今期ドラマの第1弾---------!!
阿部ちゃんというだけで、見るしかないと。
期待してました♪
初回2時間はやっぱキツいけど、映画を見てたみたいな印象で、淡々と進んでいきましたね。
CM制作会社のプロデューサー・坪井良多(阿部寛)は、華やかな肩書とは裏腹に会社ではいつも板挟みの毎日。
“俺がいないと何も進まない"と自負するも、実際は「まーまーまー」とその場をやりすごすだけの彼を、人は陰で“マー君"と呼んでいた。
昔はそんなではなかったのに、いつの間にかクライアントの指示に言われるばかり。
監督はもう何度も直しをさせられうんざり気味。
間に入り、取り持つ良多はちょっとお疲れモード。
良多は家でも、人気フードスタイリストの妻・沙江(山口智子)には何かと頭が上がらない。
小学4年生の娘・萌江(蒔田彩珠)が「うちに小人がいる」と話して担任教師から呼び出しを受け、父として威厳ある態度で叱ろうとしても、いつのまにか言い負かされる始末。
しかし、どこか憎めない存在の
「体は大きいのに小っちゃい男」として、それなりに幸せな毎日を送っていた。
阿部チャン本当デカイ。
電車とか乗ると頭ひとつ分でてるのが分かるわ(^^;)
ある日、折り合いの悪かった父・栄輔(夏八木勲)が故郷・長野で倒れたと電話が。
母・敏子(吉行和子)に呼び出され、良多は姉・多希子(YOU)と義兄・健次(安田顕)と共に病院にかけつける。
タクシー運転手の阿部サダさんに笑いだ♪
毎回長野へ越してこないかって勧誘しまくり。
役所の回し者かよっ(><)
でも、
会話が日常的で普通すぎて笑える。
絶対いそう。
入院するのに保険証持ってないとか、後でもいい事をずっと気にする母。
プレゼンでたまたま黒のネクタイとスーツを着ていた為、そのままかけつけた良多に喪服は早すぎるとか。
義兄に容赦なく使えないという姉とか。
父は歯ブラシは硬めじゃないとダメだというこだわりを覚えていた健次。
男は何せ使えないといわんばかりの女性陣の態度にめちゃ共感するわ、男性陣がお気の毒だわ(わはは)
一方、状況も分からずひとまず家に戻った沙江は、母に娘の萌江を任せていたのだが・・・。
フードスタイリストの沙江は、確かに料理はうまい。
でも、そればかりで娘の事、本当に考えているのか・・・。
萌江は作文に、うちには弟がいるということを書いたらしい。
だが、萌江に弟などいない。
それでも萌江は言うのだ。
お母さんには見えないんだと。
「世界はね、目に見えるものだけで出来てるんじゃないんだよ」
一方、父が回復するか危篤状態が続くか分からない現状に、家族は皆振り回される羽目に。
敏子は近親者が亡くなって泣いてる人の姿を見て、自分もあんな風に泣けるのかと漏らす。
良多は泣けるといってやるけど・・・もう泣きつくしたという敏子は違う不安しか出てこない。
お父さん、かなりの遊び人だったようで・・・。
苦労してきた母を見ているだけに、それ以上は何も言えない良多。
ひとまず家に戻った良多は、仕事を理由に萌江の事を沙江に任せっぱなし。
そして、今度はもし父がなくなったら母の面倒を誰が見るかで姉・多希子ともめてしまう。
母は週末だけ着てくれたらいいというけれど・・・そういうわけにもいかないだろう。
だが、しまいにはじゃんけんで負けた人が明日の父の見舞いに行くことになり、今回は良多がその番になったのだが・・・。
意識が戻らない父の病室に、1人の美しい女性(宮崎あおい)が見舞いに現れたのだ!!
驚きを隠せない良多。
まさか昔から母を泣かせてきた父の隠し子か、まさか愛人なのか…?
疑問が浮上しまくり。
あの女性は誰なのか。
名前だけは来院名簿で分かったようだけど・・・下島菜穂。
渦巻く疑問が止まらない良多たちは、悪いと思いつつ父のカバンを開けてしまう。
そこには映画のチケットとりんどうの花の種。
そして、保険証が・・・。
手帳に書かれた謎の文字。
家族にも内緒で、父は生まれ故郷で一体何をしていたのか?
その頃、
萌江が学校で突然同級生を突き飛ばすという事件が発生!!
って、先生もミーハーだったのか(><)
呼び出した沙江に本にサインもらってるし。
でも、何故そんな事をしたのか?
萌江はその理由を言おうとしないのだ。
何か見えたのだろうかね?
一方、菜穂の事を探ろうと、まずはお抱えの弁護士の山下に話を聞きに行くのだが・・・。
何か隠している態度をとる山下。
そして良多たちが退室した後、
彼はなんと菜穂に電話し、気をつけろといったじゃないかと忠告していたのだ!!
ふたりはどんな関係なのか?
そこで謎の美女の正体を探ろうと長野を訪れた良多は、大地という子供と出会う。
彼女の息子。
ではまさか大地は義弟なのか。
今度は近所にある歯医者を経営している父の幼馴染という男・治(西田敏行)に出会う良多。
彼はまだ父の入院を知らなかったようで、驚いたよう。
そこへ戻って来た菜穂。
病院には、クーナを探そうという会に参加し彼女たちと父が一緒に写っている写真が。
どうやら鳥居が菜穂の父のようで。
一瞬間違いないかと疑う良多だが、どうやら本当の事のようで、これで浮気疑惑が消えたので少しほっとしたけれど・・・。
クーナという小人の存在を信じているという菜穂。
だが、実際に見たのは鳥居や栄輔だったよう。
鳥居は昔の話だと言って、それにもうあそこには住めないと言い出す鳥居。
クーナを殺したのは自分だと-------。
クーナとは一体何か?
一応菜穂との関係が明かされたことで、父に東京へ戻ると報告する良多。
でも、まだ何かあるのではないか。
父だから・・・女とか。
まるで映画を見ているような作りでしたねぇ。
会話劇か、日常がつらつらと続いている感じで、山場といえるものはないけど、でも共感できる会話とか体験とか、
何気ないやり取りが実にリアリティがあるドラマだった。
ただ、これを退屈と感じる人には1回目でダメなんだろうなぁ。
初回で結構謎ってのが判明してしまったので、後は父との和解?
16年ぶり?
山口智子さんがお変わりないお姿で、すっごく自然な演技をされているのが嬉しかったなぁ。
宮崎さんも民放は『篤姫』以来だもんね。
この映画のような手法でずっと進んでいくのか。
これは新しい試みって感じ。
ツボにはまった方はかなり面白いと思われただろうなぁ。
娘の萌江のシックスセンスな所も気になるし、彼女が見ているのが何なのか。
そこも気になるところ。
次回以降はどう進んでいくのかな。
期待したいと思います!!
阿部寛
山口智子
宮崎あおい
YOU
安田顕
新井浩文
バカリズム
夏八木勲
阿部サダヲ
吉行和子
西田敏行

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