打倒平家---------------!!
ついに動き出した後白河法皇。
いやぁ、今日は時間の関係で早清盛だったわけなんですが、別の意味神回でございましたわ(^^)
もうこうなると視聴率なんて関係ない!!ですね。
スタッフ最後のこだわりと、役者さんたちの熱演。
何より私的に大河で、初めてここまで黒い面を見せる主人公を見たなぁと、ちょっと鳥肌物だったもん。
今回はマジで凄い!!
是非再放送でもいいのでご覧あれ。
あ、でも暴力的なのがダメな人にはダメなんだろうなぁ・・・これもまた物議をかもし出さなきゃいいけど(^^;)
撮影は先日クランクアップされたそうで。
男泣きの松山さん。
本当に1年以上に渡りお疲れ様でした。
視聴率は気にしなかったし、むしろ最低視聴率を更新したことは光栄だと言われたそうで。
そういう所もなんだか清盛的発言で私は好きだ♪
負け惜しみとかそういうのには聞こえない。
それに、いいものを作ろうと、スタッフも皆さん本当こだわりを持ってこの作品を作り上げているのが、作品を見てれば分かるので、それが面白くないはずがないんだ。
清盛が棟梁になって以降は格段に面白くなったし、印象的な回もものすごく多かった。
何よりこの美術スタッフの色の使い方が好きなんだよなぁ。
特に赤ね(^^)
最後までこのこだわって、わが道を行く作りを期待します!!
多田を取り込み、平家討伐のために力を貸せと言い出す西光たち。
もう西光は個人的にも狂気の勢いで清盛に憎しみを抱いているよなぁ。
怖い。
そして、突然後白河法皇の命により、明雲が言われなき罪状で流罪になってしまったのだ!!
突然の暴行に、何か不穏なものを感じる清盛。
だがこの暴挙に黙っていない比叡山。
明雲を奪い返した山法師たち。
そこで法皇により、まずは重盛に比叡山を攻めよと命じたのだ。
だが、これは重盛の独断では決められない話。
そこで清盛が上洛してくることに。
だがそこで比叡山を攻めよと命じられてしまう清盛。
だが、その裏で着々と進む平家討伐の作戦。
成親は、源氏の白旗を用意し、これを掲げよと命じる。
決行は3日後。
だがその時、経子が訪ねれてくる。
事が平家に露見したのか?
焦る成親と西光。
だが、彼女は兄たちに、父の供養の日を知らせに来ただけ。
自分たちは、親不孝ものやもしれない。
父の命日すら忘れていた成親。
供養より、清盛の首をと願う成親と西光だった・・・。
その夜、なにやら重い闇夜に、信西と同じ夜のような気がするという清盛。
「ざわざわと、いやなものが夜のしじまに息づいておる」
そこへ清盛を訪ねて、なんと多田がやってきたのだ。
彼は平家討伐の要となる存在だったはず。
だが、彼はなんと平家打倒の策が進行していると、清盛に進言してきたのだ!!
多田は清盛側に!!
法皇より、清盛のつく方が得策と見たか。
明雲の話のため、明日の法皇からの呼び出しを受けている清盛。
だが、参内した際に清盛を捕らえ、六波羅を攻めるという手はずになっているというのだ。
にわかには信じられない話。
だが、成親が用意したという源氏の旗を証拠の物件として持って来た多田。
まさかの身内の裏切りに一番驚いたのは重盛。
まぁそうだろうなぁ。
妻の兄なわけだし。
そして・・・成親は、父の法要の件で重盛の名で呼び出される。
だがその時、平家の兵士たちに囲まれてしまう西光と成親。
囚われたふたり。
息子の流罪の件で自分を恨むは筋違い。
これは信西の目指した国作りだという清盛。
だが、これが信西の目指した国つくりなはずがない。
「無頼の高平太」
そう清盛を罵る西光。
「そなたの国作りは、志ではない!!
復讐だからじゃ!!」
王家への恨みだと叫ぶ西光。
これは信西が生きていたとしても、いずれ起こったであろう反乱。
清盛はいずれ信西を討っていたというのだ。
復讐につき合わされているという平家。
暴言の数々に、怒りの清盛は、自ら西光の前に進み出て、思い切り西光を蹴ったのだ!!
蹴飛ばし方が尋常じゃなかったよなぁ。
これは本当驚いたわ。
一方、伊豆では政子の山木家への嫁入りが決まる。
最初はそれを拒む政子。
だが、北条とて政子が可愛いのだ。
娘の幸せのためを思っての婚姻。
だがその輿入れの最中、どうしても一言頼朝に物申したいと、政子は大雨の中、頼朝の屋敷を訪ねてきたのだ。
遠き伊豆で、平氏の繁栄を見ておれ。
清盛はそういった。
「ならば何故、この太刀を渡された!!
武士の魂を忘れるなという事ではないのか」
まことの武士はいかなるものか、見せてやるといった清盛の本当の言葉の意味を、今度こそ悟った頼朝。
武士として戻ってくるなら。
政子はそれだけを言って去ろうとするのだが・・・。
その手を掴む頼朝。
「連れて行ってくれ、私を明日へ連れて行ってくれ。
昨日とは違う、今日とも違う、私の明日へ」
「連れて行けとは、女々しいお方じゃ。
ともに参ろうぞ、まだ見ぬ明日へ!!」
どっちが男なんだか(><)
政子強すぎるわ(^^;)
二人は声をあげて笑うのだった。
私は、私の明日を見つけた。
頼朝はついに新しい一歩を踏み出す。
西光を踏み殺そうとする勢いの清盛。
ダークヒーロー極まれり。
いやぁ、ここは鳥肌ものだった。
必死に身体を張って暴行を止める重盛。
西光はそれ見たことかと、恨みがましい目と、まるで呪詛のような呪いの言葉を吐き続ける。
天はこの国を捨てた。
「わしは武士じゃ!!
武士の世を作る!!」
洛中引き回し、彼を斬首せよと命じる清盛。
清盛は、明日を見失いかけていた。
そして後白河法皇も・・・。
平家落日がついに始まる。
次回はいよいよ皇子誕生。
一瞬イイハナシ・・・になるけど、最後は重盛がついに・・・になりそうですね。
めまぐるしい展開になりそうで、まさに天と地。
どんな形で見せてくれるか楽しみだ。
いやぁ、今回は本当鳥肌ものの回だったよ。
源氏がついに動き出す。
ついに義経も誕生。
次回が楽しみだ~♪
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