仕掛けるアンディたち。
クレアはテレポートのエレメントの持ち主。
友に捧げるレクイエム。
奏聖葬送曲!!
だが、黒のアクエリオンは強い。
そして、なんとまさに無限の無数の拳を地球に這わせ、強引にふたつの星を引き寄せようとしたのだ!!
さらにそこから星のエネルギーを吸い取りはじめ、巨大化して行く黒のアクエリオン。
その頃ミコノは・・・結晶の中にアポロの姿を見る。
懐かしい匂いだというアポロ。
そこにはトーマとシリウスの姿も!!
自分の願いのせいで犠牲になった3人。
謝罪をするミコノに対し、3人共あの時自分達は最良の選択をしただけだと言ってくれる。
「それに・・・約束通り、俺たち、またこうして出会えたのだから」
「人と天使がつながれたのだから!!」
だがその時、トーマの影、ミカゲが!!
「一度ならず、二度まで!!
私から愛する者を奪った、憎き女め!!」
ミカゲの威圧におののくミコノ。
だがその時。
「怖れるな!!」
不動!!
愛に生きるトーマが切り離してしまった心の影---------ミカゲ。
真実に触れろと命じる不動。
「アポロニアス!!」
不動に向かって叫ぶミカゲ。
愛する者を得られなかった心は歪み、憎悪へ。
不動が愛する人を奪うと、一撃でアマタたちのアクエリオンを合体解除させてしまうミカゲ。
自分達も戦う。
どん底女・ゼシカの手を取る、クソ男・カグラ。
そして、アンディとMIXがエレメントチェンジさせられ、なんとゼシカとカグラがベクター機に!!
「お願い、一緒に守らせて、ミコノを、この世界を!!」
ゼシカの想い。
細かいことは後だと、ミカゲに戦いを挑むカグラ。
純愛合体!!
ミカゲ・・・トーマのアポロニアスに対する愛情を全身で感じるミコノ。
こんなにも愛に生きているミカゲ。
だからこそ裏切りが許せない。
それでも、それ以上に愛を求めて-------。
ずっと目を背けていた事実。
「ごめんなさい」
ミカゲに謝罪するミコノ。
愛する人を奪った罪から。
ミカゲの悲しみから。
「何を今更!!」
だが、そこへアマタが。
「私が繋ぐから。
愛と悲しみに引き裂かれてしまった魂を、私が繋いでみせるから!!」
三位一体拳を繰り出し、ミカゲに、諦めないと立ち向かうアマタたち。
母を行かせてしまったことを後悔していたアマタ。
その悲しみは、アポロが置き去りにしたシルフィの感じた悲しみと同じ。
「その気持ちを知るため、こうしてまた生まれてきたんだって!!
だから今度は見送らない!!
お別れなんか言わない!!
愛する人と一緒に、ミコノさんと一緒に、この世界を守りたいんだ!!」
羽根犬ごときがと反撃するミカゲ。
ここまでなのか!?
だがその時、皆の自分の名前を呼ぶ声が聞こえる!!
不動の声が。
「今を受け入れろ、アマタ--------!!」
その時、アマタの足に羽根が!!
ミコノは間違っている。
ひとりで何と繋がろうというのか。
「誰かがいるから、誰かを想いあうから、だから繋がれる!!
俺はいつだって君の隣りにいる!!」
アマタの想いがミコノの鎖を解き放つ。
そして、今の、この時代のミコノを愛したアマタ。
無限の愛を誓う----------!!
カグラもまたその想いに共感し、アマタの背中を『念』で押す。
創聖合体アクエリオンEVOL
そしてアマタは黒のアクエリオンの中へと飛翔していったのだ!!
受け入れたミコノと繋がる。
弾き飛ばされたミカゲ。
「違う、EVOLじゃねぇ。
そいつの新たな名前は---------」
「アクエリオンLOVE」
そうきたか~(><)
EVOLには反転の仕掛けがあったのね。
「愛してる----!!」
二人の想いが、アクエリオンの涙を生む。
それは、干からびた大地に水と潤いを与えたのだ!!
ふたつの引き裂かれた世界を繋ぐその機体。
そして・・・器となる身体を求め、さ迷うミカゲは、ついにそれを発見。
飛び込んだ身体は・・・動かない。
そう、それは不動ZEN-------アポロニアス!!
「私はお前を受け入れよう。
時代を共に見守ろう。
私の中で眠れ、愛の影よ。
時を越えて、私達はこの時代で繋がった」
二度も裏切られた男。
それでも尚、温かいその男の中。
ミカゲは眠りにつくのだった-------。
そして・・・再びふたつの世界は均衡を保つことに。
再生が始まったネオ・ディーヴァ。
どうやら意外にもスオミの方がドナールには積極的のようで、タジタジの様子。
MIXの胸のふくらみも戻ったようで。
カグラは学園に一緒に残ったようで、赤く染まる海を眺めていた。
ゼシカも・・・戻らないアマタたちを待っていた。
その時、シュシュがゼシカの胸に飛び込んできたのだ!!
すると・・・海には、アクエリオンLOVEが。
ミコノを抱き上げたアマタの姿を見て、走り出す皆。
「以後、恋愛解禁!!」
ってことで、不動は今どこにいるの?
いやぁ、無事終わりました!!(>▽<)
本当最後まで突っ走ってってくれたなぁ。
そんな感想です。
2作品に渡る伏線の張り方、何より『EVOL』の意味。
まぁ、Evolutionの略など色々言われてましたけど、あながち間違いではないし。
前作を知っている人には二度美味しいって作品だったのは確か。
笑えるギャグも多々ありつつの涙も見せ、アクションもってので、てんこ盛りだったなぁ。
多少の無茶も通じるような作品で、何より作品そのものに勢いがあった。
全体を通しても完成度は高かったと思う。
キャラの見せ場も、主題歌ももちろん最高だし、前作も交えての音楽は素晴らしかった。
主役ふたりがダメっ子コンビで、でもちゃんと成長も見せてもらえて。
まぁ、最後にゼシカとカグラのふたりがちょっと置いてけぼりって感じだったので、この二人に新たな展開が見られたらいいなぁとか思ってしまいます。
半年間全力で楽しませてもらいました。
最初は名前を覚えるのが大変で、それでも個性的キャラを生かせた作品だったんではないかなと。
面白かった。
また何かしら展開があるといいなぁと。
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第25話
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