チームワーク----------!!
未だ世間を騒がしている大臣の事件。
乗った飛行機を下ろさなかった近藤の判断ミスだとかき立てる記事。
そんな中、なんと、香織のレーティング試験の申請許可を提出したいと言い出した竹内。
これに合格すれば、香織もひとりの管制官として、皆と対等の立場になることが出来るのだ。
全員がそれを承認したのだが・・・これは裏を返せば、失敗すればこのチームは甘いといわれてしまうということ。
みなの期待にこたえるため、必死に頑張ることになる香織。
その頃、早く近藤を現場に戻そうと、あの日の検証を始めた氷室と結城。
そして、検証の結果、やはり近藤に非はないという事実が判明。
更には停職を解かなければ、近藤の処遇は、ICAO国際規定に乗っ取り、日本が非難されることになるというのだ!!
そして・・・ついに近藤が現場復帰することが決まったのだ!!
「お帰り」
真奈の出迎えを受け、他の皆には言葉もなくただ、笑顔で帰りを待っていたことを受け入れられる近藤。
このドラマね、こういう所が好き。
わざわざ声に出して言わなくても、目と目を合わせるだけとか、しぐさとかで気持ちがちゃんと伝わるんだもん。
だがその時、何の気もなく山下が、2機の飛行機をどちらを先に飛ばすかという話を近藤の降る。
すると近藤は、頭が真っ白になってしまったか、何も答えられず、大臣の命を危険に晒したというあの判断の瞬間をフラッシュバックしてしまう。
言葉が出てこない。
震える手。
「スノー状態」
管制中に真っ白になって思考停止状態になってしまう症状。
まさかの事態。
なんという弊害が(><)
心配する皆に、大丈夫だという近藤だが・・・振るえる手を止めることが出来ない。
明日には治ってるのではないかと楽観的に考えたいけど・・・事はもっと深刻だったよう。
だが翌日、ついに香織の試験が始まる事に。
試験官は、どうやら矢野の将棋倶楽部のライバルでもあるらしく、そんな因縁も背負っての試験になるよう。
そんな中、近藤は管制官としての仕事を再開するも・・・皆が見守る中、やはり一言も指示を出せないのだ。
言葉が出てこない。
スイッチを押す手が震える。
背後に竹内がつくことになり、訓練生扱いされたことでやってられないと言って現場放棄してしまう近藤。
近藤の事も、皆が心配を隠せない中、今度は香織の実技試験開始。
最悪な事に、濃霧のせいで視界ゼロ。
この悪条件の中試験が開始され、かなりの飛行機で混雑してしまう羽目に。
だが、この状況下で、皆が香織に協力し、なんとか実技試験を終了するも・・・。
残念ながら斉藤に不合格を言い渡されてしまう。
あらら~(><)
どうして不合格になったか分かるかと問う矢野。
自分はちゃんとできたと思ったけれど・・・どうやら見落としがあったようで、それを矢野対処してくれたよう。
こういう濃霧状態ではどの管制官の頭の中もパズル状態。
何が欠けていたか、考えてみてくれといわれてしまう香織。
期待にこたえられなかったこと、迷惑をかけたことで凹んでいた香織に、その夜、飯田からメールをもらう。
呼び出しを受けたそこには、なんと本上の姿が。
推薦してくれた竹内たちの気持ちを裏切ってしまったことが悔やまれる香織。
「駄目なのかな私」
そんな風に言った香織に、本上は怒りをあらわにし、帰ると言い出す。
「もっと信じれば?育ててくれた人の事。
駄目とか言うなよ」
久しぶりに自分を怒ってくれた本上。
その言葉に感謝し、もっと頑張ってみると返す香織だった・・・。
お気軽~♪
でも、挫折を味わった経験がある者が言う言葉だからこそ重みもあるんだよな。
すっかり前向きにまた勉強に取り組む香織。
だが、相変わらず治らない近藤のスノー現象。
それでもプライドの高い近藤はそれを認めない。
そんな中、またリコメンドして欲しいと竹内に願い出る香織。
前向き~♪
すると竹内は明日でいいかと言ってくれたのだ。
反対されるのかと思ったと驚く香織だったが・・・。
「やれると思ったからリコメンドしたの。
頑張りなさい」
逆に竹内に励ましてもらい喜ぶ香織。
そして、試験前日。
自分が書き綴っていた、メンバーのコメントで、近藤の事が書かれたものを見つけた香織。
そこには・・・。
翌日近藤を待って、探してた答えを近藤からもらったと感謝を伝える香織だった。
試験再開。
すると・・・前回とは違って、他の管制官にテキパキ指示を飛ばす香織。
その姿を見て、思わず笑ってしまった竹内。
「篠田さん、なんか近藤くんみたい」
人の担当に ずけずけ入ってくるんだけど何か それでペースが できるの」
それはまさにチームワークでは必要な指揮を取る役目。
誰がなってもいいのだ。
現場がちゃんと回れば。
そして、香織は今それをやってみせたのだ。
そして、近藤はそんな香織に触発されたか、竹内に頼み、背後に立って欲しいと願い出る。
「黙ってみとけよ」
まるで自分に発破をかけるようにそういう近藤。
そして、香織の指示も、待機を命じ、長い緊張感が強いられた後、ようやく第一声を出すことが出来たのだ!!
それから滑らかな指示を出すことに成功した近藤。
いつもの近藤のペースに戻って、皆がほっとする。
そして試験は--------合格!!
斉藤は去りしな、皆に告げる。
「なかなかいいチームですな」
笑顔の皆。
そして、チームからプレゼントだと、自分専用のインカムマイクを受け取ることになった香織。
何色がいいか?
選べとかいいながら、真奈の推しでピンクのマイクを貰った香織♪
これで新管制官誕生!!
対等の地位に立った香織は、竹内に、誰かが何か間違ったことをしていれば指摘しろと言ってくれる。
「職務において俺たちは対等だ。
遠慮やためらいで ミスを見逃すな。
チームなんだからな」
結城の言葉が全て。
このチームがあり続けるために必要なこと。
そして、事態は一転。
どうやら大臣が無事退院出来たよう。
管制官に対してのコメントを求められた大臣は一言。
「感謝の言葉しかありません」
燃料オーバーで着陸も危うかったって事を言ってるんだろうな。
「まるでヒーロー扱いだな」
そんな風に言う結城に、ばかばかしいと呆れる近藤。
「俺らの中にヒーローはいらないでしょ
何もないのが当たり前ですから」
誰かさんの受け売りだという近藤。
そして、竹内がICAOに出向することが決定し、それをついに皆に告げる日が。
年内勤務を聞き、寂しさを隠せない皆。
残り1ヶ月。
竹内との勤務が、皆に残すものは何か。
そして、面接試験で斉藤に聞かれた質問。
「管制官としてあなたは何を大切にしていいますか?」
そんな質問されると思わず戸惑いを隠せなかった香織。
質問の答えは---------。
「何もないことを。
「いってきます」と言って、空港から出掛けていった人が「ただいま」って帰ってくる。
そんな、何もない当たり前の1日を守ることです」
近藤の受け売りってのは香織の言葉だったのね(^^)
いいチームになってきたじゃん♪
大分固さめいたものもなくなって、いい感じで現場も回ってる印象も今作。
相変わらず飛行場がどんな状況なのかってのは分かりにくい部分はあるんですが、それでも勢いと皆さんの演技力で補ってもらってると思う。
こっちのドラマの方が私的には受け入れやすいので、やっぱ視聴も、感想書くのも楽なんだよなぁ。
やっぱ好みなんだろうね(^^;)
次回は香織の方が客になって、トラブル機に乗ってしまったよう。
さぁて、管制官として、現場状況をどう見るか?
香織の行動が楽しみ♪
◆キャスト
篠田香織: 深田恭子
酒井真奈: 佐々木希
近藤幸宏: 要潤
山下佑司: 瀬戸康史
桐島悠: 佐藤江梨子
城之内玲子: 山口紗弥加
中島ハル: 野波麻帆
飯田博之: 浅香航大
本上圭介: 平岡祐太
竹内裕美: 瀬戸朝香(特別出演)
氷室一生: 別所哲也
矢野元治: 梶原善
結城昇: 時任三郎
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