2012/09/12(水)21:34
ドラマ「リッチマン、プアウーマン」 第10話 あらすじ感想「あふれる想い…私たちが出した答え」
日向徹の壁を壊す-------!!
それを目標にただ一生懸命突っ走って来た真琴。
そして、ついに言ってもらえた一言。
「僕がお前を信じる」
だが、その時、朝比奈逮捕との報道が------!!
今回は日向の人としての成長と、復活。
そして、定番のすれ違いということで(^^)
顧客流出の件が朝比奈の仕業だと何故ばれたのか?
検事に話を聞くと、リークした人間がいるという。
遠野かっ!!
「別に金が欲しかったわけじゃない。
ただ、あの2人に思わせたかった。
遠野は敵に回すんじゃなかったって。
認めてもらいたかった。
俺の事、一度でいいから」
己の罪を公表しても、それでもふたりに一矢報いたかった・・・弱者の想い。
日向はこれを今後教訓に出来るだろう。
小川たちも何もなくなったNEXT INNOVATIONの内部の画像を見て寂しさを隠せない。
どうやらこのままではNEXT INNOVATIONの倒産もありえるという。
だが自分たちのwonder wallはまだ始まったばかり。
仕事仕事。
地道に営業周りの日々。
そして、接客面は営業でのフォローは真琴の仕事。
お願いしますと頭を下げる日向なんて、3ヶ月前には想像も出来なかった姿。
今なら町工場の社長が仕事や従業員のために頭を下げる姿が分かるという日向。
大人になったねぇ(^^)
それに、真琴に向かって、毎日今日は何点だと、テストの答案用紙を貰って褒めてくれるのを待っている子供状態の日向が可愛いじゃないか。
今日は100点だろうと思ってるのが丸分かりな表情がまたなんとも微笑ましい♪
ナイスだ小栗くん(^^)
今日の営業はうまく行ったようで、次の交渉まで持っていけたよう。
だけど、最後の最後で、先方の名前を間違えた(><)
まだ100点には遠い道のり。
「今度はうまくやりたいんだ」
そんな風に漏らす日向に、真琴は言う。
「カッコイイですよ。
今まで見たどんな日向さんよりも、今の日向さんが一番カッコイイです」
そんな風に言ってくれる真琴の言葉が嬉しい日向は、帰りのバスで眠って肩にもたれかかってきた真琴に、頭を傾けるのだった・・・。
甘いなぁ♪
そして、日向がプレゼンしたdresseというシステム。
これは家にいながら店の服を買うための試着が3DでPC上で出来てしまうというシステム。
一度だけ店に来店し、自分の姿を3Dで取り込むと、後はそれに試着させるだけで、どんな雰囲気で、どんな色で、どんなコーディネイトが出来るか、PC上ですべて見れてしまうという画期的なシステム。
確かにモデルと違って、これなら自分に似合う服が必ず見つかるね。
実用化しないかしら。
すごいシステムのプレゼンに、メディアもこぞって日向復活の評価を下し、大々的に取り上げてくれることに。
だが、このシステムは自分だけが作ったのではない。
チームの皆で作り上げたという日向の姿勢は、今までとは全く違うところ。
ワンマンでなくなった日向。
皆はチームであり、仲間なのだと。
そして今日も最後に真琴に点数を問う日向。
真琴は今度こそ親指を立てて満面の笑み。
「120点、完璧です!!」
うわ!!
めちゃめちゃ嬉しそうな日向だ!!(>▽<)
一方・・・朝比奈に面会を求める日向。
だが、彼は心を閉ざしたまま全然誰とも会おうとしないよう。
更には山上が日向に頭を下げてNEXT INNOVATIONに戻って来て欲しいと言い出したのだ。
だが・・・。
「すいません」
頭を下げる日向。
「今は守りたいものができたので」
それが日向の答え。
だが・・・すっかり立ち直った日向は、今までより輝いて、カッコイイ。
「すごすぎて・・・一緒にいるのが、辛い」
自分が出来るのは励まし、笑わせるだけ。
彼の仕事を手伝うことも出来ない。
だから、逃げるように日向との距離を作ろうと、製薬会社に研究員としてアルバイトすることにした真琴だった・・・。
その頃、NEXT INNOVATIONは中国の企業が買収するかもしれないという話になっていた。
だが、真琴がしばらく休みますとメールを寄越して以来、会社に顔を出さないことに、次第にイラついてくる日向。
「嘘つき女。
いなくならないと言った。
誰かのために働く 楽しさも教えてくれた。
なのに、チッ。なんなんだこれは!!
僕だって、お前の気持ちに答えたじゃないか」
イライラが隠せない日向は頭を抱えて転がりまくる・・・って子供だ、マジで(><)
苗木は、そんな日向を諭すように告げる。
「人に近づき過ぎれば心を乱される。嫌な自分にもなる。
それも含めて相手を受け入れる。
それが誰かと一緒にいるということではないでしょうか?」
その言葉に、自分の気持ちを素直に告白する。
「僕はただ、あいつの顔がみたいだけなんです」
答え、でてるんじゃん♪
そして、日向は真琴を探しに旅へ出ることに。
だがその列車の中、なんと燿子と遭遇!!
すごい偶然。
どうやら燿子は朝比奈の件でマスコミに飛び火を食らわされたようで、店への影響も配慮して、乃木にしばらく休むように命じられてしまったよう。
でも、ちゃんと戻ってくるまで見ててくれるってさ♪
頼もしい言葉じゃん。
そして、真琴の田舎に行くという話しを聞き、一緒に行くと言い出す燿子。
朝比奈に会えなかったと話をする日向。
「あいつはいつか・・・会ってくれるかな?」
だが、誰とも会わないのではないかという燿子。
一番最高だった日向と一緒に作った場所も、自分で壊してしまったから。
家族にも何も知らせず消えてしまうのではないのかと・・・。
それでも、会社を始めた日々を思い出し笑みを浮かべる日向。
「楽しかったな」
「無茶苦茶で、楽しかった・・・」
誰にも会わないでひとり閉じこもっていた朝比奈もまた、留置所で涙を流し「楽しかったな」とつぶやくのだった・・・。
その頃真琴は実際に研究をしてみて、製薬会社で高い評価を受けていた。
この仕事は人々の生活をよくするか?
まちがいなくよくする。
そう答えた社員。
真琴の中で、その返事がひとつの道を決めたようで・・・。
一方、真琴の実家へ向かう日向たち。
そこに真琴の姿はなかったけれど、また大量の食事を振舞われ、おしゃべりな家族は、東京にいる妹の話を聞かせはじめる。
男と会社を作ると言って、だまされてるとか言いたい放題。
でも、そこまでするのは、その男の事が好きなんだろうという話を聞き、日向は何もいえなくなってしまうのだった・・・。
そして、帰ろうという日向に、燿子は母に会いに行かないのかと問う。
兄からもらった写メ。
何かに使えと言ったのは、朝比奈も心配していたからではないのか。
そこで母のお店に寄る事に。
母は覚えているのかいないのか。
母を見て、自分はどう思うか・・・不安でいっぱいの対面。
だが、母は自分のことは有名な大きな会社の社長さんという認識しかなかったようで・・・。
そんな日向に仕込がまだだからと、オムライスを作ってくれた母。
それは母の味。
思わずぐっとくる日向だったが、こんなえらい息子をもった母親はええなと思ったと言われ、自分を覚えていないことを知る。
・・・きっと日向のことが息子だってわかってたら、この台詞は出ないと思うんだよなぁ。
あまりに酷な話でしょ。
帰りの電車を待つ間、燿子に感想を告げる日向。
「何もなかったよ、怒りも恨みも。
ただ、よかった、この人も元気そうでって、思ったぐらいで。
ああ。 あんなに、捜してたのは何だったんだろうって感じだ」
「それはもっと会いたい人がほかに出来たってことじゃない?」
今、日向が会いたいのは、真琴ではないのか。
それに素直に頷く日向。
「ありがとう。
君とこの旅が出来てよかった。
僕の中ではっきりしないことが見えてきた。
君のおかげで決断できた。
ありがとう」
燿子に感謝した日向。
見えた、進む道。
「日向さんはNEXT INNOVATIONに戻る」
小川たちにそう告げたのは-----坂口!!
以前渡した出資金をこちらに回して欲しいと彼に頭を下げて、日向はwonder wollを、あいつらを頼むと言ったという。
小川たちは信じてついてきたのにと、また捨てられたと思ったよう。
だが坂口は言う。
「あんたら、あの人にそこまでさせておいて。
じゃあ俺たちだけで やってやろうって気にならないんですか!?
カッコ悪いっすよ! どこまであの人に 寄り掛かってんだ!?」
そして、日向は大学に問い合わせ、真琴が製薬会社にいる事を知り、その会社まで訪ねてくる。
ひとりでいた真琴と遭遇した日向。
そこで田舎まで行ったと、探し回ったことをつげ、心配するだろうと、ちょっとツンデレ対応。
そして、NEXT INNOVATIONに戻ると宣言する日向。
「僕はやっぱり、朝比奈が帰ってこれる場所を残しておいてやりたい」
「あなたなら、できる」
やはり朝比奈と日向の最強コンビが大好きだと嬉しそうによかったという真琴。
現状は買収問題も上がっている以上難しい。
それでも。
「お前に言われると、本当にやれそうな気がするな」
そして母に会えたことを報告し、顔が見れただけで、元気そうだなって思えただけでよかったと告げる日向。
「今、僕が会いたい人はほかにいる」
だが、それが真琴だと言えない日向。
そして、真琴もまた大事な話があると日向に告げる。
「私、研究所に行きます」
日向を見ていたら、ちゃんと仕事がしたいと思ったという真琴。
本当は傍にいて欲しいのに、素直になれない日向は、逆に意地になったか、いいんじゃないかと言ってしまったのだ。
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第9話
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